赤坂氷川神社の御朱印|東京十社・縁結び・受付時間とアクセス【東京】

東京都港区にある赤坂氷川神社へ参拝し、御朱印をいただいてきました。
参拝日:【2026年5月27日】
この記事では、赤坂氷川神社の御朱印、御朱印の受付時間、初穂料、アクセス、境内の見どころ、実際に参拝したときの混雑状況を紹介します。

🖌️ 赤坂氷川神社の御朱印情報


御朱印の種類と初穂料


通常御朱印(直書き)
・氷川神社
・四合(しあわせ)稲荷
初穂料:500円
限定御朱印(書置き)
・月参り御朱印「かさね」
毎月1日から数量限定(約1000枚)で頒布される特別な御朱印です。
平安時代の衣の配色「かさねの色目」にちなみ、毎月異なる雅な色彩の和紙で奉製されています。
・季節限定御朱印/特別御朱印
お正月(初茜)、春(さくら参り)、7月の七夕(星合ひ参り)、11月の新嘗祭など、四季や神事の節目に合わせた特別な御朱印が限定頒布されます。
初穂料:800円

御朱印の授与場所と時間


受付場所:拝殿右側の社務所にてご対応いただけます。
受付時間:9:00〜17:00
※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合があります。
参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。

管理人がいただいた御朱印


赤坂氷川神社の御朱印

東京十社 赤坂氷川神社の御朱印


前回は書置きでいただいていましたが、今回は直書きでいただけました。
赤坂氷川神社は東京十社の一社としても知られています。
都内で東京十社の御朱印巡りを楽しみたい方は、
東京十社巡りの御朱印モデルルート
も参考にしてみてください。

📋 赤坂氷川神社の基本情報


赤坂氷川神社(あかさかひかわじんじゃ)
所在地:東京都港区赤坂6-10-12
[赤坂氷川神社公式HP]

🅿️ 赤坂氷川神社の駐車場情報


駐車場の料金と駐車可能台数


料金:参拝者は無料
駐車台数:約9台
一の鳥居(東大鳥居)から境内に車で進入できます。

駐車場の注意点


お宮参りや結婚式などで土日祝日は満車になりやすいためご注意ください。

満車時のおすすめ駐車場


・アークピープルズ(APC)赤坂パーキングセンター(徒歩約3分)
料金:15分300円
氷川公園の地下にある自走式の大きな駐車場で、比較的停めやすいです。
・タイムズ赤坂6丁目第2/第3(徒歩約2〜3分)
神社前の通り沿いに複数ある小規模なコインパーキングです。

🗺️ 赤坂氷川神社の行き方|交通アクセス


🚃 電車でのアクセス


・東京メトロ千代田線「赤坂駅」5番または6番出口より徒歩7〜8分
・東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」7番出口より徒歩7〜8分
・東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より徒歩8〜9分
・東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」12番出口より徒歩8分

⚠️ 駅から歩く場合の注意点


どの駅からも「上り坂」があります。
赤坂氷川神社は小高い丘(高台)の上に佇んでいるため、どの駅から向かっても最後は上り坂になります。
・赤坂駅:一番なだらかですが、最後の「氷川坂」は少し急な上り坂です。
・六本木駅:ミッドタウン側から一度下り、最後に神社へ向かって上ります。
・六本木一丁目駅・溜池山王駅:六本木通り側から緩やかですが長い上り坂が続きます。
雨の日や暑い日などは、歩きやすい靴での参拝がおすすめです。

🚌 バスでのアクセス


・コミュニティバス「ちぃばす」(赤坂ルート)「赤坂六丁目」バス停から徒歩約4分
・都営バス(都01)「アークヒルズ前」バス停下車、徒歩約8分
「渋谷駅前」と「新橋駅前」を結ぶ路線で、数分おきにバスが来るため待ち時間がほとんどありません。

🚗 車でのアクセス


・首都高都心環状線(C1)「霞が関出入口」から約3〜5分

赤坂氷川神社の参拝後に、永田町方面へ足を延ばすなら
日枝神社の御朱印記事
もおすすめです。
どちらも東京十社の一社で、赤坂・溜池山王周辺の御朱印巡りとして組み合わせやすい神社です。

📝 赤坂氷川神社の参拝情報


境内への参拝:6:00~17:30
社務所窓口:9:00~17:00
ご祈祷の受付時間:9:30~16:00(※要事前予約)

👣 管理人の参拝状況


参拝した時間帯:平日の午前中(11時ころ)
境内の混雑状況:参拝者の方が10名ほど
御朱印の待ち時間:約5分
滞在時間:約15分

混雑しやすい時期


・初詣(正月三が日)
近隣の主要神社(日枝神社など)よりは混雑しにくいものの、三が日の日中は一定の参拝列ができます。
・七五三シーズン(10月〜11月)
七五三シーズンの土日祝は家族連れで、10:30〜11:30頃の時間が最も混み合います。
・例大祭
毎年秋に開催されるお祭り期間中は、多くの露店や参拝者で賑わいます。

🌈 赤坂氷川神社も名を連ねる「東京十社」とは?


神社巡りが好きな方の間で人気の「東京十社(とうきょうじっしゃ)」。
これは、明治天皇が准勅祭社(じゅんちょくさいしゃ)として定めた12の神社のうち、昭和50年に東京近郊の格式高い10の神社として再選定されたものです。
かつて明治天皇が東京(江戸)の守護と国の平穏を祈願された、由緒正しい特別な神社群です。

東京十社巡りの魅力


・専用の御朱印帳や絵馬がある
十社巡り専用の「ミニ絵馬」を集めて大絵馬に貼り付けたり、専用の御朱印帳に御朱印を集めたりするコレクター要素があり、参拝の楽しみが広がります。
・東京の歴史と観光を同時に楽しめる
下町から都会の真ん中まで、東京の様々なエリアに点在しているため、御朱印巡りをしながら東京観光を楽しめます。
東京十社の御朱印巡りでは、赤坂氷川神社のほかに
品川神社
日枝神社
根津神社
なども人気です。
都内の歴史ある神社をめぐりたい方は、あわせて巡ってみるのもおすすめです。

🚶 赤坂氷川神社御朱印参拝記


高層ビルが立ち並び、洗練された大人の街という印象が強い港区・赤坂。
そんな都会の真ん中に、一歩足を踏み入れると驚くほど静かで、豊かな緑に包まれた癒やしのスポットがあるのをご存知ですか?
今回は、東京十社の一翼を担い、強力な「縁結び」のパワースポットとしても名高い「赤坂氷川神社」をレポートします。
歴史ファン、御朱印巡りが好きな方はもちろん、都会の喧騒から離れてリフレッシュしたい方も必見です!

赤坂氷川神社の一の鳥居
ビル群を抜けた先に佇む「一ノ鳥居」
六本木や赤坂の高層ビル群から歩くこと数分。
突如として目の前に現れるのが、赤坂氷川神社の豊かな鎮守の森です。
参道の入り口に立つ石造りの鳥居は、一歩くぐると周りの空気がすっと変わるような、不思議な神聖さに満ちています。
頭上を覆いつくすほどの青もみじと、まっすぐ奥へと伸びる石畳の階段。
日々の忙しさを忘れて、歴史の息吹を感じたいときにおすすめの場所です。

赤坂氷川神社の「太鼓橋」

赤坂氷川神社の美しき「太鼓橋」


さらに境内の奥へと歩みを進めると、鬱蒼とした木々の中に鮮やかな朱色が目を引く、美しい「太鼓橋(たいこばし)」が見えてきます。
周囲の圧倒的な緑のグラデーションと、橋の端正な曲線のコントラストは、まるで一幅の絵画のよう。
耳を澄ませると鳥のさえずりが心地よく響き渡り、ここが東京の真ん中であることを完全に忘れてしまいます。
日常の喧騒から離れて、ただ静かに自分と向き合える、境内屈指の隠れた癒やしスポットです。

赤坂氷川神社の大銀杏

赤坂氷川神社の御神木「大銀杏」


赤坂氷川神社のシンボル、樹齢450年の大銀杏(おおいちょう)。
実は江戸時代の大火だけでなく、東京大空襲の戦火も生き抜いた「奇跡の木」です。
間近で見上げると、その圧倒的な大きさと生命力にエネルギーをもらえます。
都会の真ん中で何百年も街を見守ってきた、まさに神様のような存在感!

赤坂氷川神社の四合稲荷神社

「四合稲荷神社」勝海舟ゆかりの社


勝海舟は晩年をこの赤坂の地(現在の氷川公園の近く)で過ごし、赤坂氷川神社を深く信仰していました。
明治時代に4つの稲荷神社が合祀された際、勝海舟が「四合=しあわせ」と命名したそうです。
幕末の英傑が名付けたと思うと、歴史のロマンと、ものすごい幸運のパワーを感じます。
その後もいくつかの稲荷神社が合祀され、現在は計7社がお祀りされているそうです。
石鳥居の奥で赤い前垂れをつけたお狐様たちが、静かに歴史を見守るような雰囲気がとても素敵でした。

赤坂氷川神社の参道の石段
木漏れ日と石段に癒やされる、赤坂の「鎮守の杜」
境内へと続く厳かな石階段。
一歩登るごとに都会のノイズが消えていき、心地よい静けさと美しい緑の木々に包まれます。
徳川吉宗公ゆかりの歴史ある社殿へ向かうこの道のりは、いつ訪れても心が洗われる大好きな場所です。

赤坂氷川神社の狛犬
赤坂で出会う、大迫力の「獅子山」
境内にお宝級の狛犬がなんと7対も鎮座している赤坂氷川神社。
中でもひときわ目を引くのが、この岩山に乗った「獅子山」の狛犬です。
よーく見ると、右下の岩陰にちっちゃな可愛い子獅子も隠れているんですよ。
江戸や明治の職人技と歴史の深さを間近で感じられる、お気に入りの風景です。

赤坂氷川神社の二の鳥居
石段を上りきると広がる、神聖な静寂の空間
階段を上り終えた瞬間、目の前に現れる厳かな鳥居。
歴史を感じる石畳の先には、優しい木漏れ日が差し込んでいて心がすっと軽くなります。

赤坂氷川神社の三の鳥居
美しい直線美、歴史を繋ぐ赤坂の社
頭上を覆う見事な大木と、社殿へとまっすぐに続く石畳。
一歩進むごとに歴史の重みと神聖な空気を感じる、赤坂氷川神社のハイライトとも言える美しい景色です。

赤坂氷川神社の中門

赤坂氷川神社の「中門」


実はこの門のすぐ脇には、延宝3年(1675年)に作られた「都内最古の石造狛犬」がちょこんと座っています。
門をくぐる前に足元を見てみると、にっこり笑っているような可愛い狛犬に出会えるので、参拝の際はぜひ探してみてください。

赤坂氷川神社の拝殿

赤坂氷川神社の社殿


享保15年(1730年)に造営された総欅造りの社殿。
数々の大火や関東大震災、そして東京大空襲をも奇跡的に免れました。
8代将軍・徳川吉宗公が推進した「享保の改革」の緊縮財政期に建てられたため、あえて過度な装飾を抑えた、質素倹約を重んじる吉宗公らしい質実剛健な造りなのだそうです。
奇跡的に戦火を生き抜いた本物の歴史の重みを、目の前でじっくりと体感しました。

📜 赤坂氷川神社の創建と歴史


赤坂氷川神社の創祀は、平安時代の天暦5年(951年)に遡り、1000年以上の歴史を持ちます。
蓮林僧正(れんりんそうじょう)という僧が、一ツ木村(現在の赤坂付近)でお告げを受け、氷川大明神を祀ったのが始まりとされています。
江戸時代の享保14年(1729年)、8代将軍・徳川吉宗公の命により、紀州徳川家ゆかりの現在地へと遷座され、現在のご社殿が建てられました。
この時建てられたご社殿は、その後の江戸の大火、関東大震災、そして東京大空襲の戦火を奇跡的にすべて免れ、建立当時の姿をそのまま今に伝える貴重な建築として、東京都の有形文化財に指定されています。
明治以降は「東京十社」の、現代では「東京三大縁結び神社」の一社として篤く信仰されています。

💫 赤坂氷川神社のご祭神とご利益


出雲神話に登場する、絆の深い三柱の神々が祀られています。
・素盞嗚尊(すさのおのみこと):ヤマタノオロチを退治した武勇・厄除けの神。
・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと):素盞嗚尊の妻であり、豊穣の女神。
・大己貴命(おおなむぢのみこと):大国主命とも呼ばれる、縁結び・国造りの神。

赤坂氷川神社の主なご利益


縁結び・厄除け・災難除け・商売繁盛・仕事運・出世・家内安全・夫婦円満
赤坂氷川神社は、東京十社巡りの中でも「縁結び」と「歴史ある社殿」の魅力を感じられる神社です。
東京十社をまとめて巡りたい方は、
東京十社巡りモデルルート
もあわせてご覧ください。


⛩️ 参拝後記
赤坂氷川神社は、一歩入るだけで心がスッと軽くなるような、不思議な空気感に満ちた神社です。
徳川吉宗や勝海舟といった歴史上の偉人たちも、かつて同じ景色を見ていたと思うと、さらに感慨深いものがありますよね。
良縁を願う方も、日々の疲れを癒やしたい方も、ぜひ次のお休みに足を運んでみてはいかがでしょうか?
2026.05.29 13:55 | -Goshuindo-

河口浅間神社の御朱印|受付時間・初穂料・アクセス・境内の見どころを紹介【山梨県南都留郡】

山梨県南都留郡にある河口浅間神社へ参拝し、御朱印をいただいてきました。
参拝日:【2026年5月14日】
この記事では、河口浅間神社の御朱印、御朱印の受付時間、初穂料、アクセス、境内の見どころ、実際に参拝したときの混雑状況を紹介します。

🖌️ 河口浅間神社の御朱印情報


御朱印の種類と初穂料


・通常御朱印
春の桜の季節など、時期によってはスタンプ(桜の印など)が追加で押されることがあります。
・境外摂社「母の白滝神社」の御朱印
初穂料:500円

御朱印の授与場所と時間


受付場所:随神門に向かって右側の社務所にてご対応いただけます。
受付時間:9:00 〜 16:00
※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合があります。
参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。

📖 管理人が拝受した河口浅間神社の御朱印


河口浅間神社の御朱印

直書きでいただいた河口浅間神社の御朱印


大鳥居に映える、うっとりするほどきれいな筆致の御朱印をいただきました!

📋 河口浅間神社の基本情報


河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ)
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町河口1
河口浅間神社公式HP

🅿️ 河口浅間神社の駐車場情報


無料駐車場:周辺に3カ所あり(あさま広場など、合計約50台)
神社の参道入り口近くに、無料で利用できる「Asama Plaza Parking 河口浅間神社」があります(公衆トイレも併設されています)。
神社拝殿のすぐ近くにも数台分の駐車スペースがありますが、参道をじっくり歩いて巨木の杉並木を体感するためにも、手前の無料駐車場に停めて歩くのがおすすめです。

🗺️ 河口浅間神社の行き方|交通アクセス


🚃 電車でのアクセス


・富士急行線「河口湖駅」からバスまたはタクシー
河口湖駅から河口浅間神社までは、タクシーで約7分です。
バスの本数が少ない時間帯や、御朱印巡りで時間を調整したい場合はタクシーが便利です。

🚌 バスでのアクセス


・富士急行線「河口湖駅」5番乗り場から富士急バス「甲府駅行き」または「大石プチペンション村行き」に乗車し「河口局前」バス停下車、徒歩約3〜5分

🚗 車でのアクセス


・中央自動車道「河口湖IC」から約20分
・東富士五湖道路「富士吉田IC」から約20分

📝 河口浅間神社の参拝情報


参拝時間:24時間可能
拝観料:無料
※天空の鳥居エリアは有料(200円)

👣 管理人の参拝状況


参拝した時間帯:平日の午前中(9:00頃)
境内の混雑状況:外国の方がほとんどで、少し混雑していました。
御朱印の待ち時間:約10分
滞在時間:約20分

🚶 河口浅間神社御朱印参拝記


富士山観光の際にぜひ立ち寄ってほしいパワースポット「河口浅間神社」。
富士山の周囲にはいくつか「浅間神社」がありますが、ここはユネスコ世界文化遺産「富士山」の構成資産にも登録されている歴史ある古社。
鳥居をくぐった瞬間に空気がガラリと変わる、神秘的な境内を写真とともにレポートします!

河口浅間神社の朱色の大鳥居

河口浅間神社の美しい大鳥居


写真では逆光気味でわかりずらいですが…、新緑に映える大鳥居が美しすぎる……!
背後には大きな杉の木が並び、青空、朱、そして深い緑が織りなす美しい色彩に、思わず足を止めて見惚れてしまう特別なひとときでした。

河口浅間神社の参道の杉並木

なんと樹齢800年!参道の杉並木


大鳥居をくぐり一歩足を踏み入れると、圧倒的な存在感を放つ巨木たちがお出迎えしてくれます。
鳥居の奥へと続く参道は、まるで別世界につながっているような神聖な雰囲気。

河口浅間神社の朱色の大鳥居
杉並木の参道を振り返れば…、そこには息をのむ絶景が!
ふと振り返ってみると、そこには息をのむような美しい景色が広がっていました。
深い緑の木陰から鳥居越しに眺める、どこまでも青い空と白い雲、そして河口湖を囲む瑞々しい山々。
まるで、大鳥居が美しい自然の風景を切り取る「額縁」のようになっています。
これから神聖な境内へと足を踏み入れる、心地よい緊張感とワクワク感をいっそう高めてくれる、素晴らしいプロローグのような景色でした。

河口浅間神社の手水舎
経年美が美しい「銅葺き屋根」の手水舎
巨木が並ぶ境内にひっそりと佇む手水舎は、長い年月が生み出した「銅葺き屋根」の深い渋みがとても印象的です。
自然石をそのまま活かした無骨な水盤と、龍の吐水口からさらさらと流れる清らかな水音。
静かな境内に響くその音が、参拝前の心を優しく静めてくれます。

河口浅間神社の随神門

巨木に囲まれた神域を守る、歴史深い「随神門」


長い年月を経て深く渋みのある色合いに変化した木造の門は、富士河口湖町の指定有形文化財にも選ばれている、非常に歴史価値の高い建造物。
江戸時代後期の天保年間(1830年〜1844年)に再建されたと伝えられており、そこにあるだけで周囲の空気をピリッと引き締めるような、圧倒的な存在感を放っています。
立派なしめ縄の向こう側に見えるのは、いよいよ近づいてくる拝殿。
かつて富士山の大噴火を鎮めるために建てられたという神社の歴史に思いを馳せながらこの門をくぐると、現代から遠い神話の世界へと誘われていくような、心地よい緊張感に包まれました。

河口浅間神社の拝殿

深い木々に守られるように佇む河口浅間神社の拝殿


現在の社殿は、江戸初期の慶長12年(1607年)に再建されたとされ、深い森の中に静かに歴史を刻んでいます。

河口浅間神社の拝殿の大提灯
暗がりにぽっと灯る、幻想的な「大提灯」
拝殿の左手にあるお部屋を覗くと、薄暗い木造空間の中にひときわ目を引く大きな赤い提灯が吊るされていました。
灯りに浮かび上がる「延喜式内 浅間神社」の力強い文字と、奥にそっと飾られた富士山の絵。
外の賑やかさとは一線を画した、静かでどこか神秘的な空気がこの一角に満ちています。

河口浅間神社の拝殿前の「美麗石」

浅間神を祀った最古の遺物、神秘的な「美麗石」


拝殿のすぐ目の前に、木の柵でひっそりと囲まれた小さな石の祠があります。
これが「美麗石(ひいらいし)」です。
平安時代の歴史書『日本三代実録』にもその存在が伝わっており、なんと浅間大神をこの地に初めて祀った古代祭祀の「石閣(せっかく)の欠片」とされているそう。
じっと見つめていると、富士山の歴史を見守り続けてきた圧倒的な時の重みと、不思議なパワーがじわじわと伝わってくるような、境内屈指の隠れた重要パワースポットです。

河口浅間神社の縁結びの御神木「連理の楓」

縁結びの御神木「連理の楓」


境内の緑豊かな一角に、2本の幹が途中で一本に溶け合うように結ばれた、不思議な楓の木が佇んでいます。
古くから男女の深い情愛や「縁結び」の象徴として親しまれており、この木の周りを巡って祈願すると良縁に恵まれると言われているそう。
木々の隙間から差し込む優しい木漏れ日と、静かに佇むその姿からは、自然が織りなす神秘的な生命力と温かいパワーをしっかりと肌で感じることができました。

河口浅間神社の一号杉「御璽杉」

天を突く圧倒的な生命力、一号杉「御璽杉」


境内の奥へと進むと、言葉を失うほど巨大な杉の木々が視界を埋め尽くします。
その中でも、ひときわ堂々たる存在感を放つのが、天然記念物「七本杉」の一号杉にあたる「御璽(みしるし)杉」です。
見上げる遥か高く、天を突き刺すようにまっすぐ伸びた幹。
その樹齢はなんと1200年を超えるとされており、太い幹に刻まれた無数の皺(しわ)から、富士山と共に歩んできた果てしない時間の重みが伝わってきます。
巨木が放つ強大で優しいエネルギーに包まれながら、ただ静かに見上げているだけで、不思議と身体の底からパワーが湧き上がってくるような特別な場所でした。

河口浅間神社の「神馬社」
鮮やかな五色幕に守られた、神の使い「神馬社」
境内に静かに佇む神馬社。
鮮やかな幕と注連縄に飾られた白い神馬の姿が、神聖な空気をいっそう引き立てています。
古くから神様に仕える存在として大切にされてきた神馬に、参拝の足も自然と止まります。

河口浅間神社の「神馬社」
鮮やかに彩られた神馬像
神馬社の中に安置された白い神馬像。
赤や金、色鮮やかな装束をまとった姿は、神様に仕える神聖な存在としての気品を感じさせます。
静かな社の内側で、参拝者をやさしく見守っているようです。

📜 河口浅間神社の創建と歴史


貞観の大噴火を鎮めるために建てられた古社


河口浅間神社の歴史は、いまから1100年以上も昔の貞観7年(865年)にさかのぼります。
当時、富士山が大噴火を起こし、大きな被害が出ました。
その怒りを鎮めるために、浅間大神(あさまのおおかみ)を祀ったのがこの神社の始まりだそうです。
現在では、富士山世界文化遺産の構成資産のひとつにもなっており、単なる観光地ではなく、富士山を信仰の対象として大切にしてきた人々の歴史を伝える場所でもあります。

🌟 河口浅間神社の御祭神とご利益


河口浅間神社にお祀りされているのは、富士山の神様として知られる麗しき女神「木花開耶姫命(コノハナノサクヤヒメノミコト)」です。
荒ぶる富士山の噴火を鎮めるために創建された歴史から、ここには災いを払い、物事を良い方向へと導く強力なエネルギーが満ちています。
主なご利益としては、以下のようなものが挙げられます。
・縁結び・恋愛成就
境内にある「連理の楓」や、寄り添って立つ七本杉(父母杉)のパワーで、良縁や大切な人との強い絆を結んでくれます。
・子授け・安産祈願
美しく生命力にあふれた女神様のご神徳により、子宝や安産のお守りとしても古くから信仰されています。
・災難除け・開運
富士山の怒りを鎮めた御神力から、身に降りかかる災いを払い、運気を好転させてくれると言われています。
境内を歩いているだけで心がすっと軽くなるのは、この優しくも力強いご神徳に包まれているからかもしれません。
参拝の際は、ぜひこれらの願いを込めて手を合わせてみてくださいね。

😢 今回は行けなかったけれど…気になる周辺の見どころ


時間の都合もあり今回は行けなかったのですが、河口浅間神社にはほかにも外せない有名な見どころがあります!
これから行く方はぜひセットで訪れてみてください。

天空の鳥居(富士山遙拝所)


SNSなどでも大人気のアトラクション的な絶景スポットです。
神社の裏山を少し登った私有地にあり、遮るもののない大自然の中にポツンと立つ鳥居と、その向こうにそびえる雄大な富士山がセットで撮影できます。
※神社の境内ではなく外部施設のため、入場には協力金200円が必要だそうです!

母の白滝


天空の鳥居からさらに山奥へ進んだ場所にある、古くからの修行の地。
富士登山をする人々が、ここで滝に打たれて身を清めていた(水垢離)と言われています。
マイナスイオンたっぷりで、夏でも涼しい隠れた名所です。
どちらも写真に収められなかったのが本当に悔しい…!
次回リベンジした際は、必ず写真付きでレポートしますね。


⛩️ 参拝後記
鮮やかな大鳥居から始まり、随神門、拝殿、そして800年以上の歴史を刻む巨木たち。
境内を一通り巡り、河口浅間神社ならではの深く神聖なパワーを全身にいただいた後、最後に社務所で御朱印をいただきました。
差し出された御朱印帳を開いて、思わずため息が出るほどの美しさ。
墨の濃淡が非常にきれいで、凛とした力強い筆致は、眺めているだけで参道で感じたひんやりと清らかな空気が蘇ってくるようです。
静かに佇む歴史的なお社やパワースポットを巡り、最後に見事な御朱印を拝受する――。
河口浅間神社は、日々の忙しさを忘れて心と体がすっきりと整う、本当に素晴らしい場所でした。
富士河口湖周辺を訪れる際は、ぜひ時間をかけてゆっくりと境内を歩き、その神聖な空気を肌で感じてみてくださいね。
2026.05.29 01:57 | -Goshuindo-

夫婦木神社 姫ノ宮の御朱印|受付時間・初穂料・アクセス・境内の見どころを紹介【山梨県甲府市】

山梨県甲府市にある夫婦木神社 姫ノ宮へ参拝し、御朱印をいただいてきました。
参拝日:【2026年5月13日】
この記事では、夫婦木神社 姫ノ宮の御朱印、御朱印の受付時間、初穂料、アクセス、境内の見どころ、実際に参拝したときの混雑状況を紹介します。

🖌️ 夫婦木神社 姫ノ宮の御朱印情報


御朱印の種類と初穂料


・通常御朱印
ほか3種類ほどありました。
すべて書置きでの頒布となっています。
初穂料:500円

御朱印の授与場所と時間


受付場所:拝殿内の授与所にてご対応いただけます。
受付時間:9:00 〜 16:00
※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合があります。
参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。

📖 夫婦木神社 姫ノ宮の御朱印


夫婦木神社 姫ノ宮の御朱印
夫婦木神社 姫ノ宮の御朱印
今回いただいた御朱印は2種類
本物の押し葉(もみじ)が添えられた風情ある美しい御朱印です。

📋 夫婦木神社 姫ノ宮の基本情報


夫婦木神社 姫ノ宮(めおとぎじんじゃ ひめのみや)
所在地:山梨県甲府市猪狩町300
駐車場:あり(無料)
アクセス:中央自動車道「甲府昭和IC」から約40分、JR甲府駅南口から山梨交通バス「昇仙峡滝上」行きに乗車、終点下車すぐ

📝 夫婦木神社 姫ノ宮の参拝情報


拝観時間:9:00〜16:00
拝観料:無料

👣 管理人の参拝状況


参拝した時間帯:平日の午後(13:00頃)
境内の混雑状況:私たち以外参拝者はいませんでした
御朱印の待ち時間:約1分
滞在時間:写真撮影など含めて15分くらい

🚶 夫婦木神社 姫ノ宮御朱印参拝記


山梨県甲府市にある日本一の渓谷美「昇仙峡」のすぐ近くに鎮座する、知る人ぞ知る子授け・安産のパワースポット「夫婦木神社 姫ノ宮」。
「素敵なご縁に恵まれたい!」「夫婦円満で、そろそろ子宝を授かりたいな……」
そんな願いを持つ方に、ぜひ足を運んでほしい神秘的な神社です。

夫婦木神社 姫ノ宮の大鳥居
夫婦木神社 姫の宮の大鳥居
新緑の昇仙峡に佇む大きな鳥居と、新緑の景色がとても美しかったです。

夫婦木神社 姫ノ宮のなで蛙
願いを込めて、そっと撫でる「なで蛙」
木陰にちょこんと座るなで蛙。
撫でることで願いが届きそうな、やさしく縁起のよい雰囲気でした。

夫婦木神社 姫ノ宮の蛇石
プチ洞窟の奥にある蛇石
並べられた石が蛇の姿を思わせ、静かな岩陰に神秘的な空気が漂っていました。

夫婦木神社 姫ノ宮の手水鉢
緑と苔に包まれた、趣ある手水鉢
蛇石の手前にある手水鉢。
苔むした石と竹、龍の吐水が調和していて、静かに心を清めてくれるような雰囲気でした。

夫婦木神社 姫ノ宮の拝殿
夫婦木神社姫の宮の拝殿
夫婦木神社 姫ノ宮は、男宮に対する“女宮”として信仰される神社。
樹齢800年以上と伝わるヒノキの御霊木を祀り、縁結び・夫婦円満・子授け・安産のご利益で知られています。
境内には弁財天や安産神・柿本人麻呂も祀られ、岩と水と緑に包まれた神聖な空気が漂っていました。

夫婦木神社 姫ノ宮の弁財天
夫婦木神社 姫ノ宮の弁財天
「境内の一角には、弁財天が祀られた小さなお社がありました。
周囲の緑や岩、水の気配と調和していて、静かで神聖な雰囲気が漂っていました。

夫婦木神社 姫ノ宮の湧き水
水音に癒やされる、弁財天裏の湧き水
弁財天のお社の後ろで見つけた湧水。
苔むした岩と澄んだ水がとても美しく、自然の中の癒やしを感じる場所でした。

夫婦木神社 姫ノ宮の安産神 柿本人麻呂
巨岩の下に祀られる、安産神・柿本人麻呂
境内の一角には、巨岩の下に安産神・柿本人麻呂が祀られていました。
自然の岩屋のような空間に、静かで厳かな祈りの雰囲気が漂っていました。

夫婦木神社 姫ノ宮の安産神 柿本人麻呂
安産を願う、岩陰の小さな聖地
安産神・柿本人麻呂が祀られている岩屋の中へ。
大きな岩に包まれた空間は静かで、自然そのものが社のように感じられる厳かな場所でした。

📜 夫婦木神社姫の宮のご由緒


姫ノ宮の御神木は、もとは甲斐国・金峰山南端の乙女高原にあった樹齢約800年の檜の大木とされます。
昭和50年度ごろ、奥地林道の開発に伴い、御神木を山奥から昇仙峡滝上の現在地へ遷し祀ったと伝えられています。
創建は昭和51年と紹介される資料もあります。
夫婦木神社全体としては、縁結び・子宝の霊験で知られ、男宮の御霊木は武田信玄公以来、和合・生産・繁栄・結びの神として崇められてきたと紹介されています。

✨ 夫婦木神社姫の宮のご祭神とご利益


資料によって表記に少し違いがありますが、姫ノ宮のご祭神としてよく挙げられるのは次の神々です。
・神功皇后命安産・子育て・家内安全に関わる神として信仰されています。
・市寸嶋比売命/市杵島姫命:弁財天と習合して語られることがあり、福徳・財運・芸能・水の信仰とも結びつきます。
・天宇受売命芸能・舞・開運に関わる女神として知られます。
・柿本人麻呂命:境内では「安産神」として祀られており、案内資料によっては姫ノ宮の四柱の一つとして紹介されています。

🍃 昇仙峡とあわせて参拝するのもおすすめ


昇仙峡の岩山と渓谷の風景

昇仙峡の岩山と渓谷の風景


夫婦木神社 姫ノ宮は昇仙峡周辺にあるため、参拝とあわせて渓谷の景色を楽しむのもおすすめです。
管理人が訪れた日はあいにくの雨模様で、青空の下の絶景とはいきませんでしたが、岩山と緑が広がる昇仙峡らしい景色を感じることができました。
天気の良い日に訪れれば、さらに美しい景色を楽しめると思います。

💡 夫婦木神社 姫ノ宮からのおすすめ御朱印巡りルート


夫婦木神社 姫ノ宮の周辺には、あわせて参拝しやすい御朱印スポットもあります。
夫婦木神社(本宮)の御朱印(車で約6分)
金櫻神社の御朱印(車で約8分)
同じエリアで御朱印巡りをする場合は、ぜひチェックしてみてください。


⛩️ 参拝後記
昇仙峡の大自然のエネルギーと、神秘的な神様のパワーを同時に感じられる「夫婦木神社 姫ノ宮」。
一歩足を踏み入れるだけで、心がじんわりと温かくなるような優しい空気に満ちた場所でした。
昇仙峡観光やロープウェイに乗るついでにも立ち寄りやすい立地なので、山梨を訪れる際はぜひ参拝ルートに入れてみてくださいね。
あなたにも素敵なご縁や幸せが訪れますように!
2026.05.28 21:05 | -Goshuindo-
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