【穴場パワースポット】果樹園に佇む古社「甲斐奈神社」へ!金運の蛇石とセルフ御朱印|癒しの参拝旅


甲斐奈神社(かいなじんじゃ)で御朱印をいただきました。
甲斐奈神社の両部鳥居
📋 基本情報
[甲斐奈神社]
所在地:山梨県笛吹市一宮町橋立84
駐車場:無料駐車場あり(約20台)

🚗 自動車でのアクセス(推奨)
高速道路のインターチェンジから近く、車でのアクセスが非常に便利です。
・中央自動車道「一宮御坂IC」から約5分〜15分
・中央自動車道「勝沼IC」から:国道20号線(勝沼バイパス)を経由して約10分
⚠️目印と注意点
神社は国道20号線沿いの「ファミリーマート笛吹一宮店」の真裏(畑の中)に位置しています。
周囲の道が少し分かりにくいため、ファミリーマートの駐車場側から奥へ抜けるように進むとスムーズに到着できます。

🚄 電車とタクシーでのアクセス
最寄り駅から徒歩で向かうには距離があるため、駅からはタクシーの利用をおすすめします。
・JR中央本線「石和温泉駅」からタクシーで約13分〜15分
・JR中央本線「山梨市駅」または「春日居町駅」からタクシーで約10分

🚌 バスでのアクセス(本数少なめ)
JR中央本線「石和温泉駅」から笛吹市営バスが運行していますが、本数が限られているため事前の時刻表確認が必須です。
・石和温泉駅から「一宮巡回バス」で「甲斐奈園前」下車徒歩すぐ(運賃100円、所要時間は約43分)

📝 参拝情報
参拝時間:24時間可能
拝観料:無料

🖌️ 御朱印の種類と初穂料
通常御朱印のみの頒布となります。
授与所に書き置きの御朱印が用意されており、無人の場合はそちらを拝受する形になります。
授与所付近に宮司様の連絡先が掲示されています。
宮司様がご在宅、または近くにいらっしゃる場合は、連絡をすると社務所に出てきてくださり、御朱印帳に直書きをしていただけます。

初穂料:500円(300円だった気も…💦)
受付時間:おおむね 7:00 ~ 18:00 頃(ご不在のことが多いです)
受付場所:総門の左側にある授与所(社務所)にてご対応いただけます。


山梨県笛吹市一宮町にある、知る人ぞ知る隠れたパワースポット「甲斐奈神社」をご紹介します。
国道沿いの賑やかなエリアから一本奥に入るだけで、まるでタイムスリップしたかのような静寂に包まれる、とても素敵な神社でした!

甲斐奈神社の御朱印
📖 宮司様が不在でも安心!温かみのある「セルフ方式」の御朱印
この日はあいにく宮司様はご不在のようでしたが、ご安心を!

授与所にはあらかじめ丁寧に準備された「書き置きの御朱印」が用意されていました。
初穂料を納めて自分でいただくセルフ方式です。

無人でありながらも、参拝者を温かく迎え入れてくれる神社の配慮が感じられて、なんだかほっこりとした気持ちになりました。
拝受した御朱印は、シンプルながらも非常に力強く、今回の御朱印旅の素晴らしい記念になりました!


甲斐奈神社の総門
⛩️ 歴史を感じる木造の「総門(隨神門)」
鳥居を抜けた先、大きな注連縄を戴く甲斐奈神社の総門。
向かって左側には小さな祠、右側には一宮町指定文化財の算額に関する案内が置かれており、古くから地域で大切に信仰されてきたことが伝わります。

甲斐奈神社の総門の蛇石
🐍 総門で発見!「蛇石(へびいし)」の祠(ほこら)
参拝の途中、入口にある総門の左側に、とても興味深いものを見つけました!
小さな木造りの立派な祠があり、中を覗いてみると……

そこにはなんと、霊霊しい「蛇石」が大切にお祀りされていました!

石の形がまるでとぐろを巻いた蛇のようにも見え、その前には小さな可愛い白蛇の置物も並んでいます。

古くから蛇は、水神の使いや金運・豊穣の象徴として信仰されることが多い生き物。
この甲斐奈神社でも、地域の隠れた守り神として大切にされているのかもしれませんね。
見ているだけで不思議なパワーをいただけそうな、隠れた見どころです!


甲斐奈神社の境内
甲斐奈神社の境内社
甲斐奈神社の神楽殿
🌲 五感が癒やされる境内
総門をくぐり境内に一歩足を踏み入れると、そこは別世界。
驚くほど静かで神聖な空間が広がっていました。
天神さまやお稲荷さまもお祀りされていて、直感的に「ご利益ありそう」と感じました。

周囲をぐるりと囲む豊かな木々からは、初夏のさわやかな風がそよそよと吹き抜けていきます。
深呼吸をするたびに、心がすーっと軽くなっていくような、本当に気持ちの良い参拝ができました。
日常の忙しさを忘れて、自分自身とゆっくり向き合いたいときには最高のロケーションです。


甲斐奈神社の拝殿
🏯 「拝殿」
甲斐奈神社は、平安時代から続く非常に古い歴史を持ち、かつては甲斐国(現在の山梨県)の宗教・政治の中心地として極めて重要な役割を果たしていた神社です。

👑 甲斐国の神々が集まる「総社(そうじゃ)」
古代の律令制の時代、国司(現在の県知事のような役職)は任国内のすべての神社を順に参拝する義務がありました。

しかし、それを効率化するために、国府(政治の中心地)の近くに国内のすべての神々を合わせて祀る「総社」という神社を作りました。

この橋立の甲斐奈神社は、甲斐国の「総社」の最有力候補(論社)とされています。
そのため、かつては国家的な大行事や、臨時の祈祷を行う際には朝廷から特別な使い(奉幣使や宣命使)が派遣され、この神社から山梨県内すべての神社へお札や幣帛(お供えもの)が配られるほどの高い格式を誇っていました。

📜 平安時代の歴史書に記された「式内社」
延長5年(927年)にまとめられた、当時の全国の重要な神社の一覧である『延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)』に、「甲斐国山梨郡 甲斐奈神社」としてその名が記載されています。

一説には、甲斐奈(かいな)という名は「甲斐の(国を代表する神社)」という意味から来ているとも言われており、古代の国府や国分寺・国分尼寺跡がすぐ近くにあることからも、まさに古代山梨の中心地を見守る神社であったことが分かります。

🛡️ 戦火による焼失と武田氏・徳川氏との関わり
天正10年(1582年)、武田氏が滅亡した直後の「天正壬午の乱(てんしょうじんごのらん)」という甲斐の覇権をめぐる争いの際、神社は徳川家康側の軍勢によって焼き討ちにあい、社殿を一度焼失してしまいました。
当時の神主(大井氏)が徳川氏と敵対する北条氏側についたためとされています。

しかし、江戸時代に入ると復興を遂げ、江戸時代から戦前にかけて再び大きな隆盛を誇りました。

境内案内板などに見られる武田菱(武田氏の家紋)は、武田信玄公の祖先にあたる甲斐源氏の一族や、この地の武将たちとの深い結びつきの名残りです。

🌾 江戸時代の盛大な祭礼と地域の信仰
江戸時代前期までは、祭礼の日になると「笛吹川より東側にいる山梨中の神主(神職)」が全員この甲斐奈神社に集結しました。
そして全員で盛大な神楽を奏で、国家の安全や五穀豊穣を祈ったと記録されています。

周辺の橋立、東原、竹原田、金田という地域の産土神(守り神)として、何世代にもわたり地域の人々から「大杉さん」と呼ばれ親しまれてきました。

参拝したときに感じられた「木々に囲まれた静けさや、さわやかな風」は、まさにこうした千年以上の祈りの歴史が途絶えることなく、地域の人々によって守られてきたからこそ漂う神聖な空気感だと言えます。


甲斐奈神社の本殿
🕍「甲斐奈神社 本殿」
本殿には見事な彫刻が施されています。

🌟 必見!「甲斐奈神社」のご利益まとめ
橋立の甲斐奈神社は、古代に山梨県内の神々を一堂に集めて祀った「総社」の有力な候補地。
そのため、

「ここにお参りすれば、山梨の神様全員にお参りしたのと同じ!」

と言われるほどの、万能な開運パワースポットなんです。

神社の歴史とご祭神から紐解く、主なご利益はこちら!

📌 強力な縁結び・諸願成就
天地万物を結びつける「むすび」の神様(高皇産霊尊)が祀られており、恋愛だけでなく、仕事や人生の良いご縁を強力に結んでくれます。

📌 家内安全・夫婦円満・延命長寿
日本で最初の夫婦の神様(伊弉諾尊・伊弉冉尊)のパワーで、家族の健康や夫婦円満、健康長寿を見守ってくださいます。

📌 金運上昇・商売繁盛(蛇石のパワー!)
総門でお祀りされている「蛇石」は、財を呼び込むとされる白蛇(水神様・弁財天の使い)の信仰とも深く結びついており、金運アップや実り豊かな生活をもたらす隠れた注目スポットです。

さわやかな風が吹き抜ける境内で、これらのたくさんのパワーを五感いっぱいにチャージさせてもらいましょう!


⛩️ 参拝後記
笛吹市には「甲斐奈神社」という名前の神社が複数ありますが、今回訪れた一宮町橋立の神社は、古代の歴史を感じさせつつも、自然の癒やしに満ちた本当に素敵な場所でした。
みなさんも山梨・笛吹エリアをドライブする際は、ぜひこのさわやかな風と金運の蛇石に会いに、足を運んでみてはいかがでしょうか?