甲斐善光寺の御朱印|鳴き龍・切り絵御朱印とお戒壇めぐりを現地レポ【山梨県甲府市】

【山梨・甲府】武田信玄が建てた「甲斐善光寺」の見どころガイド!日本一の鳴き龍とお戒壇めぐりを体験レポート


定額山浄智院善光寺(じょうがくざんじょうちいんぜんこうじ)で御朱印をいただきました。
甲斐善光寺の御朱印と山門
📋 基本情報
[定額山 浄智院 善光寺]
所在地:山梨県甲府市善光寺3-36-1
駐車場:無料駐車場あり
アクセス:JR身延線 善光寺駅 から徒歩約7分、JR中央線 酒折駅 から徒歩約15分

📝 参拝情報
拝観時間:9:00〜16:30
拝観料:大人(中学生以上)500円 / 小学生 250円
※金堂、お戒壇巡り、宝物館の拝観に必要です。
定休日:年中無休

🖌️ 御朱印の種類と志納料
・善光寺如来(通常朱印):500円
墨書で本尊の名が入り、甲斐百八霊場第一番の印が押されます。

・鳴き龍朱印:500円
天井画の鳴き龍にちなんだ御朱印。

・切り絵朱印:1,000円
繊細な透かし彫りが施された美しいデザイン。

・金字朱印:1,000円
金字御朱印は、通常時期には頒布されていない特別な御朱印
受付時間:9:00 〜 16:30
受付場所:金堂(本堂)内の御朱印受付所にてご対応いただけます。


山梨県甲府市にある「甲斐善光寺」をご紹介します。
「善光寺といえば長野では?」と思う方も多いかもしれません。

実はここ甲府の善光寺は、あの武田信玄公が戦火から御本尊を守るために建てた、ものすごい歴史を持つお寺なんです!

実際に足を運んで感動した見どころや、知っておくと何倍も楽しめるポイントをぎゅっとまとめてお届けします。

甲斐善光寺の直書き御朱印
🖌️ 墨香る直書きの御朱印
筆の勢い、朱印の重なり、紙に残るあたたかさ。
直書きならではのありがたみを感じました。

甲斐善光寺の切り絵御朱印
✂️ 朱の伽藍に映える、鳴き龍の切り絵御朱印
細やかな切り絵の美しさに、龍の力強さとありがたさを感じる一枚です。


甲斐善光寺の山門
🏫 堂々と構える朱塗りの山門
歴史を感じる大きな山門が、参拝者を迎えてくれる甲斐善光寺。
正面から見上げる姿は迫力があり、参拝前の気持ちを静かに整えてくれる素晴らしい風景でした。

📜 甲斐善光寺とは?(ざっくり歴史解説)
時は戦国時代。
武田信玄と上杉謙信が激突した「川中島の合戦」の際、信玄公は長野の信濃善光寺が火の海になるのを恐れました。
そこで、永禄元年(1558年)に御本尊や貴重な寺宝をまるごとこの甲府の地に移したのが、甲斐善光寺の始まりです。
一歩足を踏み入れると、戦国ロマンと厳かな空気を肌で感じることができます。


甲斐善光寺の金堂(本堂)
🏯 圧倒的なスケール!東日本最大級の木造建築「金堂(こんどう)」
境内に入ってまず目を奪われるのが、国指定重要文化財の「金堂」です。

金堂は、奥行きが深く、横から見るとT字型に見える「撞木造り(しゅもくづくり)」という独特の建築様式。
東日本最大級の木造建築と言われており、その重厚感に圧倒されます。

武田信玄が建立した山門や金堂は、宝暦4年(1754年)の火災により焼失してしまい、現在の山門と金堂は寛政8年(1796年)に再建されたものです。

🐉 びりびり響く!「日本一の鳴き龍」
金堂の天井を見上げると、巨大な2匹の龍が描かれています。
この龍の真下にある板の間(足のマークがあります)で手を叩くと……「カーン!」という音が天井と床で何重にも反響し、まるで龍が鳴いているような不思議な共鳴音が響き渡ります。
この鳴き龍の規模は、なんと日本一だそうです!

🕯️ 真っ暗闇を進むスリル「お戒壇(かいだん)めぐり」
金堂の床下には、一寸先も見えない真っ暗な回廊を歩く「お戒壇めぐり」があります。
本当に1ミリも光が見えない中、手を壁に当てながら感覚だけで進むのはスリル満点!
途中の壁にある「極楽の錠前」に触れることができると、御本尊とご縁を結び、極楽往生が約束されると言われています。
(私は少しオーバーして戻りました…💦)
ぜひ宝探し感覚で挑戦してみてください。

👀 歴史ファン垂涎!日本最古の「源頼朝木像」
境内にある「宝物館」には、教科書で誰もが一度は見ている日本最古の「源頼朝木像」(重要文化財)が安置されています。
その他にも、武田氏ゆかりの貴重な文化財がずらりと並んでおり、歴史好きなら大興奮間違いなしのスポットです。

実は私が訪れたタイミングでは、なんと頼朝像が他への貸し出し(調査?)のため、お留守で見ることができませんでした……(涙)。
このように、貴重な文化財はタイミングによって公開されていない場合もあります。
「これだけは絶対に見ておきたい!」というお目当てがある方は、事前に公式HPなどで公開状況を確認してからのお出かけがおすすめです!

🙏 金堂裏にひっそり佇む「武田信玄公の供養塔」
甲斐善光寺の金堂裏手、西側の境内墓地には、武田信玄公ゆかりの供養塔があります。
ここは信玄公の火葬地と伝えられる場所で、歴史の深さを感じられる隠れた見どころです。

信玄公は天正元年(1573年)に病没しましたが、その死は遺言によりしばらく伏せられていたとされます。
そのため、埋葬地を隠す目的で、各地に供養塔や墓所が作られたともいわれています。

この場所は長く「魔縁塚」「魔除塚」と呼ばれ、人々から畏れられてきました。
後に発掘調査によって信玄公ゆかりの地と確認され、現在の石碑が建てられたと伝わっています。

甲斐善光寺を訪れた際は、金堂だけでなく裏手の墓所にもぜひ立ち寄りたいスポットです。


甲斐善光寺鐘楼堂の銅鐘
🔔 信州から甲斐へ伝わった「引き摺りの鐘」
鐘楼堂にある銅鐘は、武田信玄が信州善光寺から移したものと伝わっています。
山梨県の指定文化財にもなっており、甲斐善光寺の歴史を物語る重要な文化財のひとつです。
正和2年(1313年)の銘を持つ貴重な梵鐘で、今も境内に時を告げています。
歴史の重みを静かに感じられる見どころです。

☝️「引き摺りの鐘」と呼ばれる理由
武田信玄が信州善光寺から甲斐へ移した際、なんと引きずって運ばれたんだとか…。
ちょっと面白いエピソードですね。


甲斐善光寺の大仏様
🗿 甲斐善光寺の大仏さま
境内にはミニサイズながら大仏さまがいらっしゃいました。


甲斐善光寺の庭園
☘️ 境内の「庭園」
庭園には水がきれいな池があり、コイが気持ちよさそうに泳いでいました。
こういう場所を見てるととっても気持ちが落ち着きます、歳なのかしら…🙄


⛩️ 参拝後記
甲斐善光寺は、ただ歴史が古いだけでなく、「鳴き龍」や「お戒壇めぐり」など、五感を使って楽しめる体験型のお寺です。
甲府駅から車で10分ほどとアクセスも良いので、武田神社や甲府城跡(舞鶴城公園)と一緒に巡るルートがおすすめですよ!
山梨を訪れた際は、ぜひ信玄公の想いが詰まったこの壮大なパワースポットに足を運んでみてくださいね。
2026.05.24 14:42 | -Goshuindo-
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