「秩父神社」で、直書きの御朱印を頂きました。
2022.04.19参拝
秩父神社は埼玉県屈指のパワースポット「秩父三社」の一社です。

「秩父神社」
所在地:埼玉県秩父市番場町1-3
駐車場:あり(無料)
アクセス:秩父鉄道「秩父駅」から徒歩約3分、西武鉄道「西武秩父駅」から徒歩約15分

秩父地方の総鎮守として2,100年以上の歴史を誇る「秩父神社」をご紹介します。

西武秩父駅から徒歩15分ほど、レトロな番場通りを抜けた先にあるこの神社。
実は「日光東照宮」にも引けを取らない、すごい見どころがたくさん詰まったパワースポットなんです!

秩父神社「御神木」の大銀杏
神門をくぐった右側には「御神木の大銀杏」が立っています。

📜 秩父神社の由緒
秩父神社の創建は、第10代天皇である崇神天皇の時代にさかのぼります。

初代知々夫国造に任命された知知夫彦命が、
祖神である八意思兼命を祀る祠を建てたことが始まりとされています。

🏯 二千年以上続く信仰
秩父神社は、実に2100年以上の歴史を持つ古社。

武蔵国が成立する以前から、
知知夫国(現在の秩父地方)の総鎮守として人々の信仰を集めてきました。

その歴史の長さからも、
地域にとっていかに重要な存在であったかがうかがえます。

🎆 秩父夜祭
毎年12月に行われる例祭「秩父夜祭」は、
全国的にも知られる一大行事です。

豪華な屋台や勇壮な神楽が特徴で、
その「屋台行事と神楽」はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

秩父の冬を代表する祭りとして、多くの人々を魅了し続けています。


本殿は改修作業中でした。
本殿・幣殿・拝殿が1つになった権現造の社殿には、江戸時代初期の伝説的彫刻職人・左甚五郎(ひだりじんごろう)による美しい彫刻が施されています。


👉 豪華絢爛!徳川家康ゆかりの社殿
まず目を引くのが、鮮やかな彫刻が施された御本殿。
現在の社殿は、なんと天正20年(1592年)に徳川家康の寄進によって再建されたものだそうです。

ここで絶対にチェックしてほしいのが、伝説の名工・左甚五郎が手がけたと言われる彫刻たち。

・「つなぎの龍」
本殿の東側に彫られた青い龍。
かつて近くの池で龍が暴れると、なぜかこの彫刻の下に水たまりができたという伝説があります。
暴れ出さないよう「鎖(くさり)」で繋がれた珍しい姿は必見!
鬼門を守る守護神としても信仰されています。

・「子育ての虎」
拝殿の正面に彫られた、仲睦まじい親子の虎。
実は親虎が「ヒョウ」のような斑点模様で描かれているのが特徴です。
これは、当時の日本では「虎のメスはヒョウである」と信じられていたからだそう。
家康公の威厳と、「親の心得」を説いた温かいメッセージが込められています。

・「お元気三猿」
日光の「見ざる・言わざる・聞かざる」とは真逆!
「よく見て・よく聞いて・よく話そう」という、とってもポジティブなメッセージが込められています。

・「北辰のふくろう」
体は本殿を向きつつ、顔だけ真北の北極星を見守る知恵のシンボル。
学業成就を願う方は必見です!

👉 夜な夜な抜け出す!?「つなぎの龍」の不思議な伝説
秩父神社の本殿東側を飾る、鮮やかな青い龍の彫刻。
実はこれ、ただの飾りではないんです。
地元で古くから語り継がれる、ちょっとワクワクするような「ミステリー」が隠されています。

🐉 龍が彫刻から逃げ出した?
その昔、近くにある「天ヶ池」という池で龍が暴れると、なぜか決まってこの神社の彫刻の下に水たまりができていたそうです。

「もしや、この龍が夜な夜な抜け出して暴れているのでは……?」

と疑った人々が、彫刻に鉄の鎖(くさり)を巻きつけたところ、不思議なことに龍は現れなくなったといいます。

🔍 今でも「鎖」が見える!
よく見てみると、龍の体にしっかりと本物の鎖がかけられているのが分かります。
「彫刻を鎖で縛る」なんて、全国的にも珍しい光景ですよね。

この龍は、神社の「表鬼門(東北)」を守る守護神。
厄除けや家内安全のパワーを授かりたい方は、ぜひこの鎖で繋がれた龍の姿をじっくり眺めてみてください。

👉「子育ての虎」に込められた親の心得
拝殿の正面左側に彫られた、仲睦まじい親子の虎。
この彫刻には、徳川家康公の威厳とともに、現代にも通じる「子育ての極意」が込められています。

家康公が伝えたかった「親の心得」
この彫刻のそばには、家康公の遺訓に基づいたといわれる「子育ての心得」が掲げられています。

「赤子の時は肌離さず、ちご(児)の時は手を離さず、子供の時は目を離さず、若者の時は心を離さず」

成長に合わせて関わり方を変えつつも、常に愛情を注ぎ続けることの大切さを説いています。

この彫刻の前で足を止め、自分のお子さんや家族を想って手を合わせる参拝客も多い、とても優しい空気感に包まれたスポットです。

👉 運試し!「水占い」で心のお洗濯
参拝のあとにぜひ体験してほしいのが、境内の

「柞(ははそ)の禊川」

で行う水占い。

一見白紙のおみくじをそっと水に浸すと……
スルスルと文字が浮かび上がってきます!
冷たい水に触れるだけで、心が洗われるような清々しい気分になれますよ。


御朱印は直書きで本殿右側の神札所で頂けます。

👉 街歩きもセットで楽しむ
秩父神社の鳥居前にある「番場通り」は、大正〜昭和初期のレトロな建物が並ぶフォトジェニックなエリア。
名物のコロッケを片手に食べ歩きしたり、おしゃれな古民家カフェで一休みしたり。
神社参拝とセットで、のんびりした時間を過ごすのがおすすめです。


古代から続く長い歴史と、今なお受け継がれる祭り。

秩父神社は、地域の人々の信仰と文化が息づく、まさに“秩父の中心”ともいえる存在です。

参拝の際は、その歴史の深さにもぜひ注目してみてください。
皆さんも、次の休日にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
2022.04.22 17:43 | comment(0)

「寶登山神社(ほどさんじんじゃ)」で御朱印を頂きました。
2022.04.18参拝

「寶登山神社」
所在地:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828
駐車場:あり(無料)
アクセス:秩父鉄道「長瀞駅」から徒歩約15分、関越自動車道「花園IC」から国道140号経由で約30分

埼玉県長瀞町にある「寶登山神社」をご紹介します。
「Michelin Green Guide Japon(2011年)」では、一つ星を獲得した名所です。

秩父三社の一つとして知られるこの神社は、凛とした空気感と鮮やかな社殿の彫刻、そして山頂からの絶景が魅力。
宝登山の山頂へはロープウェイでアクセスでき、奥宮や小動物園へも気軽に訪れることができます。

山頂には景色を楽しめるレストハウスもあり、観光やデートにもおすすめのスポットです。
都心からの日帰り旅にもぴったりな、癒やしのスポットをレポートします!

📜 寶登山神社のはじまり
寶登山神社の起源は、景行天皇41年(111年)にさかのぼります。

東国征討へ向かう途中、日本武尊が山頂を目指していたところ、
突如として山中に猛火が発生し、進退きわまる危機に陥りました。

その時――

道案内をしていた一頭の巨犬が現れ、
不思議な力で炎を鎮めると、忽然と姿を消してしまいます。

後に、この巨犬が大山祇神の神犬であったと知った日本武尊は、
その神威に深く感謝し、

・神武天皇
・大山祇神
・火産霊神

の三柱を祀る社殿を山麓に建立しました。

これが、寶登山神社のはじまりとされています。

🔥 山の名の由来
この出来事にちなみ、山は当初「火止山(ほどさん)」と呼ばれるようになりました。

やがて時代とともに呼び名が変化し、
現在の「寶登山(ほどさん)」という名になったと伝えられています。


「夫婦円満」「恋愛成就」のご利益が授かれる「相生の松」

👉 四季折々の花々と長瀞の絶景
宝登山は花の山としても有名です。

冬〜春: ロウバイ、梅
春: 桜、ツツジ
秋: 紅葉

特に冬のロウバイ園は、黄色い花が山頂を彩り、甘い香りに包まれます。
山頂からは秩父の山々や長瀞の町並みが一望でき、深呼吸したくなるほどの開放感です。


👉 豪華絢爛!色彩豊かな「本殿」に感動
鳥居をくぐり、緩やかな坂を登ると見えてくるのが、立派な二の鳥居とその奥に佇む本殿。
まず目を奪われるのが、その極彩色の彫刻です。
二十四孝(中国の親孝行の物語)などを題材にした細やかな装飾は、いつまで見ていても飽きない美しさ。
火災盗難除けや開運のご利益があるとされ、参拝すると心がシャキッと整うような不思議なパワーを感じます。


弘化4年(1847年)~明治7年(1874年)にかけて再建された本殿。
彫刻が施された権現造の本殿は、鎮座1900年の改修事業により彩色が直されて、現在、豪華絢爛な美しい姿を見ることが出来ます。
社殿内の天井には、動植物などが描かれています。

👉 ロープウェイで標高497mの「奥宮」へ
本殿の参拝を終えたら、ぜひ山頂にある「奥宮(おくみや)」へ向かいましょう!
山麓駅からロープウェイで約5分。
空中散歩を楽しんでいる間に、あっという間に山頂付近に到着します。
奥宮は、日本武尊が山火事に遭った際、巨犬に助けられたという伝説の地。
ひっそりと静まり返った森の中に佇む奥宮は、本殿とはまた違った神聖な空気が漂っています。

👉 旅の思い出に「御朱印」と「お守り」
参拝の証に、美しい御朱印をいただくのも忘れずに。
また、火難除けの神社ならではの「火伏せ」のお守りや、可愛らしい犬(狼)がデザインされた授与品も人気です。


書置きで拝受した御朱印。
御朱印は本殿右側の授与所で頂けます。

寶登山神社は、歴史と自然が溶け合う、長瀞観光には欠かせない場所でした。
長瀞駅からは徒歩15分ほど。
岩畳(いわだたみ)の見学とあわせて、ぜひ足を運んでみてくださいね!
2022.04.21 17:35 | comment(0)

都幾山慈光寺(ときさん じこうじ)で御朱印を頂きました。
2022.04.18参拝

所在地:埼玉県比企郡ときがわ町西平386
駐車場:あり(無料)
アクセス:関越自動車道「東松山IC」または「嵐山小川IC」から約30分

埼玉県ときがわ町。
都心から車で1時間半ほどの場所にある「都幾山 慈光寺」を訪ねてきました。
1300年以上の歴史を誇り、かつては「比企の山寺」として源頼朝や徳川家康も篤く信仰したというこのお寺。
実際に足を運んで感じた見どころをレポートします!

📜 慈光寺の由緒
慈光寺は、源頼朝が戦勝祈願を行ったことでも知られる、古くから信仰を集めてきた由緒あるお寺です。

関東最古の山岳寺院とされ、
「坂東三十三観音霊場」の第9番札所にもなっています。

その起源は白鳳2年(673年)に、興福寺の僧・慈訓が千手観音堂を建立したことに始まります。

さらに宝亀元年(770年)には、鑑真の高弟である律宗の僧・道忠によって、
現在の慈光寺が創建されました。


👉 観音堂と「開運」の空気
急な石段を上がった先にある観音堂。
坂東三十三観音霊場の第9番札所ということもあり、御朱印を求める巡礼者の方も多く見かけました。
山の上にあるため空気が澄んでいて、境内にいるだけで背筋が伸びるようなパワーをもらえます。

治承3年(1179年)観音信仰に帰依していた源頼朝は側近の安達盛長に命じ、
配流されていた伊豆国から、署名入りの洪鐘を寄進しています。

洪鐘の寄進は、頼朝が平家討伐を決意し挙兵した前年だったので「戦勝祈願」だったのかも知れませんね。

文治5年(1189年)には奥州征伐の戦勝を慈光寺で祈願させ、愛染明王像を寄進しています。

👉 圧倒的な歴史の重み!国宝「慈光寺経」
まず驚くのが、ここには埼玉県内に5つしかない国宝の一つが所蔵されていること。
それが「法華経一品経(慈光寺経)」です。

鎌倉時代、後鳥羽上皇や源頼朝らが天下泰平を願って奉納したとされる豪華絢爛な写経。
宝物殿でその緻密な美しさを目にすると、当時の人々の祈りの深さが伝わってくるようです。


門の奥に見えているのが本堂です。
戦国時代には僧兵を揃え、近隣城主との抗争に明け暮れていたそうですが、扇谷上杉家家宰・太田道灌らにより焼き討ちになったそうです。
焼け残った木彫りの大きな仏像が本堂で拝見でき、黒く煤にまみれたお姿に心が痛みました。
江戸時代には徳川将軍家の帰依を受け、手厚く保護されたそうです。

👉 春は一面の「シャガ」の絨毯
慈光寺は「花の寺」としても有名です。
特に4月下旬から5月上旬にかけて、参道や境内を埋め尽くすシャガの群生は圧巻!
白地に紫と黄色の斑点が入った幻想的な花々が、新緑の中で揺れる姿はまさに極楽浄土のよう。
春に訪れるなら、この時期が一番のおすすめです。


御朱印は直書きで本堂を入り右側のご内陣で頂けます。
書きあがりをお待ちする間、仏さまにお参りさせて頂けます。

御朱印やお守りの郵送頒布にもご対応頂けるそうです。

ふもとのときがわ町で美味しい空気を吸いながら、地元の豆腐料理や古民家カフェでのんびりするのが黄金ルート。
自然豊かなドライブコースとしても最高です。
歴史好きの方も、花に癒やされたい方も、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
2022.04.20 17:26 | comment(0)
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関東を中心に御朱印巡りをしている夫婦です。
実際に参拝した神社やお寺の御朱印、アクセス、混雑状況をリアルに紹介しています。

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