忍野八海浅間神社の御朱印|受付時間・初穂料・アクセス・境内の見どころを紹介【山梨・忍野村】
山梨県南都留郡にある忍野八海浅間神社へ参拝し、御朱印をいただいてきました。
この記事では、忍野八海浅間神社の御朱印、御朱印の受付時間、初穂料、アクセス、境内の見どころ、実際に参拝したときの混雑状況を紹介します。
参拝日:【2026年5月14日】
・御朱印の種類:通常御朱印のほか、境内社・兼務社など最大15社分
・基本の拝受:忍野八海浅間神社・諏訪神社・出口稲荷大明神の3社1セット
・初穂料:1社300円 / 3社1セット900円
・受付場所:境内右側の社務所
・受付時間:9:00〜17:00
※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合があります。参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。
管理人も忍野八海浅間神社で15社の御朱印をいただきました。

忍野八海浅間神社の御朱印は最低でも、こちらの3社1セット(忍野八海 浅間神社/諏訪神社/出口稲荷大明神)でいただくことになります。
忍野八海の湧水(神水)で磨った墨を使用しているため、墨の色がほんのりと薄く、まるで水墨画のような美しいグラデーション(薄墨)に仕上がります。

左上から、高尾山穂見神社(忍草鎮座)、蛇頭疫神社(忍草鎮座)、天狗社(内野鎮座)
左下から、八幡社(内野鎮座)、蚕影社(内野鎮座)、岩殿社(内野鎮座)

左上から、淺間神社(内野鎮座)、山之神社(鹿留山鎮座)、浅間神社(鹿留山鎮座)
左下から、冨士浅間神社(小明見鎮座)、明見根元神社(小明見鎮座)、忍野招魂社(忍草鎮座)
「忍野八海浅間神社(おしのはっかいせんげんじんじゃ)」
正式名:忍草浅間神社
所在地:山梨県南都留郡忍野村忍草456
駐車場:無料駐車場あり(約30台~50台)
参拝者用の無料駐車場は神社の裏手にあります。
神社の左手(西側)から裏手に回り、新名庄川に架かる「お宮橋」を渡ってすぐ右折した場所にあります。
道が少し狭いので注意してください。
・富士急行線「富士山駅」から徒歩約1時間30分〜1時間40分
「富士山駅」からタクシーで約15分(片道約2,500円〜3,000円前後が目安)
上り坂や歩道が狭いエリアもあるため、駅から徒歩での移動はあまり現実的ではありません。
・富士急行線「富士山駅」から富士急バス(山中湖方面行)に乗車、「忍野八海入口」バス停下車すぐ
・中央自動車道「河口湖IC」から約15〜20分
・東富士五湖道路「山中湖IC」から約6分
開門時間:9:00〜17:00
拝観料:無料
参拝した時間帯:平日の午後(14:00~)
境内の混雑状況:外国人観光客の方が2名(ご夫婦)いらっしゃいました。
御朱印の待ち時間:約10分(15社分直書き)
滞在時間:約20分
世界文化遺産として大人気の観光地「忍野八海」のすぐそばに佇む、忍野八海浅間神社をご紹介します。
多くの観光客が美しい湧水池だけを見て通り過ぎてしまいがちですが、忍野八海の近くに鎮座するこの神社は、地域の信仰と深く結びついてきた歴史ある古社です。
今回は、その奥深い歴史やご利益、そしてあまり知られていないエピソードまで徹底解説します。

赤い鳥居をくぐる前から、境内を包み込む大きな木々の存在感に圧倒されます。
長い年月、この場所を静かに見守ってきたような佇まいで、自然と背筋が伸びるような空気が流れていました。
観光地として知られる忍野八海の近くにありながら、ここはまた少し違った、神聖で落ち着いた雰囲気を感じられる場所です。
参拝の際は、ぜひ鳥居の前で一度足を止めて、この厳かな空気も味わってみてください。
ちなみに、両脇を固めるイチイの巨木たちは県指定天然記念物で、この神社の見どころのひとつです。

鳥居をくぐったら、まずは手水舎で心と体をリフレッシュ。
こちらでは格好いい龍神様がキリッとした表情でお出迎えしてくれます。
さすがは湧水の聖地・忍野八海の守護神。
手水鉢に満たされた水はとても澄んでいて、ひんやりとした清らかな空気を感じました。

鳥居の赤色とは対照的に、年月を経て深みの増した木肌が美しい随神門。
絵馬が掛けられている様子も、たくさんの人の願いがここに集まっているのを感じられて温かい気持ちになります。

随神門に近づくと、格子越しに中の様子がチラリ。
ここに佇む二天王像の鋭い眼光に見つめられると、なんだか日頃のちょっとした邪念(今日の夜食は何食べようかな…とか)を見透かされているような気がしてドキッとします(笑)
伝承によると、この二天王像は源頼朝の命により、畠山重忠と和田義盛が鎌倉時代の名工・運慶に作らせたものと伝えられています。
近くでじっくり見てみると、甲冑の細かな装飾や、引き締まった表情、力強く見開かれた目元など、当時の職人の技とこだわりが今も感じられます。
長い年月の中で、多くの参拝者がこの像を見上げ、その迫力に心を打たれてきたのかもしれません。
御朱印巡りの途中でも、ぜひ足を止めて、細部までゆっくりと観察してみてください。
歴史と信仰の深さを感じられる、とっても貴重な見どころです。

忍野八海浅間神社の社殿です。
忍野村公式サイトによると、桧皮葺屋根・三間社流れ造りの本殿は村指定重要文化財とされています。
また、本殿に祀られている木花咲耶姫命・鷹飼・犬飼坐像の三神像は、国指定重要文化財に指定されている貴重な御神像です。

境内をゆっくり歩いていると、木々の緑に包まれるように、小さなお堂がひっそりと佇んでいました。
大きな本殿のような華やかさはないけれど、近づいてみると、古い木の質感やしめ縄、扁額の文字に、思わず足を止めたくなるような静かな魅力があります。
扁額には「薬師堂」。
けれど現在は「久須志社」と呼ばれているそうです。
この“薬師堂なのに神社”という不思議な感じが、なんだかとても印象に残りました。
久須志社に祀られているのは、医薬や病気平癒にゆかりのある少彦名命とされています。
一方で、建物には「薬師堂」の名が残っていて、薬師如来への信仰の名残も感じられます。
「薬師」は、古くは「くすし」とも読まれた言葉。
医師や薬に関わる意味を持つそうです。
そう思うと、薬師堂が久須志社と呼ばれるようになったのも、まったく別のものに変わったというより、昔から人々が願ってきた「病が癒えますように」という祈りが、形を変えて今に残っているように感じます。
「久須志」という名前は、富士山信仰とも関わりがあるようです。
富士山頂にも「久須志神社」があり、かつては薬師堂があったと伝えられています。
富士山の頂にあった薬師堂が、時代の流れの中で久須志神社となったように、このお堂にも、神仏習合の名残がそっと息づいているのかもしれません。
忍野八海の近くということもあり、つい水辺の美しさや観光スポットに目が向きがちですが、こうした小さな境内社にも、土地の記憶が詰まっているのだなと感じました。
この久須志社には、目にまつわる民間信仰も伝えられているそうです。
社殿前の左右にある石碑のくぼみにたまった水を、右目なら右側、左目なら左側の石碑の水をまぶたにつけると、視力が回復する――そんな言い伝えが紹介されています。
医薬や病気平癒に関わる神様を祀る場所だからこそ、目の健康を願う信仰が結びついたのかもしれません。
もちろん、今の感覚では衛生面も気になるので、実際に水を目につけるのは控えたいところ。
でも、「目が健やかでありますように」「大切なものをちゃんと見つめられますように」と、そっと手を合わせるにはぴったりの場所だと思いました。
忍野八海浅間神社というと、やはり浅間信仰や富士山とのつながりが思い浮かびます。
けれど境内を歩いてみると、薬師信仰や民間信仰のような、暮らしに近い祈りも重なっていることに気づきます。
「病が治りますように」「目がよく見えますように」「家族が健やかでありますように」
そんな素朴な願いが、長い時間をかけてこの小さなお堂に積み重なってきたのかもしれません。
久須志社、そして薬師堂。
名前は変わっても、人々の祈りを受け止めてきた場所であることは、きっと変わらないのだと思います。

境内を奥へと進むと出会えるのが、この一列に美しく並んだ古い「石祠」たちです。
祠を覆うフサフサとした緑の苔が、何十年、何百年という途方もない時間をここで過ごしてきた証拠。
中央の解説板には、ここに合祀されている神様たちの名前や歴史が書かれています。
大きな拝殿だけでなく、こうした小さな祠にも一つひとつ神様が宿っているのが日本の神社の奥深いところ。
見落としてしまいがちな場所ですが、そっと手を合わせると心がじんわり温かくなりますよ。

境内末社である「諏訪神社」の御朱印。
テンション高めで写真をパシャリ!……と、ここで事件が。
「よし、本殿の御朱印も並べて撮るぞー!」と意気込んだ瞬間、ポツポツと大粒の雨が降ってきました(涙)。
忍野八海の守護神は「水の神様」でもあるので、もしかして歓迎の恵みの雨だったのかも……?
でも、大切な御朱印帳が濡れたら一大事!
ということで、他の御朱印の撮影は諦めて大急ぎで退散しました。
これも旅の良い思い出ですね。
忍野八海浅間神社の創建は、平安時代初期の大同2年(807年)と伝えられています。
これに先立つ延暦19年(800年)、富士山が大噴火を起こしました(延暦大噴火)。
このとき、現在の宇津湖(当時の広大な湖)が分断され、山中湖と、現在の忍野村の原型となる盆地が形成されたと言われています。
この大噴火による地殻変動と、度重なる災害を鎮めるため、平城天皇の時代に木花之咲耶姫命を祀る社として建てられたのが始まりです。
忍野八海の清らかな湧水は、まさにこの神社の歴史と深く結びついているのです。
・木花之咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
・天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)
・大山祇命(おおやまつみのみこと)
絶世の美女であり、火中での出産を成し遂げた神話を持つ木花之咲耶姫命のご神徳から、以下のようなご利益を授かることができます。
・縁結び・恋愛成就(良縁を引き寄せる)
・安産祈願・子宝(女性の守護神としての強いお力)
・八方除け・悪霊退散(鬼門に位置するため、厄を祓う力が強力)
鎌倉時代の1193年、源頼朝は富士の裾野で大規模な軍事演習「富士の巻狩り」を行いました。
その際、頼朝はこの神社に立ち寄り、神領を寄進して社殿を再興したと伝えられています。
現在、境内にある風情ある「神門」は、頼朝の寄進が起源とされています。
神門をくぐる際、ぜひ左右の格子の中を覗いてみてください。
そこには、鎌倉時代の天才仏師・運慶(またはその一派)が作ったと伝わる「二天王像(持国天・増長天)」が安置されています。
明治時代の神仏分離令を乗り越え、今も神社を仏教の像が守り続けているという、貴重な「神仏習合」の名残を目撃できます。
忍野八海を巡る際、多くの人が中心部の7つの池(湧池や鏡池など)だけを見て満足してしまいます。
しかし、最も神聖とされる第一霊場「出口池」は、メイン観光エリアから約1km離れた山裾にぽつんと存在します。
そして、その出口池を見下ろす高台に建つ「出口稲荷大明神」もまた、この浅間神社が管理しています。
全ての池のパワーを授かりたい方は駐車場(300円)もありますので、ぜひこの出口池への“元祖巡礼”も楽しんでみてください。
まさかの雨による急な退散というオチがつきましたが(笑)、忍野八海浅間神社は本当に見どころ満載の素晴らしい古社でした。
1200年の歴史を持つ本殿の佇まいや、境内をがっちり守る鎌倉生まれの二天王像、そしてスマホ疲れの目にありがたい薬師堂の伝説など、一歩足を踏み入れるだけで心がすっと軽くなるようなパワーをたくさんいただけます。
賑やかな忍野八海の中心部から歩いてすぐなのに、驚くほど静かで神聖な空気が流れる隠れた名スポット。
今回は雨でじっくり見られなかった場所もあるので、私は絶対にまたリベンジ参拝しようと心に決めています!
みなさんも富士五湖エリアを訪れる際は、ぜひ御朱印帳をバッグに忍ばせて、この素敵な神域へ足を運んでみてくださいね。
富士山麓の富士吉田・忍野エリアには、浅間神社を中心に歴史ある神社が点在しています。
御朱印の受付時間や初穂料、アクセス、駐車場、実際の参拝時の混雑状況を現地レポで紹介しています。
・冨士山下宮小室浅間神社の御朱印を現地レポ
・新倉富士浅間神社の御朱印を現地レポ
・北口本宮冨士浅間神社の御朱印を現地レポ
・新屋山神社の御朱印を現地レポ
・新倉山浅間公園の桜まつり混雑対策まとめ
この記事では、忍野八海浅間神社の御朱印、御朱印の受付時間、初穂料、アクセス、境内の見どころ、実際に参拝したときの混雑状況を紹介します。
参拝日:【2026年5月14日】
🖌️ 御朱印情報まとめ
忍野八海浅間神社の御朱印・初穂料・受付時間・受付場所
・御朱印の種類:通常御朱印のほか、境内社・兼務社など最大15社分
・基本の拝受:忍野八海浅間神社・諏訪神社・出口稲荷大明神の3社1セット
・初穂料:1社300円 / 3社1セット900円
・受付場所:境内右側の社務所
・受付時間:9:00〜17:00
※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合があります。参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。
実際にいただいた忍野八海浅間神社の御朱印
管理人も忍野八海浅間神社で15社の御朱印をいただきました。

忍野八海浅間神社の御朱印
忍野八海浅間神社の御朱印は最低でも、こちらの3社1セット(忍野八海 浅間神社/諏訪神社/出口稲荷大明神)でいただくことになります。
忍野八海の湧水(神水)で磨った墨を使用しているため、墨の色がほんのりと薄く、まるで水墨画のような美しいグラデーション(薄墨)に仕上がります。

近郊の神社の直書き御朱印
左上から、高尾山穂見神社(忍草鎮座)、蛇頭疫神社(忍草鎮座)、天狗社(内野鎮座)
左下から、八幡社(内野鎮座)、蚕影社(内野鎮座)、岩殿社(内野鎮座)

さらにいただける兼務社の直書き御朱印
左上から、淺間神社(内野鎮座)、山之神社(鹿留山鎮座)、浅間神社(鹿留山鎮座)
左下から、冨士浅間神社(小明見鎮座)、明見根元神社(小明見鎮座)、忍野招魂社(忍草鎮座)
📋 基本情報
「忍野八海浅間神社(おしのはっかいせんげんじんじゃ)」
正式名:忍草浅間神社
所在地:山梨県南都留郡忍野村忍草456
🅿️ 忍野八海浅間神社の駐車場情報
駐車場:無料駐車場あり(約30台~50台)
参拝者用の無料駐車場は神社の裏手にあります。
神社の左手(西側)から裏手に回り、新名庄川に架かる「お宮橋」を渡ってすぐ右折した場所にあります。
道が少し狭いので注意してください。
🗺️ 交通アクセス
🚃 電車でのアクセス
・富士急行線「富士山駅」から徒歩約1時間30分〜1時間40分
「富士山駅」からタクシーで約15分(片道約2,500円〜3,000円前後が目安)
上り坂や歩道が狭いエリアもあるため、駅から徒歩での移動はあまり現実的ではありません。
🚌 バスでのアクセス
・富士急行線「富士山駅」から富士急バス(山中湖方面行)に乗車、「忍野八海入口」バス停下車すぐ
🚗 車でのアクセス
・中央自動車道「河口湖IC」から約15〜20分
・東富士五湖道路「山中湖IC」から約6分
📝 参拝情報
開門時間:9:00〜17:00
拝観料:無料
・管理人の参拝状況
参拝した時間帯:平日の午後(14:00~)
境内の混雑状況:外国人観光客の方が2名(ご夫婦)いらっしゃいました。
御朱印の待ち時間:約10分(15社分直書き)
滞在時間:約20分
🚶 管理人の参拝記
世界文化遺産として大人気の観光地「忍野八海」のすぐそばに佇む、忍野八海浅間神社をご紹介します。
多くの観光客が美しい湧水池だけを見て通り過ぎてしまいがちですが、忍野八海の近くに鎮座するこの神社は、地域の信仰と深く結びついてきた歴史ある古社です。
今回は、その奥深い歴史やご利益、そしてあまり知られていないエピソードまで徹底解説します。

忍野八海浅間神社入口の赤い鳥居
赤い鳥居をくぐる前から、境内を包み込む大きな木々の存在感に圧倒されます。
長い年月、この場所を静かに見守ってきたような佇まいで、自然と背筋が伸びるような空気が流れていました。
観光地として知られる忍野八海の近くにありながら、ここはまた少し違った、神聖で落ち着いた雰囲気を感じられる場所です。
参拝の際は、ぜひ鳥居の前で一度足を止めて、この厳かな空気も味わってみてください。
ちなみに、両脇を固めるイチイの巨木たちは県指定天然記念物で、この神社の見どころのひとつです。

忍野八海のお膝元!龍神様から注がれる手水舎
鳥居をくぐったら、まずは手水舎で心と体をリフレッシュ。
こちらでは格好いい龍神様がキリッとした表情でお出迎えしてくれます。
さすがは湧水の聖地・忍野八海の守護神。
手水鉢に満たされた水はとても澄んでいて、ひんやりとした清らかな空気を感じました。

拝殿へと続く格式高い木造の随神門
鳥居の赤色とは対照的に、年月を経て深みの増した木肌が美しい随神門。
絵馬が掛けられている様子も、たくさんの人の願いがここに集まっているのを感じられて温かい気持ちになります。

木造二天王像
随神門に近づくと、格子越しに中の様子がチラリ。
ここに佇む二天王像の鋭い眼光に見つめられると、なんだか日頃のちょっとした邪念(今日の夜食は何食べようかな…とか)を見透かされているような気がしてドキッとします(笑)
伝承によると、この二天王像は源頼朝の命により、畠山重忠と和田義盛が鎌倉時代の名工・運慶に作らせたものと伝えられています。
近くでじっくり見てみると、甲冑の細かな装飾や、引き締まった表情、力強く見開かれた目元など、当時の職人の技とこだわりが今も感じられます。
長い年月の中で、多くの参拝者がこの像を見上げ、その迫力に心を打たれてきたのかもしれません。
御朱印巡りの途中でも、ぜひ足を止めて、細部までゆっくりと観察してみてください。
歴史と信仰の深さを感じられる、とっても貴重な見どころです。

江戸時代建立の「拝殿」
忍野八海浅間神社の社殿です。
忍野村公式サイトによると、桧皮葺屋根・三間社流れ造りの本殿は村指定重要文化財とされています。
また、本殿に祀られている木花咲耶姫命・鷹飼・犬飼坐像の三神像は、国指定重要文化財に指定されている貴重な御神像です。

神仏習合の名残、境内で見つけた薬師堂
境内をゆっくり歩いていると、木々の緑に包まれるように、小さなお堂がひっそりと佇んでいました。
大きな本殿のような華やかさはないけれど、近づいてみると、古い木の質感やしめ縄、扁額の文字に、思わず足を止めたくなるような静かな魅力があります。
扁額には「薬師堂」。
けれど現在は「久須志社」と呼ばれているそうです。
この“薬師堂なのに神社”という不思議な感じが、なんだかとても印象に残りました。
薬師堂と久須志社、ふたつの名前を持つ小さなお社
久須志社に祀られているのは、医薬や病気平癒にゆかりのある少彦名命とされています。
一方で、建物には「薬師堂」の名が残っていて、薬師如来への信仰の名残も感じられます。
「薬師」は、古くは「くすし」とも読まれた言葉。
医師や薬に関わる意味を持つそうです。
そう思うと、薬師堂が久須志社と呼ばれるようになったのも、まったく別のものに変わったというより、昔から人々が願ってきた「病が癒えますように」という祈りが、形を変えて今に残っているように感じます。
富士山信仰ともつながる「久須志」という名前
「久須志」という名前は、富士山信仰とも関わりがあるようです。
富士山頂にも「久須志神社」があり、かつては薬師堂があったと伝えられています。
富士山の頂にあった薬師堂が、時代の流れの中で久須志神社となったように、このお堂にも、神仏習合の名残がそっと息づいているのかもしれません。
忍野八海の近くということもあり、つい水辺の美しさや観光スポットに目が向きがちですが、こうした小さな境内社にも、土地の記憶が詰まっているのだなと感じました。
目にまつわる、少し不思議な民間信仰
この久須志社には、目にまつわる民間信仰も伝えられているそうです。
社殿前の左右にある石碑のくぼみにたまった水を、右目なら右側、左目なら左側の石碑の水をまぶたにつけると、視力が回復する――そんな言い伝えが紹介されています。
医薬や病気平癒に関わる神様を祀る場所だからこそ、目の健康を願う信仰が結びついたのかもしれません。
もちろん、今の感覚では衛生面も気になるので、実際に水を目につけるのは控えたいところ。
でも、「目が健やかでありますように」「大切なものをちゃんと見つめられますように」と、そっと手を合わせるにはぴったりの場所だと思いました。
小さなお堂に残る、やさしい祈りの記憶
忍野八海浅間神社というと、やはり浅間信仰や富士山とのつながりが思い浮かびます。
けれど境内を歩いてみると、薬師信仰や民間信仰のような、暮らしに近い祈りも重なっていることに気づきます。
「病が治りますように」「目がよく見えますように」「家族が健やかでありますように」
そんな素朴な願いが、長い時間をかけてこの小さなお堂に積み重なってきたのかもしれません。
久須志社、そして薬師堂。
名前は変わっても、人々の祈りを受け止めてきた場所であることは、きっと変わらないのだと思います。

一列に並んだ「石祠」
境内を奥へと進むと出会えるのが、この一列に美しく並んだ古い「石祠」たちです。
祠を覆うフサフサとした緑の苔が、何十年、何百年という途方もない時間をここで過ごしてきた証拠。
中央の解説板には、ここに合祀されている神様たちの名前や歴史が書かれています。
大きな拝殿だけでなく、こうした小さな祠にも一つひとつ神様が宿っているのが日本の神社の奥深いところ。
見落としてしまいがちな場所ですが、そっと手を合わせると心がじんわり温かくなりますよ。

境内末社「諏訪神社」
境内末社である「諏訪神社」の御朱印。
テンション高めで写真をパシャリ!……と、ここで事件が。
「よし、本殿の御朱印も並べて撮るぞー!」と意気込んだ瞬間、ポツポツと大粒の雨が降ってきました(涙)。
忍野八海の守護神は「水の神様」でもあるので、もしかして歓迎の恵みの雨だったのかも……?
でも、大切な御朱印帳が濡れたら一大事!
ということで、他の御朱印の撮影は諦めて大急ぎで退散しました。
これも旅の良い思い出ですね。
📜 忍野八海浅間神社の創建と歴史
忍野八海浅間神社の創建は、平安時代初期の大同2年(807年)と伝えられています。
これに先立つ延暦19年(800年)、富士山が大噴火を起こしました(延暦大噴火)。
このとき、現在の宇津湖(当時の広大な湖)が分断され、山中湖と、現在の忍野村の原型となる盆地が形成されたと言われています。
この大噴火による地殻変動と、度重なる災害を鎮めるため、平城天皇の時代に木花之咲耶姫命を祀る社として建てられたのが始まりです。
忍野八海の清らかな湧水は、まさにこの神社の歴史と深く結びついているのです。
✨ ご祭神と女性に嬉しいご利益
主祭神
・木花之咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
相殿神
・天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)
・大山祇命(おおやまつみのみこと)
絶世の美女であり、火中での出産を成し遂げた神話を持つ木花之咲耶姫命のご神徳から、以下のようなご利益を授かることができます。
・縁結び・恋愛成就(良縁を引き寄せる)
・安産祈願・子宝(女性の守護神としての強いお力)
・八方除け・悪霊退散(鬼門に位置するため、厄を祓う力が強力)
🤫 忍野八海浅間神社、3つのエピソード
1. 源頼朝が「富士の巻狩り」で立ち寄った証がある
鎌倉時代の1193年、源頼朝は富士の裾野で大規模な軍事演習「富士の巻狩り」を行いました。
その際、頼朝はこの神社に立ち寄り、神領を寄進して社殿を再興したと伝えられています。
現在、境内にある風情ある「神門」は、頼朝の寄進が起源とされています。
2. 神社なのに「天王像(仏教の守護神)」が守っている
神門をくぐる際、ぜひ左右の格子の中を覗いてみてください。
そこには、鎌倉時代の天才仏師・運慶(またはその一派)が作ったと伝わる「二天王像(持国天・増長天)」が安置されています。
明治時代の神仏分離令を乗り越え、今も神社を仏教の像が守り続けているという、貴重な「神仏習合」の名残を目撃できます。
3. 霊場の「第1の池」は、実は忍野八海観光エリアの外にある
忍野八海を巡る際、多くの人が中心部の7つの池(湧池や鏡池など)だけを見て満足してしまいます。
しかし、最も神聖とされる第一霊場「出口池」は、メイン観光エリアから約1km離れた山裾にぽつんと存在します。
そして、その出口池を見下ろす高台に建つ「出口稲荷大明神」もまた、この浅間神社が管理しています。
全ての池のパワーを授かりたい方は駐車場(300円)もありますので、ぜひこの出口池への“元祖巡礼”も楽しんでみてください。
⛩️ 参拝後記
まさかの雨による急な退散というオチがつきましたが(笑)、忍野八海浅間神社は本当に見どころ満載の素晴らしい古社でした。
1200年の歴史を持つ本殿の佇まいや、境内をがっちり守る鎌倉生まれの二天王像、そしてスマホ疲れの目にありがたい薬師堂の伝説など、一歩足を踏み入れるだけで心がすっと軽くなるようなパワーをたくさんいただけます。
賑やかな忍野八海の中心部から歩いてすぐなのに、驚くほど静かで神聖な空気が流れる隠れた名スポット。
今回は雨でじっくり見られなかった場所もあるので、私は絶対にまたリベンジ参拝しようと心に決めています!
みなさんも富士五湖エリアを訪れる際は、ぜひ御朱印帳をバッグに忍ばせて、この素敵な神域へ足を運んでみてくださいね。
富士吉田・忍野周辺の御朱印めぐり関連記事
富士山麓の富士吉田・忍野エリアには、浅間神社を中心に歴史ある神社が点在しています。
御朱印の受付時間や初穂料、アクセス、駐車場、実際の参拝時の混雑状況を現地レポで紹介しています。
・冨士山下宮小室浅間神社の御朱印を現地レポ
・新倉富士浅間神社の御朱印を現地レポ
・北口本宮冨士浅間神社の御朱印を現地レポ
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・新倉山浅間公園の桜まつり混雑対策まとめ
2026.06.03 21:59 | -Goshuindo-
新倉富士浅間神社の御朱印|駐車場・混雑状況・受付時間を現地レポ【山梨県富士吉田市】
山梨県富士吉田市の新倉富士浅間神社で御朱印をいただいてきました。
富士山と五重塔を望む絶景で知られる人気スポットですが、御朱印の受付時間や駐車場、混雑状況も参拝前に気になるポイントです。
実際に参拝した様子とあわせて、現地情報を紹介します。
参拝日:【2026年5月14日】
参拝日:2026年5月14日
御朱印:通常御朱印/月替御朱印/切り絵御朱印などあり
※書置き御朱印のみ
初穂料:300円~1000円
受付場所:本殿左手の社務所
受付時間:9:00〜16:00
注意点:限定御朱印は時期によりデザインの変更あり
新倉富士浅間神社は管理人がこれまで参拝してきた神社・仏閣の中でも、かなり混雑している印象を受けました。
特に駐車場は混雑しやすく、実際に訪れる前に確認しておきたいポイントだと思います。
そのため、この記事では御朱印情報まとめのすぐ下に、駐車場の場所や混雑状況、実際に参拝したときの様子をまとめました。
これから参拝される方の参考になれば幸いです。
通常期は、公園に隣接する公式駐車場のほか、周辺の民間駐車場が利用できます。
料金:1500円(6時間まで、前払い制・現金のみ)
特徴:境内(本殿)に最も近く便利ですが、アプローチの道が非常に狭く、満車時は周辺道路が渋滞します。
料金:1000円(6時間まで)
特徴:公園から少し離れた幹線道路沿いにあります。
第1駐車場の渋滞を避けるための受け皿となっており、停めやすいためおすすめです。
料金:1000円〜1500円程度
特徴:公式駐車場へ向かう途中の民家などが敷地を一般開放しています。
公式が満車の際、警備員や看板で案内されることがあります。
管理人は公式の第一駐車場が混雑していたため、参道入り口前の狭い路地(6階建てのマンションが建っている道)を入った右側の民間駐車場を利用しました。
料金は1000円で、帰りに現金で支払うようになっていました。
参道にも徒歩1分と近く、料金も公式の第一駐車場よりお安いのでおすすめです。
桜のシーズンはオーバーツーリズム対策のため、駐車場のルールが完全に切り替わります。
混雑緩和のため、神社に一番近い第1駐車場は完全に閉鎖されます(一般車は進入できません)。
周辺の「下吉田第二小学校グラウンド」などが大規模な臨時駐車場(有料:約1000円)として開放されます。
臨時駐車場から神社までは徒歩で約25分かかりますが、無料のシャトルバスが運行される場合もあります。
国内外からのインバウンド観光客で連日非常に賑わっています。
午前10時を過ぎると駐車場待ちの渋滞が発生しやすいため、午前9時前、できれば8時台の到着を目指すとスムーズに駐車できます。
周辺は閑静な住宅街であり、生活道路も非常に狭いため、路上駐車は地域住民の大きな迷惑となります。
満車の場合は必ず案内員の指示に従うか、周辺の有料駐車場を利用してください。
もし車がどうしても停められない場合は、一駅隣の駅周辺などのコインパーキングに停め、富士急行線で「下吉田駅」まで行って徒歩(駅から約5分)でアプローチするルートも検討してください。
春の参拝を予定している方は、[新倉山浅間公園の桜まつり混雑対策とシャトルバス情報]を参考にしてください。
「新倉富士浅間神社(あらくらふじせんげんじんじゃ)公式㏋」
所在地:山梨県富士吉田市浅間2-4-1
駐車場:市営新倉山浅間公園第1駐車場(普通車約88台、6時間まで1500円)をはじめとする複数の有料駐車場があります。
・富士急行線「下吉田駅」から徒歩約5分
・中央自動車道「河口湖IC」または「富士吉田西桂スマートIC」より約10分
4月上旬〜中旬の桜シーズンは極めて激しく混雑します。
オーバーツーリズム対策のため、展望デッキが時間入れ替え制(数時間待ちになる場合あり)となり、周辺道路の交通規制や学校グラウンド等への臨時駐車場(有料)の開設が行われます。
富士山は昼過ぎになると雲に隠れやすいため、きれいに見たい場合は午前中(できれば9時前)の到着を強くおすすめします。
新倉富士浅間神社を参拝するなら、まず本殿でお参りをしてから御朱印をいただき、その後に五重塔(忠霊塔)、展望デッキへ向かう流れがおすすめです。
展望デッキまでは398段の「咲くや姫階段」を上るため、先に展望デッキまで行ってしまうと、戻ってきたときにはかなり体力を使っている場合があります。
管理人も先に本殿で参拝し、御朱印をいただいてから展望デッキへ向かいましたが、この順番が一番スムーズに感じました。
御朱印を目的に参拝する方は、先に本殿・授与所へ立ち寄ってから、時間に余裕をもって展望デッキへ向かうのがおすすめです。
展望デッキへ向かうルートには、398段の「咲くや姫階段」と、坂道を通るルートがあります。
管理人のおすすめは、体力に問題がなければ「上りは階段」です。
階段は段数が多く大変ですが、ルートが分かりやすく、忠霊塔までまっすぐ向かえるのが良かったです。
ただし、398段あるため、普段あまり歩かない方や足腰に不安がある方、小さなお子さま連れの方は無理をしないほうが安心です。
富士吉田市観光ガイドでも、398段の階段はゆっくり上れば15分ほどで到着すると紹介されていますが、息が上がらないよう一段ずつゆっくり上るのがコツとされています。
階段がきつそうな場合や、下りで膝への負担が気になる場合は、坂道を利用するのも良いと思います。
特に混雑している日は階段も人が多くなるため、自分のペースで歩けるルートを選ぶのがおすすめです。
24時間参拝可能
拝観料:無料
参拝した時間帯:平日の午前中(9:40~)
境内の混雑状況:約9割の方が外国の方で、かなり混雑していました。
御朱印の待ち時間:約5分
滞在時間:約40分
御朱印の種類:通常御朱印/月替・季節限定/見開きの切り絵御朱印など
初穂料:300円~1000円
受付場所:本殿左手にある社務所
受付時間:9:00〜16:00
すべての御朱印が書置きとなります。
※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合があります。参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。



「富士山と五重塔、そして満開の桜」――。
日本の美を一枚に凝縮したようなあの景色を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
その舞台となっているのが、山梨県富士吉田市に位置する新倉富士浅間神社です。
現在は国内外から多くの観光客が押し寄せる一大絶景スポットですが、実は1300年以上の歴史を持ち、数々の興味深いエピソードが眠る由緒正しき古社でもあります。
今回は、そんな新倉富士浅間神社の歴史やご利益、そして「あまり知られていない3つの裏話」をご紹介いたします。

車を止めた民間駐車場から徒歩1分の場所にある、新倉富士浅間神社の「表参道」入り口です。
鮮やかな朱色の灯籠と、頭上を覆う青もみじのコントラストがとても綺麗で、思わずカメラを構えたくなるスポット。
ここから神聖な境内へと足を踏み入れていきます。

階段の途中に現れるこの大鳥居は、外せない記念撮影スポットの一つ。
天気が良い日は、このように青空との美しいコラボレーションが狙えます。
ここで一度足を止めて写真を撮りつつ、水分補給をしてこの先の参道に備えるのがおすすめです。

この鳥居の扁額にある「三国第一山」とは、富士山が日本・中国・インドの三つの国の中で最も優れた山であるという意味。
青空と緑に映える朱色が、参拝の気分を一気に盛り上げてくれます。

境内の一角で圧倒的な存在感を放つのが、この「子育て神木」と呼ばれる御神木です。
太い幹からたくさんの枝葉が広がり、まるで子供を優しく包み込むかのようにそびえ立っています。
見上げるだけで不思議と心が落ち着く、境内の隠れた名スポットです。

こちらの塩釜神社は、古くから「安産・子育て・子授け」の神様として親しまれています。
ここで一息つきながら健やかな成長や家族の健康を祈願してみてはいかがでしょうか。

左側の写真を見ると分かるとおり、手水舎の柱や梁には緻密な木彫りの装飾が施されており、神社の歴史の深さを感じさせます。
右側の水盤には勢いよく水が張られ、水面に反射する木漏れ日がとても綺麗です。
看板にある通り、すぐ近くにお手洗いもあるので、散策の拠点としても覚えておくと便利なスポットです。

拝殿を正面から見上げると、屋根の下に施された緻密で美しい龍などの木彫り細工に目を奪われます。
使い込まれた木の風合いと、紫色の御神紋入りの幕、そして傍らに積まれた伝統的な酒樽が、日本の神社ならではの情緒を一層引き立てています。

いよいよ新倉富士浅間神社の名物、398段の「さくや姫階段」に挑戦です!
上を見上げると、青々とした木々の隙間から遥か先まで階段が続いています。
この日は国籍を問わず、周りの観光客の皆さんもみんな「ふぅふぅ」と息を切らし、ヘトヘトになりながら一段ずつ登っていました。
すれ違う人と「あともう少し!」と励まし合いたくなるような、ちょっぴり過酷で楽しい名物スポットです。

長い「さくや姫階段」を登りきると、目の前に現れるのがこの美しい五重塔です。
この塔の正式名称は「富士吉田市戦没者慰霊塔」、通称「忠霊塔」と呼ばれています。
少し離れた展望デッキからの景色が有名ですが、真下から見上げる朱色と白のコントラストは迫力満点!
青空との競演に、これまでの疲れが一気に吹き飛びます。

残念ながらこの日は厚い雲に覆われてしまい、富士山の山頂を拝むことはできませんでした。
こればかりは自然相手なので仕方ありませんね(笑)。
でも、眼下に広がる富士吉田の街並みと、雲の隙間から覗く広大な裾野の景色だけでも十分に雄大で、登ってきた達成感を味わうことができました。
「次は絶対にきれいに晴れた富士山を見るぞ!」と、またここを訪れる楽しみがひとつ増えた瞬間でした。
新倉富士浅間神社の創建は、飛鳥時代末期の慶雲3年(705年)にまで遡ります。
当時は「甲斐国荒倉郷」と呼ばれたこの地域の氏神として、富士北口郷に祀られたのが始まりとされています。
その後、大同2年(807年)に富士山が大噴火を起こした際、朝廷からの勅使(国からの使者)がこの神社に遣わされ、国土安泰と噴火鎮火を祈るお祭りが執り行われました。
この歴史的な出来事をきっかけに、神社はより重要な信仰の地へと発展していくことになります。
この神社にお祀りされているのは、富士山の神霊としても知られる日本神話屈指の美しい女神です。
・木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)
・大山祇神(オオヤマツミノミコト・姫の父)
・誉田別尊(ホンダワケノミコト)
災除け・魔除け・家庭円満・縁結び・安産・子育て
観光パンフレットには載っていない、新倉富士浅間神社の奥深いエピソードを3つピックアップしました。
戦国時代、武田信玄の父親である武田信虎が、北条氏との合戦の際にこの新倉山に本陣を敷きました。
その際、新倉富士浅間神社で勝利を祈願したところ見事に激戦を制し、のちに感謝の証として刀剣を奉納したという記録が残されています。
武田家にも深く崇敬されたパワースポットだったのです。
参道の入り口に立つ立派な大鳥居には、「三国第一山」(日本・中国・インドの三国の中で最も優れた山=富士山)と書かれた大きな額(勅額)が掲げられています。
実はこれ、先述した807年の富士山大噴火の際、鎮火を喜んだ平城天皇が自ら筆を執って書いた文字だと伝えられています。
現在の文字はそのレプリカですが、皇室とも深い繋がりがあった証拠です。
本殿から展望デッキへと続く険しい「398段の石段(さくや姫階段)」。
今では立派に整備されていますが、そのルーツは地元の子供たちが山の上(忠霊塔)へ遊びに行くために使っていた「獣道(近道)」だったと言われています。
それが参拝客の増加に伴い、現在の形へと整備されました。
参拝時はすべて書置きでの授与でした。時期により変更される場合があるため、参拝前に公式情報や現地案内をご確認ください。
参拝時の御朱印受付時間は9:00〜16:00でした。
市営新倉山浅間公園駐車場や周辺の民間駐車場を利用できます。桜シーズンは交通規制や臨時駐車場の開設が行われる場合があります。
本殿から展望デッキ方面へ向かうルートには398段の「咲くや姫階段」があります。歩きやすい靴での参拝がおすすめです。
今回は雲に隠れた富士山となりましたが、美しい朱色の鳥居、神聖な御神木、そして新緑に包まれた「さくや姫階段」など、境内は見どころ満載で大満足の参拝となりました。
たとえ富士山が隠れてしまっても、あの長い階段を登りきった瞬間の達成感と眼下に広がるパノラマは一見の価値ありです!
みなさんもぜひ、歩きやすい靴とカメラを持って、四季折々の美しさを感じられる新倉富士浅間神社へ足を運んでみてくださいね。
次の旅では、きれいな富士山に出会えますように!
富士山と五重塔を望む絶景で知られる人気スポットですが、御朱印の受付時間や駐車場、混雑状況も参拝前に気になるポイントです。
実際に参拝した様子とあわせて、現地情報を紹介します。
参拝日:【2026年5月14日】
📕 新倉富士浅間神社の御朱印情報まとめ
参拝日:2026年5月14日
御朱印:通常御朱印/月替御朱印/切り絵御朱印などあり
※書置き御朱印のみ
初穂料:300円~1000円
受付場所:本殿左手の社務所
受付時間:9:00〜16:00
注意点:限定御朱印は時期によりデザインの変更あり
🅿️ 新倉富士浅間神社の駐車場情報まとめ
新倉富士浅間神社は管理人がこれまで参拝してきた神社・仏閣の中でも、かなり混雑している印象を受けました。
特に駐車場は混雑しやすく、実際に訪れる前に確認しておきたいポイントだと思います。
そのため、この記事では御朱印情報まとめのすぐ下に、駐車場の場所や混雑状況、実際に参拝したときの様子をまとめました。
これから参拝される方の参考になれば幸いです。
🍀 新倉富士浅間神社の通常期の主な駐車場情報
通常期は、公園に隣接する公式駐車場のほか、周辺の民間駐車場が利用できます。
・市営新倉山浅間公園 第1駐車場
料金:1500円(6時間まで、前払い制・現金のみ)
特徴:境内(本殿)に最も近く便利ですが、アプローチの道が非常に狭く、満車時は周辺道路が渋滞します。
・市営新倉山浅間公園 第2・第3駐車場
料金:1000円(6時間まで)
特徴:公園から少し離れた幹線道路沿いにあります。
第1駐車場の渋滞を避けるための受け皿となっており、停めやすいためおすすめです。
・周辺の民間(個人)駐車場
料金:1000円〜1500円程度
特徴:公式駐車場へ向かう途中の民家などが敷地を一般開放しています。
公式が満車の際、警備員や看板で案内されることがあります。
・管理人の駐車場レポ
管理人は公式の第一駐車場が混雑していたため、参道入り口前の狭い路地(6階建てのマンションが建っている道)を入った右側の民間駐車場を利用しました。
料金は1000円で、帰りに現金で支払うようになっていました。
参道にも徒歩1分と近く、料金も公式の第一駐車場よりお安いのでおすすめです。
🌸 春(桜まつり期間中)の重大な注意点
桜のシーズンはオーバーツーリズム対策のため、駐車場のルールが完全に切り替わります。
・第1駐車場は「利用不可」
混雑緩和のため、神社に一番近い第1駐車場は完全に閉鎖されます(一般車は進入できません)。
・大規模な臨時駐車場の開設
周辺の「下吉田第二小学校グラウンド」などが大規模な臨時駐車場(有料:約1000円)として開放されます。
・臨時駐車場からのアクセス
臨時駐車場から神社までは徒歩で約25分かかりますが、無料のシャトルバスが運行される場合もあります。
⚠️ 知っておくべき混雑・満車対策
・「朝9時」がタイムリミット
国内外からのインバウンド観光客で連日非常に賑わっています。
午前10時を過ぎると駐車場待ちの渋滞が発生しやすいため、午前9時前、できれば8時台の到着を目指すとスムーズに駐車できます。
・路上駐車は絶対にNG
周辺は閑静な住宅街であり、生活道路も非常に狭いため、路上駐車は地域住民の大きな迷惑となります。
満車の場合は必ず案内員の指示に従うか、周辺の有料駐車場を利用してください。
・「下吉田駅」周辺のパーク&ライドも検討
もし車がどうしても停められない場合は、一駅隣の駅周辺などのコインパーキングに停め、富士急行線で「下吉田駅」まで行って徒歩(駅から約5分)でアプローチするルートも検討してください。
春の参拝を予定している方は、[新倉山浅間公園の桜まつり混雑対策とシャトルバス情報]を参考にしてください。
📋 新倉富士浅間神社の基本情報
「新倉富士浅間神社(あらくらふじせんげんじんじゃ)公式㏋」
所在地:山梨県富士吉田市浅間2-4-1
駐車場:市営新倉山浅間公園第1駐車場(普通車約88台、6時間まで1500円)をはじめとする複数の有料駐車場があります。
🗺️ 交通アクセス
🚃 電車でのアクセス
・富士急行線「下吉田駅」から徒歩約5分
🚗 車でのアクセス
・中央自動車道「河口湖IC」または「富士吉田西桂スマートIC」より約10分
⚠️ 観光時の注意点
春の混雑
4月上旬〜中旬の桜シーズンは極めて激しく混雑します。
オーバーツーリズム対策のため、展望デッキが時間入れ替え制(数時間待ちになる場合あり)となり、周辺道路の交通規制や学校グラウンド等への臨時駐車場(有料)の開設が行われます。
富士山が見える時間帯
富士山は昼過ぎになると雲に隠れやすいため、きれいに見たい場合は午前中(できれば9時前)の到着を強くおすすめします。
🚶 新倉富士浅間神社のおすすめの巡り方
新倉富士浅間神社を参拝するなら、まず本殿でお参りをしてから御朱印をいただき、その後に五重塔(忠霊塔)、展望デッキへ向かう流れがおすすめです。
展望デッキまでは398段の「咲くや姫階段」を上るため、先に展望デッキまで行ってしまうと、戻ってきたときにはかなり体力を使っている場合があります。
管理人も先に本殿で参拝し、御朱印をいただいてから展望デッキへ向かいましたが、この順番が一番スムーズに感じました。
御朱印を目的に参拝する方は、先に本殿・授与所へ立ち寄ってから、時間に余裕をもって展望デッキへ向かうのがおすすめです。
🏞️ 新倉富士浅間神社の展望デッキへは階段と坂道どちらがおすすめ?
展望デッキへ向かうルートには、398段の「咲くや姫階段」と、坂道を通るルートがあります。
管理人のおすすめは、体力に問題がなければ「上りは階段」です。
階段は段数が多く大変ですが、ルートが分かりやすく、忠霊塔までまっすぐ向かえるのが良かったです。
ただし、398段あるため、普段あまり歩かない方や足腰に不安がある方、小さなお子さま連れの方は無理をしないほうが安心です。
富士吉田市観光ガイドでも、398段の階段はゆっくり上れば15分ほどで到着すると紹介されていますが、息が上がらないよう一段ずつゆっくり上るのがコツとされています。
階段がきつそうな場合や、下りで膝への負担が気になる場合は、坂道を利用するのも良いと思います。
特に混雑している日は階段も人が多くなるため、自分のペースで歩けるルートを選ぶのがおすすめです。
📝 参拝情報
24時間参拝可能
拝観料:無料
・管理人の参拝状況
参拝した時間帯:平日の午前中(9:40~)
境内の混雑状況:約9割の方が外国の方で、かなり混雑していました。
御朱印の待ち時間:約5分
滞在時間:約40分
🖌️ 御朱印情報
御朱印の種類:通常御朱印/月替・季節限定/見開きの切り絵御朱印など
初穂料:300円~1000円
受付場所:本殿左手にある社務所
受付時間:9:00〜16:00
すべての御朱印が書置きとなります。
※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合があります。参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。
今回いただいた新倉富士浅間神社の御朱印は3種

月替御朱印

夏限定見開き切り絵御朱印

境内社「荒濱神社」の御朱印
管理人の参拝記
「富士山と五重塔、そして満開の桜」――。
日本の美を一枚に凝縮したようなあの景色を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
その舞台となっているのが、山梨県富士吉田市に位置する新倉富士浅間神社です。
現在は国内外から多くの観光客が押し寄せる一大絶景スポットですが、実は1300年以上の歴史を持ち、数々の興味深いエピソードが眠る由緒正しき古社でもあります。
今回は、そんな新倉富士浅間神社の歴史やご利益、そして「あまり知られていない3つの裏話」をご紹介いたします。

旅の始まり!新緑に包まれる表参道の入り口
車を止めた民間駐車場から徒歩1分の場所にある、新倉富士浅間神社の「表参道」入り口です。
鮮やかな朱色の灯籠と、頭上を覆う青もみじのコントラストがとても綺麗で、思わずカメラを構えたくなるスポット。
ここから神聖な境内へと足を踏み入れていきます。

SNS映え抜群!本殿へと続く重要チェックポイント
階段の途中に現れるこの大鳥居は、外せない記念撮影スポットの一つ。
天気が良い日は、このように青空との美しいコラボレーションが狙えます。
ここで一度足を止めて写真を撮りつつ、水分補給をしてこの先の参道に備えるのがおすすめです。

圧倒的な存在感!「三国第一山」を掲げる大鳥居
この鳥居の扁額にある「三国第一山」とは、富士山が日本・中国・インドの三つの国の中で最も優れた山であるという意味。
青空と緑に映える朱色が、参拝の気分を一気に盛り上げてくれます。

境内のパワースポット「子育て神木」
境内の一角で圧倒的な存在感を放つのが、この「子育て神木」と呼ばれる御神木です。
太い幹からたくさんの枝葉が広がり、まるで子供を優しく包み込むかのようにそびえ立っています。
見上げるだけで不思議と心が落ち着く、境内の隠れた名スポットです。

安産と子育ての神様「塩釜神社」
こちらの塩釜神社は、古くから「安産・子育て・子授け」の神様として親しまれています。
ここで一息つきながら健やかな成長や家族の健康を祈願してみてはいかがでしょうか。

歴史を物語る彫刻に注目!重厚な佇まいの手水舎
左側の写真を見ると分かるとおり、手水舎の柱や梁には緻密な木彫りの装飾が施されており、神社の歴史の深さを感じさせます。
右側の水盤には勢いよく水が張られ、水面に反射する木漏れ日がとても綺麗です。
看板にある通り、すぐ近くにお手洗いもあるので、散策の拠点としても覚えておくと便利なスポットです。

見事な彫刻の美しさ!「新倉富士浅間神社」の拝殿
拝殿を正面から見上げると、屋根の下に施された緻密で美しい龍などの木彫り細工に目を奪われます。
使い込まれた木の風合いと、紫色の御神紋入りの幕、そして傍らに積まれた伝統的な酒樽が、日本の神社ならではの情緒を一層引き立てています。

誰もが思わずヘトヘトに!?398段の試練
いよいよ新倉富士浅間神社の名物、398段の「さくや姫階段」に挑戦です!
上を見上げると、青々とした木々の隙間から遥か先まで階段が続いています。
この日は国籍を問わず、周りの観光客の皆さんもみんな「ふぅふぅ」と息を切らし、ヘトヘトになりながら一段ずつ登っていました。
すれ違う人と「あともう少し!」と励まし合いたくなるような、ちょっぴり過酷で楽しい名物スポットです。

階段を登りきったご褒美!間近で見上げる圧巻の五重塔
長い「さくや姫階段」を登りきると、目の前に現れるのがこの美しい五重塔です。
この塔の正式名称は「富士吉田市戦没者慰霊塔」、通称「忠霊塔」と呼ばれています。
少し離れた展望デッキからの景色が有名ですが、真下から見上げる朱色と白のコントラストは迫力満点!
青空との競演に、これまでの疲れが一気に吹き飛びます。

自然の気まぐれ?雲に隠れた恥ずかしがり屋の富士山
残念ながらこの日は厚い雲に覆われてしまい、富士山の山頂を拝むことはできませんでした。
こればかりは自然相手なので仕方ありませんね(笑)。
でも、眼下に広がる富士吉田の街並みと、雲の隙間から覗く広大な裾野の景色だけでも十分に雄大で、登ってきた達成感を味わうことができました。
「次は絶対にきれいに晴れた富士山を見るぞ!」と、またここを訪れる楽しみがひとつ増えた瞬間でした。
📜 新倉富士浅間神社の創建と歴史
新倉富士浅間神社の創建は、飛鳥時代末期の慶雲3年(705年)にまで遡ります。
当時は「甲斐国荒倉郷」と呼ばれたこの地域の氏神として、富士北口郷に祀られたのが始まりとされています。
その後、大同2年(807年)に富士山が大噴火を起こした際、朝廷からの勅使(国からの使者)がこの神社に遣わされ、国土安泰と噴火鎮火を祈るお祭りが執り行われました。
この歴史的な出来事をきっかけに、神社はより重要な信仰の地へと発展していくことになります。
✨ ご祭神とご利益
この神社にお祀りされているのは、富士山の神霊としても知られる日本神話屈指の美しい女神です。
主祭神
・木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)
配祀神
・大山祇神(オオヤマツミノミコト・姫の父)
・誉田別尊(ホンダワケノミコト)
【主なご利益】
災除け・魔除け・家庭円満・縁結び・安産・子育て
💡 あまり知られていない「3つのエピソード」
観光パンフレットには載っていない、新倉富士浅間神社の奥深いエピソードを3つピックアップしました。
① 武田信玄の父・信虎が「戦勝祈願」をして勝利していた!
戦国時代、武田信玄の父親である武田信虎が、北条氏との合戦の際にこの新倉山に本陣を敷きました。
その際、新倉富士浅間神社で勝利を祈願したところ見事に激戦を制し、のちに感謝の証として刀剣を奉納したという記録が残されています。
武田家にも深く崇敬されたパワースポットだったのです。
② 大鳥居にある額は、かつての天皇の「直筆」
参道の入り口に立つ立派な大鳥居には、「三国第一山」(日本・中国・インドの三国の中で最も優れた山=富士山)と書かれた大きな額(勅額)が掲げられています。
実はこれ、先述した807年の富士山大噴火の際、鎮火を喜んだ平城天皇が自ら筆を執って書いた文字だと伝えられています。
現在の文字はそのレプリカですが、皇室とも深い繋がりがあった証拠です。
③ 398段の「さくや姫階段」、もともとは獣道だった?
本殿から展望デッキへと続く険しい「398段の石段(さくや姫階段)」。
今では立派に整備されていますが、そのルーツは地元の子供たちが山の上(忠霊塔)へ遊びに行くために使っていた「獣道(近道)」だったと言われています。
それが参拝客の増加に伴い、現在の形へと整備されました。
新倉富士浅間神社の御朱印・駐車場に関するよくある質問
新倉富士浅間神社の御朱印は直書きですか?
参拝時はすべて書置きでの授与でした。時期により変更される場合があるため、参拝前に公式情報や現地案内をご確認ください。
御朱印の受付時間は何時までですか?
参拝時の御朱印受付時間は9:00〜16:00でした。
駐車場はありますか?
市営新倉山浅間公園駐車場や周辺の民間駐車場を利用できます。桜シーズンは交通規制や臨時駐車場の開設が行われる場合があります。
展望デッキまで何段ありますか?
本殿から展望デッキ方面へ向かうルートには398段の「咲くや姫階段」があります。歩きやすい靴での参拝がおすすめです。
⛩️ 参拝後記
今回は雲に隠れた富士山となりましたが、美しい朱色の鳥居、神聖な御神木、そして新緑に包まれた「さくや姫階段」など、境内は見どころ満載で大満足の参拝となりました。
たとえ富士山が隠れてしまっても、あの長い階段を登りきった瞬間の達成感と眼下に広がるパノラマは一見の価値ありです!
みなさんもぜひ、歩きやすい靴とカメラを持って、四季折々の美しさを感じられる新倉富士浅間神社へ足を運んでみてくださいね。
次の旅では、きれいな富士山に出会えますように!
2026.06.03 16:24 | -Goshuindo-
新屋山神社の御朱印|受付時間・初穂料・アクセス・奥宮の注意点を紹介【山梨県富士吉田市】
山梨県富士吉田市にある新屋山神社へ参拝し、御朱印をいただいてきました。
この記事では、新屋山神社の御朱印、御朱印の受付時間、初穂料、アクセス、境内の見どころ、実際に参拝したときの混雑状況を紹介します。
参拝日:【2026年5月14日】
御朱印の種類:本宮の御朱印(直書き)/奥宮の御朱印(書置きのみ)
初穂料:500円
受付場所:本宮の社務所にて両方の御朱印をいただけます。
※奥宮の社務所では奥宮の御朱印(書置き)のみ頒布しています。
受付時間:本宮 9:00〜16:00 奥宮 10:00〜15:00
奥宮の開社期間(5月〜11月頃)は奥宮の社務所でもいただけますが、冬季閉鎖期間(11月下旬〜4月下旬)は奥宮の御朱印の授与自体が休止となります。
※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合があります。参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。

直書きでいただいた非常にシンプルな御朱印です。
真ん中の上部に「富士山」の絵のスタンプが押されています。
「新屋山神社(あらややまじんじゃ)」
所在地:山梨県富士吉田市新屋4-2-2
駐車場:無料駐車場あり
・富士急行線「富士山駅」から徒歩約23分
・富士急行線「富士山駅」から富士急バスに乗車、「新屋公民館入口」または「新屋会館前」下車、徒歩約5〜10分
・中央自動車道「河口湖IC」または東富士五湖道路「富士吉田IC」から約10分
・本宮:9:00〜16:00
市街地にあり、通年参拝が可能です。古くから山を守る神、産業の神として信仰されてきました。
・奥宮:10:00〜15:00
冬季閉鎖あり(例年11月下旬〜4月下旬は参拝不可)
富士山二合目の森の中にあり、別名「金運神社」と呼ばれる最強のパワースポットです。
参拝した時間帯:本宮のみで平日の午後(13:00~)
境内の混雑状況:外国の方を含め複数の参拝者がいました。
御朱印の待ち時間:約10分
滞在時間:約20分
会社経営者や投資家がこぞって足を運ぶ「新屋山神社」。
「日本一の金運神社」と聞くと、ギラギラした場所を想像するかもしれませんが、実際に訪れてみると、富士山の豊かな自然に囲まれた非常に厳かで清々しい神社でした。
富士山二合目にある「奥宮」が有名ですが、冬季閉鎖やアクセスの難しさから
「今回は本宮しか行けなかった……」
という方も多いはず(実は私もその一人です!)。
しかしご安心ください。
本宮だけでも、驚くほど濃密な見どころと強力なパワーが満ちていました!
今回は、その歴史やご利益、そしてなぜここが「金運の聖地」と呼ばれるのかを詳しくレポートします。

日本三大金運神社の一つとして知られる新屋山神社。
その参拝は、この美しい一の鳥居からスタートします。
深く生い茂る木々と鮮やかな朱色のコントラストが美しく、これから始まる参拝への期待感が高まりますね。
一礼して鳥居をくぐり、いよいよ強力なエネルギーが満ちる境内へと進んでいきましょう。

一の鳥居をくぐり小道を挟んだ先に見えてくるのが、風格ある木造の「二の鳥居」です。
そしてその奥には、鮮やかな赤い鳥居がずらりと連なる美しい景色が広がっています。
まるで京都の千本鳥居を彷彿とさせるようなこの光景は、新屋山神社(本宮)の見どころの一つ。
一歩進むごとに、心がすっと引き締まっていくのを感じます。

連なる鳥居をくぐり抜けると、その先には本宮の拝殿へと続く石段が現れます。
天高くまっすぐに伸びる木々と、静かに佇む赤い鳥居のコントラストが息をのむほど美しく、まるで絵画のような佇まい。
一歩一歩、神域へと近づくワクワク感を楽しめる素敵なロケーションです。

石段を上りきった先で待っているのは、静けさの中に水のせせらぎが響く手水舎。
こちらでは、水を司る神聖な「龍」の口から清らかな水が注がれています。
富士山の麓ならではの、ひんやりと澄んだ水で清めると、心までパッと明るくリフレッシュされるような心地よさを感じられますよ。

拝殿を真正面に捉えるこの最後の鳥居の前に立つと、ピリッとした神聖な空気と、言葉にできないほどの強いエネルギーを感じます。
鳥居に掲げられた「山神社」の文字が、富士の麓で自然を司る神様の威厳を物語っているかのよう。
ここから先はさらに特別な空間であることが伝わってきます。

拝殿の近くに位置する神楽殿は、神聖な神楽の舞が奉納される特別な場所。
壁のない開放的な造りからは、周囲の木々のパワーがそのまま流れ込んでくるような、どこか清々しく凛とした空気を感じます。
かつてここで奏でられたお囃子や、神職・巫女の舞の様子に思いを馳せながら眺めると、より一層深い参拝体験になります。
深い森を背景に、鮮やかな色彩がひときわ際立っており、境内散策の道中で思わず見惚れてしまう名スポットです。

拝殿の前に立つと、思わず見惚れてしまうのが見事な彫刻の数々です。
屋根の下には、今にも動き出しそうな「金色の龍」や、鮮やかな「鳳凰」が立体的に彫られており、強力なエネルギーが満ちていることを肌で感じられます。
全国から多くの経営者や参拝客が金運を願って訪れる、まさに「最強のパワースポット」です。

新屋山神社の境内でも、ひと際あたたかいオーラを放っているのがこのお像です。
「恵比寿様かな?大黒様かな?」とそのお姿をじっくり眺めるのも参拝の密かな楽しみ。
ふくよかで優しい微笑みは見ているだけで心が和み、豊かな金運と福徳のエネルギーを分けてもらえるような気持ちになります。

拝殿の右手には、末社の「小御岳社」があります。
中を覗くと、夫婦円満や縁結び、不老長寿の神とされる「磐長姫神(いわながひめのかみ)」のお社をはじめ、その右隣には福徳の象徴である「大國主神(大黒様)」と「事代主神(恵比寿様)」が仲良く並んで祀られています。
本宮に参拝した際は、ぜひこちらにも合わせてお参りしましょう。

本宮拝殿の左奥へ進むと、緑豊かな木々に囲まれるように「稲荷社」が祀られています。
小さなお社ですが、ここには五穀豊穣や商売繁盛、家内安全を司るお稲荷様がお祀りされています。
金運アップを願う参拝の際には、拝殿だけでなく、こちらの稲荷社にもぜひ手を合わせましょう。

新屋山神社には、隠れた名スポットである末社「夫婦木社」があります。
なんと、2本の木が成長の途中で奇跡的に1本へと繋がったことからその名が付けられました。
古くから「縁結び」や「夫婦和合」、「子授け・子孫繁栄」の非常に強いご利益があると信仰されています。
大切な人との絆を深めたい方や、これからの素晴らしい出会いを願う方は必見の場所です。

夫婦木社の御神木を近くで見上げてみると、その不思議な構造に驚かされます。
斜めに伸びる太い幹に、もう1本のまっすぐな幹が完全に溶け込むようにして、上のほうで一体化しています(写真ではわかりずらいですが…💦)。
別々に生まれ育った2本の生命がひとつになる様子は、まさに自然が起こした奇跡そのもの。
参拝の際はじっくりと間近でその生命力を感じてみてください。
富士吉田エリアで御朱印めぐりをするなら、富士山信仰ゆかりの北口本宮冨士浅間神社や、桜と五重塔の景色で知られる新倉富士浅間神社もあわせて巡ると、より充実した参拝コースになります。
新屋山神社の創建は、室町時代後期の天文3年(1534年)10月17日とされています。
約490年もの歴史を持つ古社です。
古くから水源や深い原生林に囲まれた小高い丘に鎮座し、地域の人々からは「ヤマノカミサマ(山の神様)」と呼ばれ親しまれてきました。
林業や農業を営む人々、さらには大工さんなどの職人職の世界で、
「荒仕事を守ってくれる器用な神様」「願いをよく叶えてくれる生き神様」
として、深く信仰され続けてきた歴史があります。
新屋山神社の主祭神は、日本すべての山を司る偉大な神様です。
・大山祇命(オオヤマツミノミコト)
・天照皇大神(アマテラスオオミカミ)、
・木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)
金運上昇・財運向上・商売繁盛・事業繁栄・農林業繁盛
山を司る大山祇命は、大地や国土そのものを守る神様でもあります。
そのため、しっかりとした足盤(土台)を築き、
「コツコツと積み上げてきた努力を実らせ、産業を興してお金を循環させる」
という非常に現実的で力強いご利益を持っています。
新屋山神社は、金運上昇や商売繁盛を願う多くの参拝者が訪れる神社として知られています。
では、なぜここまで「金運の神社」として注目されるようになったのでしょうか。
境内の見どころや信仰の背景から、3つの理由を紹介します。
最大のきっかけは、日本トップクラスの経営コンサルタントであった船井幸雄氏が、生前に「お金に困りたくなければ、この神社へ行きなさい」と紹介したことです。
これを機に全国の社長や起業家が極秘で参拝するようになり、「本当に事業が好転した」「業績が上がった」と口コミが広がり注目されるようになりました。
風水において、富士山は地球の膨大なエネルギーが噴き出す日本最大のパワースポット(龍脈)です。
新屋山神社はそのエネルギーがダイレクトに流れ込む麓に位置しているため、境内にいるだけで心身が浄化され、運気が底上げされると言われています。
本宮の参道には、願いが叶った参拝者たちが感謝のしるしとして奉納した赤い鳥居がズラリと並んでいます。
その数の多さからは、新屋山神社が金運や商売繁盛を願う多くの参拝者に信仰されてきたことがうかがえます。
実際に境内を歩いていると、長年にわたって人々の願いや感謝が積み重ねられてきた神社なのだと感じました。
富士山麓の富士吉田・忍野エリアには、浅間神社を中心に歴史ある神社が点在しています。
御朱印の受付時間や初穂料、アクセス、駐車場、実際の参拝時の混雑状況を現地レポで紹介しています。
・冨士山下宮小室浅間神社の御朱印を現地レポ
・新倉富士浅間神社の御朱印を現地レポ
・忍野八海浅間神社の御朱印を現地レポ
・北口本宮冨士浅間神社の御朱印を現地レポ
・新倉山浅間公園の桜まつり混雑対策まとめ
今回は富士山の麓にある新屋山神社 本宮をご紹介しました。
奥宮に行けなかったのは少し心残りかもしれませんが、実は神社巡りにおいて「今回はここまで」となるのは、神様から『今はここでのご縁を大切にしなさい』『また来なさい』と言われているサインでもあります。
本宮の静謐な空気の中で、しっかりと大山祇命に日々の感謝と決意をお伝えするだけで、十分すぎるほどのエネルギーをチャージできますよ。
社務所では、お財布に入れる「金運カード(お守り)」や、富士山のスタンプが押された美しい御朱印もいただけます。
山梨・富士五湖エリアを訪れた際は、ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいね!
この記事では、新屋山神社の御朱印、御朱印の受付時間、初穂料、アクセス、境内の見どころ、実際に参拝したときの混雑状況を紹介します。
参拝日:【2026年5月14日】
🖌️ 新屋山神社の御朱印の種類と初穂料
御朱印の種類:本宮の御朱印(直書き)/奥宮の御朱印(書置きのみ)
初穂料:500円
受付場所:本宮の社務所にて両方の御朱印をいただけます。
※奥宮の社務所では奥宮の御朱印(書置き)のみ頒布しています。
受付時間:本宮 9:00〜16:00 奥宮 10:00〜15:00
⚠️ 奥宮の重要注意点
奥宮の開社期間(5月〜11月頃)は奥宮の社務所でもいただけますが、冬季閉鎖期間(11月下旬〜4月下旬)は奥宮の御朱印の授与自体が休止となります。
※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合があります。参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。
📕 管理人がいただいた御朱印

新屋山神社本宮の御朱印
直書きでいただいた非常にシンプルな御朱印です。
真ん中の上部に「富士山」の絵のスタンプが押されています。
📋 新屋山神社の基本情報
「新屋山神社(あらややまじんじゃ)」
所在地:山梨県富士吉田市新屋4-2-2
駐車場:無料駐車場あり
🗺️ 新屋山神社へのアクセス方法(電車・バス・車)
🚃 電車でのアクセス
・富士急行線「富士山駅」から徒歩約23分
🚌 バスでのアクセス
・富士急行線「富士山駅」から富士急バスに乗車、「新屋公民館入口」または「新屋会館前」下車、徒歩約5〜10分
🚗 車でのアクセス
・中央自動車道「河口湖IC」または東富士五湖道路「富士吉田IC」から約10分
📝 新屋山神社の参拝情報
・本宮:9:00〜16:00
市街地にあり、通年参拝が可能です。古くから山を守る神、産業の神として信仰されてきました。
・奥宮:10:00〜15:00
冬季閉鎖あり(例年11月下旬〜4月下旬は参拝不可)
富士山二合目の森の中にあり、別名「金運神社」と呼ばれる最強のパワースポットです。
・管理人の参拝状況
参拝した時間帯:本宮のみで平日の午後(13:00~)
境内の混雑状況:外国の方を含め複数の参拝者がいました。
御朱印の待ち時間:約10分
滞在時間:約20分
🚶 管理人の参拝記
会社経営者や投資家がこぞって足を運ぶ「新屋山神社」。
「日本一の金運神社」と聞くと、ギラギラした場所を想像するかもしれませんが、実際に訪れてみると、富士山の豊かな自然に囲まれた非常に厳かで清々しい神社でした。
富士山二合目にある「奥宮」が有名ですが、冬季閉鎖やアクセスの難しさから
「今回は本宮しか行けなかった……」
という方も多いはず(実は私もその一人です!)。
しかしご安心ください。
本宮だけでも、驚くほど濃密な見どころと強力なパワーが満ちていました!
今回は、その歴史やご利益、そしてなぜここが「金運の聖地」と呼ばれるのかを詳しくレポートします。

新屋山神社本宮「一の鳥居」
日本三大金運神社の一つとして知られる新屋山神社。
その参拝は、この美しい一の鳥居からスタートします。
深く生い茂る木々と鮮やかな朱色のコントラストが美しく、これから始まる参拝への期待感が高まりますね。
一礼して鳥居をくぐり、いよいよ強力なエネルギーが満ちる境内へと進んでいきましょう。

木造の「二の鳥居」
一の鳥居をくぐり小道を挟んだ先に見えてくるのが、風格ある木造の「二の鳥居」です。
そしてその奥には、鮮やかな赤い鳥居がずらりと連なる美しい景色が広がっています。
まるで京都の千本鳥居を彷彿とさせるようなこの光景は、新屋山神社(本宮)の見どころの一つ。
一歩進むごとに、心がすっと引き締まっていくのを感じます。

新屋山神社本宮の美しい参道
連なる鳥居をくぐり抜けると、その先には本宮の拝殿へと続く石段が現れます。
天高くまっすぐに伸びる木々と、静かに佇む赤い鳥居のコントラストが息をのむほど美しく、まるで絵画のような佇まい。
一歩一歩、神域へと近づくワクワク感を楽しめる素敵なロケーションです。

新屋山神社本宮の「手水舎」
石段を上りきった先で待っているのは、静けさの中に水のせせらぎが響く手水舎。
こちらでは、水を司る神聖な「龍」の口から清らかな水が注がれています。
富士山の麓ならではの、ひんやりと澄んだ水で清めると、心までパッと明るくリフレッシュされるような心地よさを感じられますよ。

拝殿前の風格ある鳥居
拝殿を真正面に捉えるこの最後の鳥居の前に立つと、ピリッとした神聖な空気と、言葉にできないほどの強いエネルギーを感じます。
鳥居に掲げられた「山神社」の文字が、富士の麓で自然を司る神様の威厳を物語っているかのよう。
ここから先はさらに特別な空間であることが伝わってきます。

新屋山神社本宮 神楽殿
拝殿の近くに位置する神楽殿は、神聖な神楽の舞が奉納される特別な場所。
壁のない開放的な造りからは、周囲の木々のパワーがそのまま流れ込んでくるような、どこか清々しく凛とした空気を感じます。
かつてここで奏でられたお囃子や、神職・巫女の舞の様子に思いを馳せながら眺めると、より一層深い参拝体験になります。
深い森を背景に、鮮やかな色彩がひときわ際立っており、境内散策の道中で思わず見惚れてしまう名スポットです。

彫刻が素晴らしい社殿
拝殿の前に立つと、思わず見惚れてしまうのが見事な彫刻の数々です。
屋根の下には、今にも動き出しそうな「金色の龍」や、鮮やかな「鳳凰」が立体的に彫られており、強力なエネルギーが満ちていることを肌で感じられます。
全国から多くの経営者や参拝客が金運を願って訪れる、まさに「最強のパワースポット」です。

拝殿右手でほほえむ「福の神」
新屋山神社の境内でも、ひと際あたたかいオーラを放っているのがこのお像です。
「恵比寿様かな?大黒様かな?」とそのお姿をじっくり眺めるのも参拝の密かな楽しみ。
ふくよかで優しい微笑みは見ているだけで心が和み、豊かな金運と福徳のエネルギーを分けてもらえるような気持ちになります。

末社「小御岳社」
拝殿の右手には、末社の「小御岳社」があります。
中を覗くと、夫婦円満や縁結び、不老長寿の神とされる「磐長姫神(いわながひめのかみ)」のお社をはじめ、その右隣には福徳の象徴である「大國主神(大黒様)」と「事代主神(恵比寿様)」が仲良く並んで祀られています。
本宮に参拝した際は、ぜひこちらにも合わせてお参りしましょう。

豊かな自然の中に佇むお稲荷様
本宮拝殿の左奥へ進むと、緑豊かな木々に囲まれるように「稲荷社」が祀られています。
小さなお社ですが、ここには五穀豊穣や商売繁盛、家内安全を司るお稲荷様がお祀りされています。
金運アップを願う参拝の際には、拝殿だけでなく、こちらの稲荷社にもぜひ手を合わせましょう。

良縁を結ぶ「夫婦木社」
新屋山神社には、隠れた名スポットである末社「夫婦木社」があります。
なんと、2本の木が成長の途中で奇跡的に1本へと繋がったことからその名が付けられました。
古くから「縁結び」や「夫婦和合」、「子授け・子孫繁栄」の非常に強いご利益があると信仰されています。
大切な人との絆を深めたい方や、これからの素晴らしい出会いを願う方は必見の場所です。

自然の神秘を感じる御神木
夫婦木社の御神木を近くで見上げてみると、その不思議な構造に驚かされます。
斜めに伸びる太い幹に、もう1本のまっすぐな幹が完全に溶け込むようにして、上のほうで一体化しています(写真ではわかりずらいですが…💦)。
別々に生まれ育った2本の生命がひとつになる様子は、まさに自然が起こした奇跡そのもの。
参拝の際はじっくりと間近でその生命力を感じてみてください。
富士吉田エリアで御朱印めぐりをするなら、富士山信仰ゆかりの北口本宮冨士浅間神社や、桜と五重塔の景色で知られる新倉富士浅間神社もあわせて巡ると、より充実した参拝コースになります。
📜 新屋山神社の創建と歴史
新屋山神社の創建は、室町時代後期の天文3年(1534年)10月17日とされています。
約490年もの歴史を持つ古社です。
古くから水源や深い原生林に囲まれた小高い丘に鎮座し、地域の人々からは「ヤマノカミサマ(山の神様)」と呼ばれ親しまれてきました。
林業や農業を営む人々、さらには大工さんなどの職人職の世界で、
「荒仕事を守ってくれる器用な神様」「願いをよく叶えてくれる生き神様」
として、深く信仰され続けてきた歴史があります。
🌾 ご祭神と授かれるご利益
新屋山神社の主祭神は、日本すべての山を司る偉大な神様です。
主祭神
・大山祇命(オオヤマツミノミコト)
相殿神
・天照皇大神(アマテラスオオミカミ)、
・木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)
【主なご利益】
金運上昇・財運向上・商売繁盛・事業繁栄・農林業繁盛
山を司る大山祇命は、大地や国土そのものを守る神様でもあります。
そのため、しっかりとした足盤(土台)を築き、
「コツコツと積み上げてきた努力を実らせ、産業を興してお金を循環させる」
という非常に現実的で力強いご利益を持っています。
💡 なぜ新屋山神社は「日本一の金運神社」といわれるのか?
新屋山神社は、金運上昇や商売繁盛を願う多くの参拝者が訪れる神社として知られています。
では、なぜここまで「金運の神社」として注目されるようになったのでしょうか。
境内の見どころや信仰の背景から、3つの理由を紹介します。
1. 日本を代表する船井総研の創業者・船井幸雄氏の紹介
最大のきっかけは、日本トップクラスの経営コンサルタントであった船井幸雄氏が、生前に「お金に困りたくなければ、この神社へ行きなさい」と紹介したことです。
これを機に全国の社長や起業家が極秘で参拝するようになり、「本当に事業が好転した」「業績が上がった」と口コミが広がり注目されるようになりました。
2. 「富士山」という日本最大の龍脈のパワー
風水において、富士山は地球の膨大なエネルギーが噴き出す日本最大のパワースポット(龍脈)です。
新屋山神社はそのエネルギーがダイレクトに流れ込む麓に位置しているため、境内にいるだけで心身が浄化され、運気が底上げされると言われています。
3. 参拝者の感謝が形になった「お礼の鳥居」
本宮の参道には、願いが叶った参拝者たちが感謝のしるしとして奉納した赤い鳥居がズラリと並んでいます。
その数の多さからは、新屋山神社が金運や商売繁盛を願う多くの参拝者に信仰されてきたことがうかがえます。
実際に境内を歩いていると、長年にわたって人々の願いや感謝が積み重ねられてきた神社なのだと感じました。
富士吉田・忍野周辺の御朱印めぐり関連記事
富士山麓の富士吉田・忍野エリアには、浅間神社を中心に歴史ある神社が点在しています。
御朱印の受付時間や初穂料、アクセス、駐車場、実際の参拝時の混雑状況を現地レポで紹介しています。
・冨士山下宮小室浅間神社の御朱印を現地レポ
・新倉富士浅間神社の御朱印を現地レポ
・忍野八海浅間神社の御朱印を現地レポ
・北口本宮冨士浅間神社の御朱印を現地レポ
・新倉山浅間公園の桜まつり混雑対策まとめ
⛩️ 参拝後記
今回は富士山の麓にある新屋山神社 本宮をご紹介しました。
奥宮に行けなかったのは少し心残りかもしれませんが、実は神社巡りにおいて「今回はここまで」となるのは、神様から『今はここでのご縁を大切にしなさい』『また来なさい』と言われているサインでもあります。
本宮の静謐な空気の中で、しっかりと大山祇命に日々の感謝と決意をお伝えするだけで、十分すぎるほどのエネルギーをチャージできますよ。
社務所では、お財布に入れる「金運カード(お守り)」や、富士山のスタンプが押された美しい御朱印もいただけます。
山梨・富士五湖エリアを訪れた際は、ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいね!
2026.06.03 03:41 | -Goshuindo-
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