山梨県南都留郡にある河口浅間神社へ参拝し、御朱印をいただいてきました。
参拝日:【2026年5月14日】
この記事では、河口浅間神社の御朱印、御朱印の受付時間、初穂料、アクセス、境内の見どころ、実際に参拝したときの混雑状況を紹介します。
🖌️ 河口浅間神社の御朱印情報
御朱印の種類と初穂料
・通常御朱印
春の桜の季節など、時期によってはスタンプ(桜の印など)が追加で押されることがあります。
・境外摂社「母の白滝神社」の御朱印
初穂料:500円
御朱印の授与場所と時間
受付場所:随神門に向かって右側の社務所にてご対応いただけます。
受付時間:9:00 〜 16:00
※御朱印の受付時間や初穂料は変更される場合があります。
参拝前に公式サイトや現地案内で最新情報をご確認ください。
📖 管理人が拝受した河口浅間神社の御朱印

直書きでいただいた河口浅間神社の御朱印
大鳥居に映える、うっとりするほどきれいな筆致の御朱印をいただきました!
📋 河口浅間神社の基本情報
「
河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ)」
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町河口1
河口浅間神社公式HP🅿️ 河口浅間神社の駐車場情報
無料駐車場:周辺に3カ所あり(あさま広場など、合計約50台)
神社の参道入り口近くに、無料で利用できる「Asama Plaza Parking 河口浅間神社」があります(公衆トイレも併設されています)。
神社拝殿のすぐ近くにも数台分の駐車スペースがありますが、参道をじっくり歩いて巨木の杉並木を体感するためにも、手前の無料駐車場に停めて歩くのがおすすめです。
🗺️ 河口浅間神社の行き方|交通アクセス
🚃 電車でのアクセス
・富士急行線「河口湖駅」からバスまたはタクシー
河口湖駅から河口浅間神社までは、タクシーで約7分です。
バスの本数が少ない時間帯や、御朱印巡りで時間を調整したい場合はタクシーが便利です。
🚌 バスでのアクセス
・富士急行線「河口湖駅」5番乗り場から富士急バス「甲府駅行き」または「大石プチペンション村行き」に乗車し「河口局前」バス停下車、徒歩約3〜5分
🚗 車でのアクセス
・中央自動車道「河口湖IC」から約20分
・東富士五湖道路「富士吉田IC」から約20分
📝 河口浅間神社の参拝情報
参拝時間:24時間可能
拝観料:無料
※天空の鳥居エリアは有料(200円)
👣 管理人の参拝状況
参拝した時間帯:平日の午前中(9:00頃)
境内の混雑状況:外国の方がほとんどで、少し混雑していました。
御朱印の待ち時間:約10分
滞在時間:約20分
🚶 河口浅間神社御朱印参拝記
富士山観光の際にぜひ立ち寄ってほしいパワースポット「河口浅間神社」。
富士山の周囲にはいくつか「浅間神社」がありますが、ここはユネスコ世界文化遺産「富士山」の構成資産にも登録されている歴史ある古社。
鳥居をくぐった瞬間に空気がガラリと変わる、神秘的な境内を写真とともにレポートします!

河口浅間神社の美しい大鳥居
写真では逆光気味でわかりずらいですが…、新緑に映える大鳥居が美しすぎる……!
背後には大きな杉の木が並び、青空、朱、そして深い緑が織りなす美しい色彩に、思わず足を止めて見惚れてしまう特別なひとときでした。

なんと樹齢800年!参道の杉並木
大鳥居をくぐり一歩足を踏み入れると、圧倒的な存在感を放つ巨木たちがお出迎えしてくれます。
鳥居の奥へと続く参道は、まるで別世界につながっているような神聖な雰囲気。
杉並木の参道を振り返れば…、そこには息をのむ絶景が!ふと振り返ってみると、そこには息をのむような美しい景色が広がっていました。
深い緑の木陰から鳥居越しに眺める、どこまでも青い空と白い雲、そして河口湖を囲む瑞々しい山々。
まるで、大鳥居が美しい自然の風景を切り取る「額縁」のようになっています。
これから神聖な境内へと足を踏み入れる、心地よい緊張感とワクワク感をいっそう高めてくれる、素晴らしいプロローグのような景色でした。
経年美が美しい「銅葺き屋根」の手水舎巨木が並ぶ境内にひっそりと佇む手水舎は、長い年月が生み出した「銅葺き屋根」の深い渋みがとても印象的です。
自然石をそのまま活かした無骨な水盤と、龍の吐水口からさらさらと流れる清らかな水音。
静かな境内に響くその音が、参拝前の心を優しく静めてくれます。

巨木に囲まれた神域を守る、歴史深い「随神門」
長い年月を経て深く渋みのある色合いに変化した木造の門は、富士河口湖町の指定有形文化財にも選ばれている、非常に歴史価値の高い建造物。
江戸時代後期の天保年間(1830年〜1844年)に再建されたと伝えられており、そこにあるだけで周囲の空気をピリッと引き締めるような、圧倒的な存在感を放っています。
立派なしめ縄の向こう側に見えるのは、いよいよ近づいてくる拝殿。
かつて富士山の大噴火を鎮めるために建てられたという神社の歴史に思いを馳せながらこの門をくぐると、現代から遠い神話の世界へと誘われていくような、心地よい緊張感に包まれました。

深い木々に守られるように佇む河口浅間神社の拝殿
現在の社殿は、江戸初期の慶長12年(1607年)に再建されたとされ、深い森の中に静かに歴史を刻んでいます。
暗がりにぽっと灯る、幻想的な「大提灯」拝殿の左手にあるお部屋を覗くと、薄暗い木造空間の中にひときわ目を引く大きな赤い提灯が吊るされていました。
灯りに浮かび上がる「延喜式内 浅間神社」の力強い文字と、奥にそっと飾られた富士山の絵。
外の賑やかさとは一線を画した、静かでどこか神秘的な空気がこの一角に満ちています。

浅間神を祀った最古の遺物、神秘的な「美麗石」
拝殿のすぐ目の前に、木の柵でひっそりと囲まれた小さな石の祠があります。
これが「美麗石(ひいらいし)」です。
平安時代の歴史書『日本三代実録』にもその存在が伝わっており、なんと浅間大神をこの地に初めて祀った古代祭祀の「石閣(せっかく)の欠片」とされているそう。
じっと見つめていると、富士山の歴史を見守り続けてきた圧倒的な時の重みと、不思議なパワーがじわじわと伝わってくるような、境内屈指の隠れた重要パワースポットです。

縁結びの御神木「連理の楓」
境内の緑豊かな一角に、2本の幹が途中で一本に溶け合うように結ばれた、不思議な楓の木が佇んでいます。
古くから男女の深い情愛や「縁結び」の象徴として親しまれており、この木の周りを巡って祈願すると良縁に恵まれると言われているそう。
木々の隙間から差し込む優しい木漏れ日と、静かに佇むその姿からは、自然が織りなす神秘的な生命力と温かいパワーをしっかりと肌で感じることができました。

天を突く圧倒的な生命力、一号杉「御璽杉」
境内の奥へと進むと、言葉を失うほど巨大な杉の木々が視界を埋め尽くします。
その中でも、ひときわ堂々たる存在感を放つのが、天然記念物「七本杉」の一号杉にあたる「御璽(みしるし)杉」です。
見上げる遥か高く、天を突き刺すようにまっすぐ伸びた幹。
その樹齢はなんと1200年を超えるとされており、太い幹に刻まれた無数の皺(しわ)から、富士山と共に歩んできた果てしない時間の重みが伝わってきます。
巨木が放つ強大で優しいエネルギーに包まれながら、ただ静かに見上げているだけで、不思議と身体の底からパワーが湧き上がってくるような特別な場所でした。
鮮やかな五色幕に守られた、神の使い「神馬社」境内に静かに佇む神馬社。
鮮やかな幕と注連縄に飾られた白い神馬の姿が、神聖な空気をいっそう引き立てています。
古くから神様に仕える存在として大切にされてきた神馬に、参拝の足も自然と止まります。
鮮やかに彩られた神馬像神馬社の中に安置された白い神馬像。
赤や金、色鮮やかな装束をまとった姿は、神様に仕える神聖な存在としての気品を感じさせます。
静かな社の内側で、参拝者をやさしく見守っているようです。
📜 河口浅間神社の創建と歴史
貞観の大噴火を鎮めるために建てられた古社
河口浅間神社の歴史は、いまから1100年以上も昔の貞観7年(865年)にさかのぼります。
当時、富士山が大噴火を起こし、大きな被害が出ました。
その怒りを鎮めるために、浅間大神(あさまのおおかみ)を祀ったのがこの神社の始まりだそうです。
現在では、富士山世界文化遺産の構成資産のひとつにもなっており、単なる観光地ではなく、富士山を信仰の対象として大切にしてきた人々の歴史を伝える場所でもあります。
🌟 河口浅間神社の御祭神とご利益
河口浅間神社にお祀りされているのは、富士山の神様として知られる麗しき女神
「木花開耶姫命(コノハナノサクヤヒメノミコト)」です。
荒ぶる富士山の噴火を鎮めるために創建された歴史から、ここには災いを払い、物事を良い方向へと導く強力なエネルギーが満ちています。
主なご利益としては、以下のようなものが挙げられます。
・縁結び・恋愛成就境内にある「連理の楓」や、寄り添って立つ七本杉(父母杉)のパワーで、良縁や大切な人との強い絆を結んでくれます。
・子授け・安産祈願美しく生命力にあふれた女神様のご神徳により、子宝や安産のお守りとしても古くから信仰されています。
・災難除け・開運富士山の怒りを鎮めた御神力から、身に降りかかる災いを払い、運気を好転させてくれると言われています。
境内を歩いているだけで心がすっと軽くなるのは、この優しくも力強いご神徳に包まれているからかもしれません。
参拝の際は、ぜひこれらの願いを込めて手を合わせてみてくださいね。
😢 今回は行けなかったけれど…気になる周辺の見どころ
時間の都合もあり今回は行けなかったのですが、河口浅間神社にはほかにも外せない有名な見どころがあります!
これから行く方はぜひセットで訪れてみてください。
天空の鳥居(富士山遙拝所)
SNSなどでも大人気のアトラクション的な絶景スポットです。
神社の裏山を少し登った私有地にあり、遮るもののない大自然の中にポツンと立つ鳥居と、その向こうにそびえる雄大な富士山がセットで撮影できます。
※神社の境内ではなく外部施設のため、入場には協力金200円が必要だそうです!
母の白滝
天空の鳥居からさらに山奥へ進んだ場所にある、古くからの修行の地。
富士登山をする人々が、ここで滝に打たれて身を清めていた(水垢離)と言われています。
マイナスイオンたっぷりで、夏でも涼しい隠れた名所です。
どちらも写真に収められなかったのが本当に悔しい…!
次回リベンジした際は、必ず写真付きでレポートしますね。
⛩️
参拝後記鮮やかな大鳥居から始まり、随神門、拝殿、そして800年以上の歴史を刻む巨木たち。
境内を一通り巡り、河口浅間神社ならではの深く神聖なパワーを全身にいただいた後、最後に社務所で御朱印をいただきました。
差し出された御朱印帳を開いて、思わずため息が出るほどの美しさ。
墨の濃淡が非常にきれいで、凛とした力強い筆致は、眺めているだけで参道で感じたひんやりと清らかな空気が蘇ってくるようです。
静かに佇む歴史的なお社やパワースポットを巡り、最後に見事な御朱印を拝受する――。
河口浅間神社は、日々の忙しさを忘れて心と体がすっきりと整う、本当に素晴らしい場所でした。
富士河口湖周辺を訪れる際は、ぜひ時間をかけてゆっくりと境内を歩き、その神聖な空気を肌で感じてみてくださいね。