小室浅間神社の御朱印|受付時間・初穂料・アクセス・境内の見どころを紹介【山梨】

山梨県富士吉田市にある冨士山下宮小室浅間神社へ参拝し、御朱印をいただいてきました。
この記事では、冨士山下宮小室浅間神社の御朱印、御朱印の受付時間、初穂料、アクセス、境内の見どころ、実際に参拝したときの混雑状況を紹介します。
参拝日:【2026年5月14日】

🖌️ 御朱印の種類と初穂料


御朱印の種類
通常御朱印/月替わり・季節限定御朱印/境内社「大塔宮」の御朱印など数種類
初穂料:500円~
受付場所:境内左側の社務所
受付時間:9:00〜17:00
※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合があります。参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。

管理人がいただいた御朱印


冨士山下宮小室浅間神社の御朱印

今回いただいた冨士山下宮小室浅間神社の御朱印


とっても素敵なデザインの直書き御朱印、富士山や神馬のスタンプが押された季節限定御朱印です。

📋 基本情報


冨士山下宮小室浅間神社(ふじさんしもみやおむろせんげんじんじゃ)
所在地:山梨県富士吉田市下吉田3-32-18
駐車場:無料駐車場あり

🗺️ 交通アクセス


🚃 電車でのアクセス


・富士急行線「下吉田駅」から徒歩約4〜5分

🚗 車でのアクセス


中央自動車道「河口湖IC」または東富士五湖道路「富士吉田IC」から約15分

📝 参拝情報


社務所受付:9:00〜17:00
拝観料:無料
・管理人の参拝状況
参拝した時間帯:平日の午前中(10:45~)
境内の混雑状況:数名の観光客の方がいました
御朱印の待ち時間:約5分
滞在時間:約20分

🚶 管理人の参拝記


山梨県富士吉田市に鎮座する「冨士山下宮小室浅間神社」。
地元の方々からは「下浅間(しもせんげん)」や「下宮さん」の愛称で親しまれています。
周辺の超有名スポットである新倉山浅間公園や北口本宮冨士浅間神社に負けず劣らず、実は深い歴史とユニークな魅力、そして強力なパワースポットが詰まった素晴らしい場所なんです!
今回は、その創建の歴史、ご祭神、そしていただけるご利益を詳しく解説していきます。

冨士山下宮小室浅間神社の鳥居
緑の杜に映える、鮮やかな朱色の鳥居
豊かな鎮守の森に囲まれた境内の入り口で、私たちを温かく迎えてくれる美しい朱色の鳥居。
青空に向かってまっすぐ伸びる木々の生命力と、厳かな佇まいの社殿へと続く参道に、一歩足を踏み入れる前から心がすっと洗われるような神聖な空気が漂います。

冨士山下宮小室浅間神社の手水舎
職人の技が光る、気品あふれる手水舎
参拝の前に心身を清める手水舎は、伝統的な建築美が詰まった見逃せないスポット。
格式高い重厚な屋根を支える梁には、繊細で躍動感のある見事な木彫りが施されており、思わず足を止めて見入ってしまいます。
清らかな水の音に耳を澄ませながら、歴史の息吹を肌で感じてみてください。

冨士山下宮小室浅間神社の神馬社、神馬像
神事の歴史を今に伝える神馬像
境内の一角で静かに参拝者を見守る「神馬社」。
中を覗くと、今にも動き出しそうなほどリアルで気品に満ちた白馬の神馬像が祀られています。
古くから馬との縁が深く、毎年秋には馬の蹄の跡で占う伝統的な流鏑馬祭りが行われるこの神社ならではの、歴史と信仰の深さを象徴するスポットです。

冨士山下宮小室浅間神社の拝殿
富士山の女神を祀る、厳かで清々しい拝殿
参道の先に現れる拝殿は、大同2年(807年)の創祀から地域を見守り続けてきた神社の中心地です。
歴史の深さを感じさせる木造の社殿を前に、静かに手を合わせれば、日々の忙しさを忘れて心がじんわりと満たされていくのを感じます。

冨士山下宮小室浅間神社の日枝社「見ざる聞かざる言わざる」の像
思わず笑みがこぼれる、日枝社のかわいい「三猿」
境内社「日枝社」で出会えるのが、石造りの「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿像です。
日枝社の神様のお使いとされるお猿さんたちが、ぎゅっと目を閉じたり、耳や口をふさいだりしている姿はどこかユーモラスで愛嬌たっぷり。
古くから「余計な悪事に関わらず、清らかな心で過ごせますように」という願いが込められた、隠れた癒やしの見どころスポットです。

冨士山下宮小室浅間神社の室宮恵比寿社
豊かな福を呼び込む、室宮恵比寿社
「室宮恵比寿社」は、七福神の一柱としても広く親しまれている恵比寿様をお祀りするお社です。
古くから商売繁盛や大漁追福、家内安全の神様として地域の人々の暮らしを支えてきました。
緑豊かな木々から差し込む温かい木漏れ日に包まれながらお参りをすれば、たくさんの福をあふれんばかりに授けてくれそうな、優しい空気に満ちています。

冨士山下宮小室浅間神社の神池
朱色の橋と布袋尊に癒やされる、風情豊かな神池
境内の奥へと進むと現れる、まるで日本庭園のような美しさを湛えた神池。
ふくよかな笑顔で福を運ぶ「布袋尊」が佇み、静かな水面には鮮やかな朱色の太鼓橋が綺麗に映り込んでいます。
さらさらと流れる水の音や揺れる木々の葉擦れに包まれながら、時間を忘れてのんびりと佇みたくなる、隠れた絶景癒やしスポットです。

冨士山下宮小室浅間神社の本殿脇の御神木「大塔宮桂之古跡」の桂樹
樹齢600年の巨木に宿る神秘、歴史を語り継ぐ「大塔宮桂之古跡」
本殿の傍らにどっしりと根を下ろす、市指定文化財の巨大な桂の御神木。
南北朝時代の悲劇の皇子・護良親王(大塔宮)にまつわる伝説を今に伝える、境内随一の歴史パワースポットです。
見上げるほどに圧倒的な生命力を放つ大樹を前にすると、まるで時が止まったかのような不思議な静寂に包まれ、この地が紡いできた遥かな歴史のロマンが心に深く染み渡ります。

🌳「大塔宮桂之古跡(おおとうみやかつらのこせき)」の由来


実はこちらの御神木には、歴史の教科書には載っていない切ない愛の物語が隠されています。

⚔️ 若き天才皇子の悲劇


護良親王は後醍醐天皇の皇子で、卓越した軍事才覚を発揮して鎌倉幕府を滅ぼした最大の功労者でした。
しかし、その後の政治対立によって足利尊氏・直義の兄弟に警戒され, 鎌倉の土牢に幽閉されてしまいます。
そして建武2年(1335年)、わずか28歳の若さで非情にも暗殺されてしまいました。

💔 寵妃・雛鶴姫の命がけの逃亡


親王が討たれた際、鎌倉の地に足利の刺客が投げ捨てた親王の御首(みしるし)を、側室であった雛鶴姫が涙ながらに拾い上げました。
「せめて足利の手の届かない平穏な地へお連れし、手厚く葬りたい」
姫は親王の首を愛おしそうに懐に抱き、忠臣たちと共に夜陰に乗じて鎌倉を脱出します。
険しい山道を越え、甲斐国(現在の山梨県)を目指して逃げ延びました。

🍂 都留の地での力尽きた最期


しかし、当時の雛鶴姫は親王の子を身ごもっていました。
過酷な逃避行の末、現在の山梨県都留市朝日曽雌(あさひそし)の山奥にたどり着いた時、姫はついに産気づき、激しい疲労と寒さの中で力尽き、悲しくも息を引き取ってしまいます。
※その場所には現在、雛鶴神社が建てられています。

🌱 小室浅間神社への到達と御神木の誕生


生き残った忠臣たちは、姫の遺志を果たすため、さらに西へと御首を運びました。
そして、当時から関係が深かった下吉田の小室浅間神社(下浅間)へとたどり着き、境内の桂の木の根元に、親王の御首を密かに、かつ手厚く埋葬したのです。
この悲劇から約680年の時を経て、この伝説は美しい絆の物語として現代に語り継がれています。

💖 ハート型の葉と縁結び


この御神木である桂の木は、新緑の季節になると「ハート型」の可愛い葉をたくさん茂らせます。
地元では、悲劇の最期を遂げながらも親王を命がけで愛し抜いた「雛鶴姫の深い愛情」が宿っているとされ、この桂の葉を御朱印帳に挟んでおくと良縁が舞い込むという、とてもロマンチックな「縁結びのパワースポット」として親しまれるようになりました。

🔎 ほかにも見どころがいっぱい


冨士山下宮小室浅間神社の神馬舎

つぶらな瞳に胸キュン!愛らしい神馬たち


境内のすぐ隣にある神馬舎では、元競走馬や可愛いポニーたちが暮らしています。
柵の近くでそっと見守っていると、「こんにちは!」と挨拶してくれるかのように、人懐っこくすぐそばまで近寄ってきてくれました。
冨士山下宮小室浅間神社のお馬さん
つぶらな瞳でこちらを見つめるお馬さんたちの姿に、旅の疲れも一瞬で吹き飛ぶこと間違いなし。
1回300円で大好きなニンジンなどのエサやり体験もできる癒やしスポットです。

足跡で占う奇祭「流鏑馬祭り」


毎年9月18日・19日に開催される流鏑馬祭りは、山梨県の無形民俗文化財に指定されています。
一般的な「的を射る」流鏑馬とは異なり、馬が駆け抜けた「蹄の跡」の形を見て、その年の吉凶や農作物の豊凶を占うという、全国的にも極めて珍しい占いの神事です。

ハートのコブがある「縁結びの神桜樹」


参道を歩いていると目を引くのが、桜の木にある「ハートの形をした大きなコブ」。
御祭神の木花咲耶姫命が桜の語源とされることから、現在では「縁結びの神桜樹」として祀られており、恋愛成就の強力なパワースポットとして女性やカップルに大人気です。

⏳ 坂上田村麻呂が創建!武田信玄も祈願した深い「歴史と由緒」


冨士山下宮小室浅間神社の歴史は、今から1200年以上も昔の平安時代初期にまで遡ります。

・はじまりは「戦勝祈願」の報賽(ほうさい)


社伝によると、延暦12年(793年)に征夷大将軍である坂上田村麻呂が東征の途中、この地(小室の里)から雄大な富士山を仰ぎ見て戦勝を祈願しました。
その後、数々の苦難を乗り越えて大勝を収めた田村麻呂は、神の加護に感謝を捧げるため、大同2年(807年)にこの神社を創建したと伝えられています。

・武田家や地域総鎮守としての崇敬


中世には、甲斐の守護大名である武田家(武田信虎・信玄・勝頼三代)の祈願所としても篤く信仰されました。
また、富士吉田一円の旧11ヶ村を護る「総鎮守の産土神(土地の守り神)」として、古くから地域住民の暮らしと富士山信仰の中心であり続けています。

🌸 主祭神は美しき富士の女神「木花咲耶姫命」


小室浅間神社にお祀りされている主祭神は、全国の浅間神社の総本宮などと同じく、富士山を象徴する麗しき女神です。
御祭神:木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

✨ 授かれる主な「ご利益」


木花咲耶姫命は、桜の花のようにはかなくも美しく、また火中での出産を成し遂げたという力強い神話を持つことから、多岐にわたるご利益を授けてくれます。
🔸 縁結び・恋愛成就:良縁を結び、大切な人との絆を深めます。
🔸 安産・子宝:無事な出産と、子孫繁栄を見守ってくれます。
🔸 勝負運向上:坂上田村麻呂の大勝にあやかり、人生の勝負時に力を貸してくれます。
🔸 五穀豊穣・火難除け:地域の産業を護り、災いから家を守ります。

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⛩️ 参拝後記
賑やかな観光地から少し離れ、澄んだ空気と静けさに包まれた冨士山下宮小室浅間神社。
1200年の歴史に想いを馳せ、可愛い神馬たちに癒やされながら、ハートのご神木に素敵なご縁を願ってみてはいかがでしょうか?
富士五湖エリアを訪れた際は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
2026.06.02 00:45 | -Goshuindo-
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