北口本宮冨士浅間神社の御朱印3種!受付時間・初穂料・見どころ現地レポ【山梨】

山梨県富士吉田市にある北口本宮冨士浅間神社へ参拝し、御朱印をいただいてきました。
この記事では、北口本宮冨士浅間神社の御朱印、御朱印の受付時間、初穂料、アクセス、境内の見どころ、実際に参拝したときの混雑状況を紹介します。
参拝日:【2026年5月14日】

🖌️ 御朱印情報


御朱印は3種類あります。
御朱印の種類:北口本宮/境内社諏訪神社/大塚丘社
初穂料:各500円
受付場所:拝殿右側の授与所
受付時間:8:30〜17:00頃
直書き・書き置き:3種とも直書きでいただけます。
北口本宮冨士浅間神社の御朱印

授与所に貼られていた御朱印の案内


※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合がありますので、参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。

📕 管理人がいただいた御朱印


北口本宮冨士浅間神社の御朱印

「北口本宮冨士浅間神社の御朱印」



北口本宮冨士浅間神社の諏訪神社の御朱印

「境内社 諏訪神社の御朱印」


📋 基本情報


『北口本宮冨士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)公式HP
所在地:山梨県富士吉田市上吉田5558
駐車場:無料駐車場あり(約140台)

🗺️ 交通アクセス


🚃 電車でのアクセス


・富士急行線「富士山駅」から徒歩約20分

🚌 バスでのアクセス


・富士急行線「富士山駅」から路線バス「浅間神社前」バス停下車すぐ

🚗 車でのアクセス


・中央自動車「河口湖IC」から約5分
・東富士五湖道路「富士吉田IC」から約5分

📝 参拝情報


参拝時間:境内参拝は24時間可能
御朱印受付:8:30〜17:00頃
祈祷受付:9:00〜16:00頃
定休日:年中無休

👣 管理人の参拝状況


参拝した時間帯:平日の午前中(11:35~)
境内の混雑状況:多くの参拝者がおり、御朱印の授与所にも数名の方が並ばれていました。
御朱印の待ち時間:約10分
滞在時間:約50分

🚶 管理人の参拝記


富士山の麓に佇む日本屈指のパワースポット「北口本宮冨士浅間神社」。
世界文化遺産「富士山」の構成資産の一つであり、一歩足を踏み入れると空気が変わるような、厳かな雰囲気に満ちた素晴らしい神社です。
その深い歴史やご祭神、知っておきたい見どころを分かりやすくまとめました!

北口本宮冨士浅間神社の参道入口の銅製鳥居

深緑の参道と歴史を刻む銅製鳥居


参道の入り口でまず目を奪われるのが、こちらの大きな「銅製鳥居」です。
鳥居に掲げられた「冨士山」の文字が、ここが富士山信仰の聖地であることを物語っています。
一礼して鳥居をくぐると、そこから先は厳かな神域。
日常の喧騒を忘れさせてくれるような、静かで清らかな空気に包まれます。

北口本宮冨士浅間神社の参道と仁王門礎石

杉木立の参道に残る、仁王門の記憶


真っすぐ伸びる参道、左右に並ぶ石灯籠、そして天を突くような杉木立。
この風景の中に、かつての神仏習合の名残である仁王門の礎石がひっそりと残っています。
見過ごしてしまいそうな石ですが、北口本宮冨士浅間神社の歴史を物語る貴重な手がかりです。

北口本宮冨士浅間神社の各行の立行石

富士講の開祖が荒行を重ねた「角行の立行石」


参道の中ほどを進むと、大きなしめ縄が巻かれた一際存在感を放つ岩「角行の立行石」が現れます。
江戸時代に爆発的な富士山信仰を生んだ「富士講」の開祖・角行が、慶長15年(1610年)の極寒の冬に、なんとこの石の上で30日間も爪先立ちで祈り続けたと伝わる場所です。
全身から血が噴き出すほどの壮絶な修行だったとされ、富士山信仰の歴史の深さを生々しく今に伝えています。

北口本宮冨士浅間神社の富士山大鳥居

清らかな風が吹き抜ける絶景スポット


参道を横切る小さな川に架かる橋。
ここからの眺めは、まるで一幅の絵画のようです。
頭上に広がる青空、周囲を包む生き生きとした緑、そして鳥居の美しい朱色のコントラストが、旅の疲れを吹き飛ばしてくれるほど清々しい気持ちにさせてくれます。
橋を渡ることで心身がすっきりと洗われ、さらに奥へと進む期待感が高まります。

北口本宮冨士浅間神社の富士山大鳥居

日本最大級の木造鳥居「冨士山大鳥居」


美しい石橋を渡ると、目の前に鮮やかな朱色の巨大な鳥居が現れます。
これが神社のシンボル、高さ約18メートルを誇る「冨士山大鳥居」です。
木造の明神鳥居としては日本最大級の大きさを持ち、その堂々とした佇まいは見る人を圧倒します。
富士山への登山口を今も守り続ける、まさに神域の結界にふさわしい大鳥居です。

北口本宮冨士浅間神社の富士山大鳥居の狛犬

大鳥居の前で迎える、石の守り神


冨士山大鳥居の手前に立つ一対の狛犬。
苔むした台座と年季の入った石肌が、北口本宮冨士浅間神社の長い信仰の時間を感じさせます。
参道の厳かな空気の先で、富士山へ向かう人々を見守ってきた存在です。

北口本宮冨士浅間神社の「随神門」
北口本宮冨士浅間神社の「随神門」

国の重要文化財「随神門」


大鳥居の先で参拝者を迎えるのが、格式高い佇まいの「随神門」です。
1736年に建てられたこの門は、国の重要文化財に指定されています。
経年による深い味わいを残す朱塗りの風格、そして随所に施された細やかな彫刻や極彩色の名残は、思わず足を止めて見入ってしまうほどの美しさ。
門の左右には、邪悪なものの侵入を防ぐ随身が安置され、神域を厳かに守護しています。

北口本宮冨士浅間神社の神楽殿

祈りと舞が奉納される、朱塗りの神楽殿


北口本宮冨士浅間神社の境内に立つ神楽殿。
朱と黒の重厚な木組み、軒下の彫刻、しめ縄や御幣が、神前に舞や音楽を奉納する場ならではの厳かな空気を感じさせます。

北口本宮冨士浅間神社の手水舎

参拝前に心を整える、歴史ある手水舎


北口本宮冨士浅間神社の手水舎は、延享2年(1745年)に建てられた国指定重要文化財。
大きく反り上がる屋根の下には、朱塗りの木組みと精巧な彫刻が施され、参拝前に身と心を清める場でありながら、建築美もじっくり味わえる見どころです。
水鉢を満たす清らかな水は、富士山の霊峰から湧き出る八葉の泉の水を引いたものとされています。
緑に包まれた境内の中で、ひときわ華やかな存在感を放っています。

北口本宮冨士浅間神社の拝殿

富士山信仰を伝える、荘厳な拝殿


享保24年(1739年)頃に建立された壮麗な「拝殿」です。
国の重要文化財に指定されており、長い年月を経て深みを増した朱塗りの建物からは、圧倒的な格式と風格が漂います。
正面の軒下に施された、今にも動き出しそうな鳳凰や龍の緻密な彫刻は見事の一言。
歴代の開拓者や富士山を仰ぎ見てきた人々が、時代を超えて祈りを重ねてきた神聖な場所です。

北口本宮冨士浅間神社の 樹齢1000年を超える2大巨木(ご神木)

樹齢1000年を超える2大巨木(ご神木)


拝殿の前には、圧倒的な太さの巨木がそびえ立っています。

北口本宮冨士浅間神社の冨士太郎杉

冨士太郎杉


樹齢約1000年。
どっしりとした佇まいでパワーを放ちます。

北口本宮冨士浅間神社の冨士夫婦檜

冨士夫婦檜


2本の幹が途中で1つに結ばれていることから、縁結びのシンボルとされています。

北口本宮冨士浅間神社の村上光清の燈籠

重要文化財「村上光清の燈籠」


拝殿の左に進むと現れる「村上光清同行の燈籠」。
これは江戸時代に富士山信仰「村上講」を率い、神社の造営に私財を投じて大貢献した村上光清が奉納したものです。
木造の意匠や細やかな透かし彫り、華やかな色彩など、当時の職人技が詰まった傑作として国の重要文化財に指定されています。
現在の美しい神社があるのは彼のおかげと言っても過言ではない、歴史の立役者を身近に感じられるスポットです。

北口本宮冨士浅間神社の七色もみじ

木漏れ日にきらめく緑の屋根、新緑の「七色もみじ」


日当たりや季節の移り変わりによって、緑、黄、赤など「七色」に変化することからその名がついた、境内屈指のフォトスポット。
大切に支えられた大きな枝から降り注ぐ木漏れ日と、鮮やかなグリーンのコントラストは息をのむ美しさです。

北口本宮冨士浅間神社の次郎杉

社殿に寄り添うもう一つの巨木「次郎杉」


太郎杉が拝殿の左手前で堂々と迎えてくれるのに対し、こちらの「次郎杉」は社殿のすぐ左奥で建物を包み込むように立っています。
歴史ある建築物の屋根を縫うように天へと真っ直ぐ伸びる姿からは、自然と神域が長い年月をかけて一体となってきた神秘的な時の流れを感じられます。

北口本宮冨士浅間神社の夫婦梅

夫婦円満を願う、相生の梅


本殿のわきに立つ「夫婦うめ」。
二本の幹が寄り添いながら枝を広げる姿は、長い年月をともに歩む夫婦のよう。
北口本宮冨士浅間神社の荘厳な空気の中で、ふっと心が和む場所です。

北口本宮冨士浅間神社の東口本宮

武田信玄ゆかりの、華麗な東宮本殿


北口本宮冨士浅間神社の東宮本殿は、永禄4年(1561年)に武田信玄が川中島の戦いの戦勝祈願として再建・造営したと伝わる国指定重要文化財。
朱と黒を基調にした社殿に、極彩色の彫刻や金具が映える美しい建築です。
深い森に包まれて佇む姿からは、富士山信仰と戦国の歴史が重なり合う、特別な存在感が感じられます。

北口本宮冨士浅間神社の恵比寿社

伝説の職人・左甚五郎作と伝わる「恵比寿社」


本殿の真裏に建つ、国の重要文化財「恵比寿社」。
こちらに施されている、鯛を抱えた愛らしい「えびす様」の彫刻は、あの江戸時代の天才職人・左甚五郎の作と伝えられています。
隣に並ぶ大黒様とともに、福の神が静かに参拝客の商売繁盛や幸福を見守ってくれる、境内屈指の金運・開運パワースポットです。

北口本宮冨士浅間神社の西宮本殿

浅野氏重が造営した重要文化財「西宮本殿」


本殿の西側に端然と佇む「西宮本殿」。
現在は天照大神(アマテラスオオミカミ)をはじめとする神々を祀っていますが、実は文禄3年(1594年)に谷村城主・浅野氏重が建立した“一代前の本殿”そのものです。
現在の本殿が新築された際にこの場所へお遷しされましたが、かつて富士山信仰の中心として無数の祈りを受け止めてきた、堂々たる風格と圧倒的な霊気が今も満ちあふれています。

北口本宮冨士浅間神社の本殿

富士山の女神が鎮座する「本殿」


多くの人が手前の拝殿(お賽銭箱がある建物)だけでお参りを終えてしまいますが、実は横に回り込むと、主祭神の木花開耶姫命が実際に祀られている「本殿」を間近に拝むことができます。
元和元年(1615年)に建てられた、国指定の重要文化財です。
ずらりと並ぶ赤い奉納幟(のぼり)の奥に佇むその姿からは、圧倒的な神気と歴史の重みがダイレクトに伝わってきます。

北口本宮冨士浅間神社の境内社

ずらりと並ぶ境内社(末社)の圧巻パワー


境内の西側に足を進めると、鮮やかな朱塗りの小さなお社が綺麗に一列に並ぶ光景に出会えます。
ここには日本全国の様々な神様(摂末社)が祀られており、まるで富士山の女神を囲むように神々が集う、隠れた開運エリアです。
初夏のまばゆい新緑の葉が、神様たちの空間を優しく包み込むかのように美しく映えています。

北口本宮冨士浅間神社の 富士山登山口の門「祖霊社」

ここから富士山頂へ!歴史を紡ぐ吉田口の起点登山門と祖霊社


本殿の右奥へと進むと現れる、厳かな木造の鳥居。
これこそが、山頂へと続く本物の「富士登山道 吉田口」の起点(登山門)です。
そして鳥居の奥にひっそりと佇むのが、富士山信仰(富士講)の発展に尽力した先達を祀る「祖霊社」です。
爽やかな青もみじの隙間から差し込む木漏れ日が、かつてここから山頂を目指した多くの登山者たちの祈りを今も優しく照らしているかのようです。

北口本宮冨士浅間神社の諏訪神社

日本3奇祭「吉田の火祭り」の舞台!重要文化財「諏訪神社」


「諏訪神社」は、実は浅間神社が建つ前からこの地を護ってきたと言われる古社です。
現在の社殿は貞享4年(1687年)に建立されたもので、毎年8月26日・27日に行われる日本3奇祭の一つ「吉田の火祭り(秋季例大祭)」の中心となる非常に重要な神社です。
北口本宮冨士浅間神社の諏訪神社
社殿の左右をよく見ると、左側には珍しい富士山の形をした赤い「明神神輿」、右側には「御影神輿」が奉安されています。
お祭りの主役たちが静かに開山の時を待つような、独特の熱量と厳かな空気が満ちているスポットです。

北口本宮冨士浅間神社の社務所

江戸時代から残る、歴史ある社務所


北口本宮冨士浅間神社の社務所は、寛保元年(1741)に建てられた国指定重要文化財。
唐破風の玄関が印象的なこの建物は、かつて「斎浄所」や「御供所」などとも呼ばれ、富士山信仰を支えた場のひとつでした。
現在も社務所として使われながら、江戸時代の面影を今に伝えています。

📜 北口本宮冨士浅間神社の創建と歴史


北口本宮冨士浅間神社の歴史は、今から1900年以上前まで遡ります。

始まりは「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」の足跡


西暦110年、東征の途中にこの地を訪れた日本武尊が、富士山の雄大な姿を遥拝しました。
その際、「富士の神山には北方から登拝しなさい」と言葉を残し、祠を建てたのが始まりとされています。

富士山信仰の中心地へ


その後、788年に甲斐国守によって現在の場所に社殿が建てられました。
江戸時代には、富士山を信仰する人々(富士講)が爆発的に増加。
ここが「富士山吉田口登山道」の起点となり、旅人たちが道中の安全を祈る聖地として栄えていきました。

🌸 ご祭神と授かれるご利益


この神社には、富士山の女神をはじめとする3尊の神様が祀られています。

主祭神


木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト):桜のように美しく、力強い富士山の女神。

相殿神


彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト):木花開耶姫命の息子。
大山祇神(オオヤマツミノカミ):木花開耶姫命の父親であり、山の総氏神。

✨ 期待できるご利益


女神をお祀りしていることから、特に女性の幸せや良縁に関する強いパワーをいただけます。
縁結び・恋愛成就・子宝・安産・家庭円満・火防・商売繁盛

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富士山麓の富士吉田・忍野エリアには、浅間神社を中心に歴史ある神社が点在しています。
御朱印の受付時間や初穂料、アクセス、駐車場、実際の参拝時の混雑状況を現地レポで紹介しています。
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⛩ 参拝後記


北口本宮冨士浅間神社は、正面の拝殿だけでなく、本殿の裏側に回り込むことで、武田信玄ゆかりの東宮本殿や、本物の富士山登山口など、何倍もの深い歴史とパワーに触れることができます。
初夏の爽やかな青空とみずみずしい新緑に包まれた境内は、歩くだけで心と体がすっきりと整っていくのを感じられるはずです。
富士五湖エリアを訪れる際は、ぜひ時間をかけてゆっくりと参拝してみてくださいね!
2026.06.04 17:54 | comment(0)

忍野八海浅間神社の御朱印|受付時間・初穂料・アクセス・境内の見どころを紹介【山梨・忍野村】

山梨県南都留郡にある忍野八海浅間神社へ参拝し、御朱印をいただいてきました。
この記事では、忍野八海浅間神社の御朱印、御朱印の受付時間、初穂料、アクセス、境内の見どころ、実際に参拝したときの混雑状況を紹介します。
参拝日:【2026年5月14日】

🖌️ 御朱印情報まとめ


忍野八海浅間神社の御朱印・初穂料・受付時間・受付場所


・御朱印の種類:通常御朱印のほか、境内社・兼務社など最大15社分
・基本の拝受:忍野八海浅間神社・諏訪神社・出口稲荷大明神の3社1セット
・初穂料:1社300円 / 3社1セット900円
・受付場所:境内右側の社務所
・受付時間:9:00〜17:00

※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合があります。参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。

実際にいただいた忍野八海浅間神社の御朱印


管理人も忍野八海浅間神社で15社の御朱印をいただきました。
忍野八海浅間神社の御朱印

忍野八海浅間神社の御朱印


忍野八海浅間神社の御朱印は最低でも、こちらの3社1セット(忍野八海 浅間神社/諏訪神社/出口稲荷大明神)でいただくことになります。
忍野八海の湧水(神水)で磨った墨を使用しているため、墨の色がほんのりと薄く、まるで水墨画のような美しいグラデーション(薄墨)に仕上がります。

忍野八海浅間神社の御朱印

近郊の神社の直書き御朱印


左上から、高尾山穂見神社(忍草鎮座)、蛇頭疫神社(忍草鎮座)、天狗社(内野鎮座)
左下から、八幡社(内野鎮座)、蚕影社(内野鎮座)、岩殿社(内野鎮座)

忍野八海浅間神社の御朱印

さらにいただける兼務社の直書き御朱印


左上から、淺間神社(内野鎮座)、山之神社(鹿留山鎮座)、浅間神社(鹿留山鎮座)
左下から、冨士浅間神社(小明見鎮座)、明見根元神社(小明見鎮座)、忍野招魂社(忍草鎮座)

📋 基本情報


忍野八海浅間神社(おしのはっかいせんげんじんじゃ)
正式名:忍草浅間神社
所在地:山梨県南都留郡忍野村忍草456

🅿️ 忍野八海浅間神社の駐車場情報


駐車場:無料駐車場あり(約30台~50台)
参拝者用の無料駐車場は神社の裏手にあります。
神社の左手(西側)から裏手に回り、新名庄川に架かる「お宮橋」を渡ってすぐ右折した場所にあります。
道が少し狭いので注意してください。

🗺️ 交通アクセス


🚃 電車でのアクセス


・富士急行線「富士山駅」から徒歩約1時間30分〜1時間40分
「富士山駅」からタクシーで約15分(片道約2,500円〜3,000円前後が目安)
上り坂や歩道が狭いエリアもあるため、駅から徒歩での移動はあまり現実的ではありません。

🚌 バスでのアクセス


・富士急行線「富士山駅」から富士急バス(山中湖方面行)に乗車、「忍野八海入口」バス停下車すぐ

🚗 車でのアクセス


・中央自動車道「河口湖IC」から約15〜20分
・東富士五湖道路「山中湖IC」から約6分

📝 参拝情報


開門時間:9:00〜17:00
拝観料:無料

・管理人の参拝状況


参拝した時間帯:平日の午後(14:00~)
境内の混雑状況:外国人観光客の方が2名(ご夫婦)いらっしゃいました。
御朱印の待ち時間:約10分(15社分直書き)
滞在時間:約20分

🚶 管理人の参拝記


世界文化遺産として大人気の観光地「忍野八海」のすぐそばに佇む、忍野八海浅間神社をご紹介します。
多くの観光客が美しい湧水池だけを見て通り過ぎてしまいがちですが、忍野八海の近くに鎮座するこの神社は、地域の信仰と深く結びついてきた歴史ある古社です。
今回は、その奥深い歴史やご利益、そしてあまり知られていないエピソードまで徹底解説します。

忍野八海浅間神社の鳥居

忍野八海浅間神社入口の赤い鳥居


赤い鳥居をくぐる前から、境内を包み込む大きな木々の存在感に圧倒されます。
長い年月、この場所を静かに見守ってきたような佇まいで、自然と背筋が伸びるような空気が流れていました。
観光地として知られる忍野八海の近くにありながら、ここはまた少し違った、神聖で落ち着いた雰囲気を感じられる場所です。
参拝の際は、ぜひ鳥居の前で一度足を止めて、この厳かな空気も味わってみてください。
ちなみに、両脇を固めるイチイの巨木たちは県指定天然記念物で、この神社の見どころのひとつです。

忍野八海浅間神社の手水舎

忍野八海のお膝元!龍神様から注がれる手水舎


鳥居をくぐったら、まずは手水舎で心と体をリフレッシュ。
こちらでは格好いい龍神様がキリッとした表情でお出迎えしてくれます。
さすがは湧水の聖地・忍野八海の守護神。
手水鉢に満たされた水はとても澄んでいて、ひんやりとした清らかな空気を感じました。

忍野八海浅間神社の神門

拝殿へと続く格式高い木造の随神門


鳥居の赤色とは対照的に、年月を経て深みの増した木肌が美しい随神門。
絵馬が掛けられている様子も、たくさんの人の願いがここに集まっているのを感じられて温かい気持ちになります。

忍野八海浅間神社の神門の二天王像

木造二天王像


随神門に近づくと、格子越しに中の様子がチラリ。
ここに佇む二天王像の鋭い眼光に見つめられると、なんだか日頃のちょっとした邪念(今日の夜食は何食べようかな…とか)を見透かされているような気がしてドキッとします(笑)
伝承によると、この二天王像は源頼朝の命により、畠山重忠と和田義盛が鎌倉時代の名工・運慶に作らせたものと伝えられています。
近くでじっくり見てみると、甲冑の細かな装飾や、引き締まった表情、力強く見開かれた目元など、当時の職人の技とこだわりが今も感じられます。
長い年月の中で、多くの参拝者がこの像を見上げ、その迫力に心を打たれてきたのかもしれません。
御朱印巡りの途中でも、ぜひ足を止めて、細部までゆっくりと観察してみてください。
歴史と信仰の深さを感じられる、とっても貴重な見どころです。

忍野八海浅間神社の拝殿

江戸時代建立の「拝殿」


忍野八海浅間神社の社殿です。
忍野村公式サイトによると、桧皮葺屋根・三間社流れ造りの本殿は村指定重要文化財とされています。
また、本殿に祀られている木花咲耶姫命・鷹飼・犬飼坐像の三神像は、国指定重要文化財に指定されている貴重な御神像です。

忍野八海浅間神社の薬師堂

神仏習合の名残、境内で見つけた薬師堂


境内をゆっくり歩いていると、木々の緑に包まれるように、小さなお堂がひっそりと佇んでいました。
大きな本殿のような華やかさはないけれど、近づいてみると、古い木の質感やしめ縄、扁額の文字に、思わず足を止めたくなるような静かな魅力があります。
扁額には「薬師堂」。
けれど現在は「久須志社」と呼ばれているそうです。
この“薬師堂なのに神社”という不思議な感じが、なんだかとても印象に残りました。

薬師堂と久須志社、ふたつの名前を持つ小さなお社


久須志社に祀られているのは、医薬や病気平癒にゆかりのある少彦名命とされています。
一方で、建物には「薬師堂」の名が残っていて、薬師如来への信仰の名残も感じられます。
「薬師」は、古くは「くすし」とも読まれた言葉。
医師や薬に関わる意味を持つそうです。
そう思うと、薬師堂が久須志社と呼ばれるようになったのも、まったく別のものに変わったというより、昔から人々が願ってきた「病が癒えますように」という祈りが、形を変えて今に残っているように感じます。

富士山信仰ともつながる「久須志」という名前


「久須志」という名前は、富士山信仰とも関わりがあるようです。
富士山頂にも「久須志神社」があり、かつては薬師堂があったと伝えられています。
富士山の頂にあった薬師堂が、時代の流れの中で久須志神社となったように、このお堂にも、神仏習合の名残がそっと息づいているのかもしれません。
忍野八海の近くということもあり、つい水辺の美しさや観光スポットに目が向きがちですが、こうした小さな境内社にも、土地の記憶が詰まっているのだなと感じました。

目にまつわる、少し不思議な民間信仰


この久須志社には、目にまつわる民間信仰も伝えられているそうです。
社殿前の左右にある石碑のくぼみにたまった水を、右目なら右側、左目なら左側の石碑の水をまぶたにつけると、視力が回復する――そんな言い伝えが紹介されています。
医薬や病気平癒に関わる神様を祀る場所だからこそ、目の健康を願う信仰が結びついたのかもしれません。
もちろん、今の感覚では衛生面も気になるので、実際に水を目につけるのは控えたいところ。
でも、「目が健やかでありますように」「大切なものをちゃんと見つめられますように」と、そっと手を合わせるにはぴったりの場所だと思いました。

小さなお堂に残る、やさしい祈りの記憶


忍野八海浅間神社というと、やはり浅間信仰や富士山とのつながりが思い浮かびます。
けれど境内を歩いてみると、薬師信仰や民間信仰のような、暮らしに近い祈りも重なっていることに気づきます。
「病が治りますように」「目がよく見えますように」「家族が健やかでありますように」
そんな素朴な願いが、長い時間をかけてこの小さなお堂に積み重なってきたのかもしれません。
久須志社、そして薬師堂。
名前は変わっても、人々の祈りを受け止めてきた場所であることは、きっと変わらないのだと思います。

忍野八海浅間神社の「石祠」

一列に並んだ「石祠」


境内を奥へと進むと出会えるのが、この一列に美しく並んだ古い「石祠」たちです。
祠を覆うフサフサとした緑の苔が、何十年、何百年という途方もない時間をここで過ごしてきた証拠。
中央の解説板には、ここに合祀されている神様たちの名前や歴史が書かれています。
大きな拝殿だけでなく、こうした小さな祠にも一つひとつ神様が宿っているのが日本の神社の奥深いところ。
見落としてしまいがちな場所ですが、そっと手を合わせると心がじんわり温かくなりますよ。

忍野八海浅間神社の「諏訪神社」と御朱印

境内末社「諏訪神社」


境内末社である「諏訪神社」の御朱印。
テンション高めで写真をパシャリ!……と、ここで事件が。
「よし、本殿の御朱印も並べて撮るぞー!」と意気込んだ瞬間、ポツポツと大粒の雨が降ってきました(涙)。
忍野八海の守護神は「水の神様」でもあるので、もしかして歓迎の恵みの雨だったのかも……?
でも、大切な御朱印帳が濡れたら一大事!
ということで、他の御朱印の撮影は諦めて大急ぎで退散しました。
これも旅の良い思い出ですね。

📜 忍野八海浅間神社の創建と歴史


忍野八海浅間神社の創建は、平安時代初期の大同2年(807年)と伝えられています。
これに先立つ延暦19年(800年)、富士山が大噴火を起こしました(延暦大噴火)。
このとき、現在の宇津湖(当時の広大な湖)が分断され、山中湖と、現在の忍野村の原型となる盆地が形成されたと言われています。
この大噴火による地殻変動と、度重なる災害を鎮めるため、平城天皇の時代に木花之咲耶姫命を祀る社として建てられたのが始まりです。
忍野八海の清らかな湧水は、まさにこの神社の歴史と深く結びついているのです。

✨ ご祭神と女性に嬉しいご利益


主祭神


・木花之咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

相殿神


・天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)
・大山祇命(おおやまつみのみこと)

絶世の美女であり、火中での出産を成し遂げた神話を持つ木花之咲耶姫命のご神徳から、以下のようなご利益を授かることができます。

・縁結び・恋愛成就(良縁を引き寄せる)
・安産祈願・子宝(女性の守護神としての強いお力)
・八方除け・悪霊退散(鬼門に位置するため、厄を祓う力が強力)

🤫 忍野八海浅間神社、3つのエピソード


1. 源頼朝が「富士の巻狩り」で立ち寄った証がある


鎌倉時代の1193年、源頼朝は富士の裾野で大規模な軍事演習「富士の巻狩り」を行いました。
その際、頼朝はこの神社に立ち寄り、神領を寄進して社殿を再興したと伝えられています。
現在、境内にある風情ある「神門」は、頼朝の寄進が起源とされています。

2. 神社なのに「天王像(仏教の守護神)」が守っている


神門をくぐる際、ぜひ左右の格子の中を覗いてみてください。
そこには、鎌倉時代の天才仏師・運慶(またはその一派)が作ったと伝わる「二天王像(持国天・増長天)」が安置されています。
明治時代の神仏分離令を乗り越え、今も神社を仏教の像が守り続けているという、貴重な「神仏習合」の名残を目撃できます。

3. 霊場の「第1の池」は、実は忍野八海観光エリアの外にある


忍野八海を巡る際、多くの人が中心部の7つの池(湧池や鏡池など)だけを見て満足してしまいます。
しかし、最も神聖とされる第一霊場「出口池」は、メイン観光エリアから約1km離れた山裾にぽつんと存在します。
そして、その出口池を見下ろす高台に建つ「出口稲荷大明神」もまた、この浅間神社が管理しています。
全ての池のパワーを授かりたい方は駐車場(300円)もありますので、ぜひこの出口池への“元祖巡礼”も楽しんでみてください。


⛩️ 参拝後記


まさかの雨による急な退散というオチがつきましたが(笑)、忍野八海浅間神社は本当に見どころ満載の素晴らしい古社でした。
1200年の歴史を持つ本殿の佇まいや、境内をがっちり守る鎌倉生まれの二天王像、そしてスマホ疲れの目にありがたい薬師堂の伝説など、一歩足を踏み入れるだけで心がすっと軽くなるようなパワーをたくさんいただけます。
賑やかな忍野八海の中心部から歩いてすぐなのに、驚くほど静かで神聖な空気が流れる隠れた名スポット。
今回は雨でじっくり見られなかった場所もあるので、私は絶対にまたリベンジ参拝しようと心に決めています!
みなさんも富士五湖エリアを訪れる際は、ぜひ御朱印帳をバッグに忍ばせて、この素敵な神域へ足を運んでみてくださいね。

富士吉田・忍野周辺の御朱印めぐり関連記事


富士山麓の富士吉田・忍野エリアには、浅間神社を中心に歴史ある神社が点在しています。
御朱印の受付時間や初穂料、アクセス、駐車場、実際の参拝時の混雑状況を現地レポで紹介しています。
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2026.06.03 21:59 | comment(0)

新倉富士浅間神社の御朱印|駐車場・混雑状況・受付時間を現地レポ【山梨県富士吉田市】

山梨県富士吉田市の新倉富士浅間神社で御朱印をいただいてきました。
富士山と五重塔を望む絶景で知られる人気スポットですが、御朱印の受付時間や駐車場、混雑状況も参拝前に気になるポイントです。
実際に参拝した様子とあわせて、現地情報を紹介します。
参拝日:【2026年5月14日】

📕 新倉富士浅間神社の御朱印情報まとめ


参拝日:2026年5月14日
御朱印:通常御朱印/月替御朱印/切り絵御朱印などあり
※書置き御朱印のみ
初穂料:300円~1000円
受付場所:本殿左手の社務所
受付時間:9:00〜16:00
注意点:限定御朱印は時期によりデザインの変更あり

🅿️ 新倉富士浅間神社の駐車場情報まとめ


新倉富士浅間神社は管理人がこれまで参拝してきた神社・仏閣の中でも、かなり混雑している印象を受けました。
特に駐車場は混雑しやすく、実際に訪れる前に確認しておきたいポイントだと思います。
そのため、この記事では御朱印情報まとめのすぐ下に、駐車場の場所や混雑状況、実際に参拝したときの様子をまとめました。
これから参拝される方の参考になれば幸いです。

🍀 新倉富士浅間神社の通常期の主な駐車場情報


通常期は、公園に隣接する公式駐車場のほか、周辺の民間駐車場が利用できます。

・市営新倉山浅間公園 第1駐車場


料金:1500円(6時間まで、前払い制・現金のみ)
特徴:境内(本殿)に最も近く便利ですが、アプローチの道が非常に狭く、満車時は周辺道路が渋滞します。

・市営新倉山浅間公園 第2・第3駐車場


料金:1000円(6時間まで)
特徴:公園から少し離れた幹線道路沿いにあります。
第1駐車場の渋滞を避けるための受け皿となっており、停めやすいためおすすめです。

・周辺の民間(個人)駐車場


料金:1000円〜1500円程度
特徴:公式駐車場へ向かう途中の民家などが敷地を一般開放しています。
公式が満車の際、警備員や看板で案内されることがあります。

・管理人の駐車場レポ


管理人は公式の第一駐車場が混雑していたため、参道入り口前の狭い路地(6階建てのマンションが建っている道)を入った右側の民間駐車場を利用しました。
料金は1000円で、帰りに現金で支払うようになっていました。
参道にも徒歩1分と近く、料金も公式の第一駐車場よりお安いのでおすすめです。

🌸 春(桜まつり期間中)の重大な注意点


桜のシーズンはオーバーツーリズム対策のため、駐車場のルールが完全に切り替わります。

・第1駐車場は「利用不可」


混雑緩和のため、神社に一番近い第1駐車場は完全に閉鎖されます(一般車は進入できません)。

・大規模な臨時駐車場の開設


周辺の「下吉田第二小学校グラウンド」などが大規模な臨時駐車場(有料:約1000円)として開放されます。

・臨時駐車場からのアクセス


臨時駐車場から神社までは徒歩で約25分かかりますが、無料のシャトルバスが運行される場合もあります。

⚠️ 知っておくべき混雑・満車対策


・「朝9時」がタイムリミット


国内外からのインバウンド観光客で連日非常に賑わっています。
午前10時を過ぎると駐車場待ちの渋滞が発生しやすいため、午前9時前、できれば8時台の到着を目指すとスムーズに駐車できます。

・路上駐車は絶対にNG


周辺は閑静な住宅街であり、生活道路も非常に狭いため、路上駐車は地域住民の大きな迷惑となります。
満車の場合は必ず案内員の指示に従うか、周辺の有料駐車場を利用してください。

・「下吉田駅」周辺のパーク&ライドも検討


もし車がどうしても停められない場合は、一駅隣の駅周辺などのコインパーキングに停め、富士急行線で「下吉田駅」まで行って徒歩(駅から約5分)でアプローチするルートも検討してください。

春の参拝を予定している方は、[新倉山浅間公園の桜まつり混雑対策とシャトルバス情報]を参考にしてください。

📋 新倉富士浅間神社の基本情報


「新倉富士浅間神社(あらくらふじせんげんじんじゃ)公式㏋
所在地:山梨県富士吉田市浅間2-4-1
駐車場:市営新倉山浅間公園第1駐車場(普通車約88台、6時間まで1500円)をはじめとする複数の有料駐車場があります。

🗺️ 交通アクセス


🚃 電車でのアクセス


・富士急行線「下吉田駅」から徒歩約5分

🚗 車でのアクセス


・中央自動車道「河口湖IC」または「富士吉田西桂スマートIC」より約10分

⚠️ 観光時の注意点


春の混雑


4月上旬〜中旬の桜シーズンは極めて激しく混雑します。
オーバーツーリズム対策のため、展望デッキが時間入れ替え制(数時間待ちになる場合あり)となり、周辺道路の交通規制や学校グラウンド等への臨時駐車場(有料)の開設が行われます。

富士山が見える時間帯


富士山は昼過ぎになると雲に隠れやすいため、きれいに見たい場合は午前中(できれば9時前)の到着を強くおすすめします。

🚶 新倉富士浅間神社のおすすめの巡り方


新倉富士浅間神社を参拝するなら、まず本殿でお参りをしてから御朱印をいただき、その後に五重塔(忠霊塔)、展望デッキへ向かう流れがおすすめです。
展望デッキまでは398段の「咲くや姫階段」を上るため、先に展望デッキまで行ってしまうと、戻ってきたときにはかなり体力を使っている場合があります。
管理人も先に本殿で参拝し、御朱印をいただいてから展望デッキへ向かいましたが、この順番が一番スムーズに感じました。
御朱印を目的に参拝する方は、先に本殿・授与所へ立ち寄ってから、時間に余裕をもって展望デッキへ向かうのがおすすめです。

🏞️ 新倉富士浅間神社の展望デッキへは階段と坂道どちらがおすすめ?


展望デッキへ向かうルートには、398段の「咲くや姫階段」と、坂道を通るルートがあります。
管理人のおすすめは、体力に問題がなければ「上りは階段」です。
階段は段数が多く大変ですが、ルートが分かりやすく、忠霊塔までまっすぐ向かえるのが良かったです。
ただし、398段あるため、普段あまり歩かない方や足腰に不安がある方、小さなお子さま連れの方は無理をしないほうが安心です。
富士吉田市観光ガイドでも、398段の階段はゆっくり上れば15分ほどで到着すると紹介されていますが、息が上がらないよう一段ずつゆっくり上るのがコツとされています。
階段がきつそうな場合や、下りで膝への負担が気になる場合は、坂道を利用するのも良いと思います。
特に混雑している日は階段も人が多くなるため、自分のペースで歩けるルートを選ぶのがおすすめです。

📝 参拝情報


24時間参拝可能
拝観料:無料

・管理人の参拝状況


参拝した時間帯:平日の午前中(9:40~)
境内の混雑状況:約9割の方が外国の方で、かなり混雑していました。
御朱印の待ち時間:約5分
滞在時間:約40分

🖌️ 御朱印情報


御朱印の種類:通常御朱印/月替・季節限定/見開きの切り絵御朱印など
初穂料:300円~1000円
受付場所:本殿左手にある社務所
受付時間:9:00〜16:00
すべての御朱印が書置きとなります。

※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合があります。参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。

今回いただいた新倉富士浅間神社の御朱印は3種


新倉富士浅間神社の季節限定御朱印

月替御朱印


新倉富士浅間神社の夏限定見開き切り絵御朱印

夏限定見開き切り絵御朱印


新倉富士浅間神社の御朱印

境内社「荒濱神社」の御朱印


管理人の参拝記


「富士山と五重塔、そして満開の桜」――。
日本の美を一枚に凝縮したようなあの景色を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
その舞台となっているのが、山梨県富士吉田市に位置する新倉富士浅間神社です。
現在は国内外から多くの観光客が押し寄せる一大絶景スポットですが、実は1300年以上の歴史を持ち、数々の興味深いエピソードが眠る由緒正しき古社でもあります。
今回は、そんな新倉富士浅間神社の歴史やご利益、そして「あまり知られていない3つの裏話」をご紹介いたします。

新倉富士浅間神社の表参道の石段

旅の始まり!新緑に包まれる表参道の入り口


車を止めた民間駐車場から徒歩1分の場所にある、新倉富士浅間神社の「表参道」入り口です。
鮮やかな朱色の灯籠と、頭上を覆う青もみじのコントラストがとても綺麗で、思わずカメラを構えたくなるスポット。
ここから神聖な境内へと足を踏み入れていきます。

新倉富士浅間神社の表参道の鳥居

SNS映え抜群!本殿へと続く重要チェックポイント


階段の途中に現れるこの大鳥居は、外せない記念撮影スポットの一つ。
天気が良い日は、このように青空との美しいコラボレーションが狙えます。
ここで一度足を止めて写真を撮りつつ、水分補給をしてこの先の参道に備えるのがおすすめです。

新倉富士浅間神社の表参道の鳥居

圧倒的な存在感!「三国第一山」を掲げる大鳥居


この鳥居の扁額にある「三国第一山」とは、富士山が日本・中国・インドの三つの国の中で最も優れた山であるという意味。
青空と緑に映える朱色が、参拝の気分を一気に盛り上げてくれます。

新倉富士浅間神社の子育て神木

境内のパワースポット「子育て神木」


境内の一角で圧倒的な存在感を放つのが、この「子育て神木」と呼ばれる御神木です。
太い幹からたくさんの枝葉が広がり、まるで子供を優しく包み込むかのようにそびえ立っています。
見上げるだけで不思議と心が落ち着く、境内の隠れた名スポットです。

新倉富士浅間神社の塩釜神社

安産と子育ての神様「塩釜神社」


こちらの塩釜神社は、古くから「安産・子育て・子授け」の神様として親しまれています。
ここで一息つきながら健やかな成長や家族の健康を祈願してみてはいかがでしょうか。

新倉富士浅間神社の手水舎

歴史を物語る彫刻に注目!重厚な佇まいの手水舎


左側の写真を見ると分かるとおり、手水舎の柱や梁には緻密な木彫りの装飾が施されており、神社の歴史の深さを感じさせます。
右側の水盤には勢いよく水が張られ、水面に反射する木漏れ日がとても綺麗です。
看板にある通り、すぐ近くにお手洗いもあるので、散策の拠点としても覚えておくと便利なスポットです。

新倉富士浅間神社の拝殿

見事な彫刻の美しさ!「新倉富士浅間神社」の拝殿


拝殿を正面から見上げると、屋根の下に施された緻密で美しい龍などの木彫り細工に目を奪われます。
使い込まれた木の風合いと、紫色の御神紋入りの幕、そして傍らに積まれた伝統的な酒樽が、日本の神社ならではの情緒を一層引き立てています。

新倉富士浅間神社の「さくや姫階段」

誰もが思わずヘトヘトに!?398段の試練


いよいよ新倉富士浅間神社の名物、398段の「さくや姫階段」に挑戦です!
上を見上げると、青々とした木々の隙間から遥か先まで階段が続いています。
この日は国籍を問わず、周りの観光客の皆さんもみんな「ふぅふぅ」と息を切らし、ヘトヘトになりながら一段ずつ登っていました。
すれ違う人と「あともう少し!」と励まし合いたくなるような、ちょっぴり過酷で楽しい名物スポットです。

新倉富士浅間神社の五重塔

階段を登りきったご褒美!間近で見上げる圧巻の五重塔


長い「さくや姫階段」を登りきると、目の前に現れるのがこの美しい五重塔です。
この塔の正式名称は「富士吉田市戦没者慰霊塔」、通称「忠霊塔」と呼ばれています。
少し離れた展望デッキからの景色が有名ですが、真下から見上げる朱色と白のコントラストは迫力満点!
青空との競演に、これまでの疲れが一気に吹き飛びます。

新倉富士浅間神社の展望台からの眺め

自然の気まぐれ?雲に隠れた恥ずかしがり屋の富士山


残念ながらこの日は厚い雲に覆われてしまい、富士山の山頂を拝むことはできませんでした。
こればかりは自然相手なので仕方ありませんね(笑)。
でも、眼下に広がる富士吉田の街並みと、雲の隙間から覗く広大な裾野の景色だけでも十分に雄大で、登ってきた達成感を味わうことができました。
「次は絶対にきれいに晴れた富士山を見るぞ!」と、またここを訪れる楽しみがひとつ増えた瞬間でした。

📜 新倉富士浅間神社の創建と歴史


新倉富士浅間神社の創建は、飛鳥時代末期の慶雲3年(705年)にまで遡ります。
当時は「甲斐国荒倉郷」と呼ばれたこの地域の氏神として、富士北口郷に祀られたのが始まりとされています。
その後、大同2年(807年)に富士山が大噴火を起こした際、朝廷からの勅使(国からの使者)がこの神社に遣わされ、国土安泰と噴火鎮火を祈るお祭りが執り行われました。
この歴史的な出来事をきっかけに、神社はより重要な信仰の地へと発展していくことになります。

✨ ご祭神とご利益


この神社にお祀りされているのは、富士山の神霊としても知られる日本神話屈指の美しい女神です。

主祭神


・木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)

配祀神


・大山祇神(オオヤマツミノミコト・姫の父)
・誉田別尊(ホンダワケノミコト)

【主なご利益】


災除け・魔除け・家庭円満・縁結び・安産・子育て

💡 あまり知られていない「3つのエピソード」


観光パンフレットには載っていない、新倉富士浅間神社の奥深いエピソードを3つピックアップしました。

① 武田信玄の父・信虎が「戦勝祈願」をして勝利していた!


戦国時代、武田信玄の父親である武田信虎が、北条氏との合戦の際にこの新倉山に本陣を敷きました。
その際、新倉富士浅間神社で勝利を祈願したところ見事に激戦を制し、のちに感謝の証として刀剣を奉納したという記録が残されています。
武田家にも深く崇敬されたパワースポットだったのです。

② 大鳥居にある額は、かつての天皇の「直筆」


参道の入り口に立つ立派な大鳥居には、「三国第一山」(日本・中国・インドの三国の中で最も優れた山=富士山)と書かれた大きな額(勅額)が掲げられています。
実はこれ、先述した807年の富士山大噴火の際、鎮火を喜んだ平城天皇が自ら筆を執って書いた文字だと伝えられています。
現在の文字はそのレプリカですが、皇室とも深い繋がりがあった証拠です。

③ 398段の「さくや姫階段」、もともとは獣道だった?


本殿から展望デッキへと続く険しい「398段の石段(さくや姫階段)」。
今では立派に整備されていますが、そのルーツは地元の子供たちが山の上(忠霊塔)へ遊びに行くために使っていた「獣道(近道)」だったと言われています。
それが参拝客の増加に伴い、現在の形へと整備されました。

新倉富士浅間神社の御朱印・駐車場に関するよくある質問


新倉富士浅間神社の御朱印は直書きですか?


参拝時はすべて書置きでの授与でした。時期により変更される場合があるため、参拝前に公式情報や現地案内をご確認ください。

御朱印の受付時間は何時までですか?


参拝時の御朱印受付時間は9:00〜16:00でした。

駐車場はありますか?


市営新倉山浅間公園駐車場や周辺の民間駐車場を利用できます。桜シーズンは交通規制や臨時駐車場の開設が行われる場合があります。

展望デッキまで何段ありますか?


本殿から展望デッキ方面へ向かうルートには398段の「咲くや姫階段」があります。歩きやすい靴での参拝がおすすめです。


⛩️ 参拝後記


今回は雲に隠れた富士山となりましたが、美しい朱色の鳥居、神聖な御神木、そして新緑に包まれた「さくや姫階段」など、境内は見どころ満載で大満足の参拝となりました。
たとえ富士山が隠れてしまっても、あの長い階段を登りきった瞬間の達成感と眼下に広がるパノラマは一見の価値ありです!
みなさんもぜひ、歩きやすい靴とカメラを持って、四季折々の美しさを感じられる新倉富士浅間神社へ足を運んでみてくださいね。
次の旅では、きれいな富士山に出会えますように!
2026.06.03 16:24 | comment(0)
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御朱印ギャラリー
御朱印道 今日の御朱印画像

夫婦で関東の神社やお寺を巡りながら、いただいた御朱印を記録しています。
参拝時の雰囲気、アクセス、混雑状況など、実際に訪れたからこそわかる情報を紹介しています。

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