【光岩山彌勒密寺】岩槻最古の古刹「岩槻大師」へ|厄除けから人形供養まで魅力を紹介

岩槻大師で御朱印を頂きました。

「光岩山釈迦院岩槻大師彌勒密寺」
所在地:埼玉県さいたま市岩槻区本町2丁目7-35
駐車場:あり(無料)
アクセス:東武アーバンパークライン(野田線)「岩槻駅」から徒歩約10分

岩槻の街中にひっそりと、でも圧倒的な存在感を放つお寺があります。
それが「岩槻大師 弥勒密寺(みろくみつじ)」です。
ただのお寺と侮ることなかれ。
ここには、関東では珍しい「驚きの体験」が待っています。


「本堂」
宝亀5年(774年)の草創と伝わる真言宗の古刹です。
光仁天皇の第一皇子・桓武天皇の兄・開成和尚が、当地で疫病に苦しむ人々を救うために金色の弥勒菩薩を安置し開山されました。

■ 圧巻!「地下仏殿」でお砂踏み
岩槻大師の代名詞といえば、本堂の地下に広がる地下仏殿です。
一歩足を踏み入れると、そこは幻想的な修行の場。
四国八十八ヶ所の霊場の砂が敷かれており、ここを一周するだけでお遍路さんと同じ功徳を積めると言われています。
暗闇の中で自分と向き合う時間は、まさに都会のデトックスです。

■「人形の街」ならではの優しさ
さすが人形の街・岩槻。
こちらでは人形供養も手厚く行われています。
長年大切にしてきたお人形に感謝を込めてお別れができる、温かい雰囲気も魅力のひとつです。

■ペットも一緒に。多様な祈願
「すべての命に寄り添う」姿勢が素敵で、ペット祈願も受け付けています。
家族の一員であるワンちゃんや猫ちゃんの健康を一緒にお祈りできるのは嬉しいポイント。


「薬師堂」

■季節を感じる御朱印
最近では、デザイン性の高い限定御朱印も人気です。
季節ごとの花のスタンプや、繊細な筆致の御朱印を求めて遠方から訪れる参拝客も増えています。


「関東三十六不動霊場」の御朱印を頂きました。
納経料は400円でした。

「最近、心がバタバタしているな」と感じる方、ぜひ岩槻大師の地下仏殿へ。
日常を忘れる不思議な体験が待っていますよ!
2023.04.21 16:02 | comment(0)

【上里菅原神社】太宰府から続く祈りの軌跡|平和への願いを込めた御朱印を求めて

上里菅原神社(かみさとすがわらじんじゃ)で季節限定御朱印とウクライナ語の御朱印を直書きで頂きました。
2022.05.18参拝

鳥居前には道路を挟んで駐車場があり、その一角に「封治神社」が鎮座しています。

「上里菅原神社」
所在地:埼玉県児玉郡上里町帯刀235
駐車場:あり(無料)
アクセス:関越自動車道「上里スマートIC」より約2分、 JR高崎線 「神保原駅」より徒歩約40分

埼玉県上里町に鎮座する、学問の神様を祀る神社。
歴史あるこの地では、近年

「平和への願い」

を込めた特別な御朱印が注目を集めています。

今回は、季節限定御朱印とウクライナ語の御朱印を直書きで拝受するため参拝してきました。
境内の穏やかな空気とともに、古くから続く信仰と現代の祈りが重なる様子を感じられるひとときとなりました。

👉「上里菅原神社」の由緒
学問の神様として知られる菅原道真公は、延喜3年(903)2月25日、太宰府の地で望郷の思いを抱きながら生涯を閉じました。
その御意を全国に広めるため、陰陽博士・紀友成が御影を背負い各地を巡り、同年5月25日に当地を訪れます。

村人たちは道真公の御姿を祀ることを願い、清らかな地に祠を建立。あわせて武夷鳥神・火雷神を祀ったことが、当社の始まりと伝えられています。

その後、治承年間には伊東祐親が社殿を改築するも、戦火により焼失。しかし地域の人々の信仰に支えられ、幾度も再建・修復が行われてきました。

やがて学問の神様として広く信仰を集め、明治期に「菅原神社」と改称。現在に至るまで、人々の願いを受け止める鎮守社として大切に守られています。


鳥居をくぐると右側には子供用の遊具が設置されていて、ここが地域の方たちの憩いの場になっている事がわかります。
菅原神社のご祭神は学問の神様「菅原道真公」です。
道真公に見守られて元気に遊ぶ子供たちは、きっと健やかに育つ事でしょう。


参道脇には「子育て三猿」というお猿さんのオブジェの足元に、お食い初め用の歯固め石が置かれています。


「菅原神社社殿」
菅原神社はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場した伊東祐親が、治承年間に修繕をした記録が残っているそうです。
浅野和之さんが演じた伊東祐親、迫力がすごかったですね。
社殿の右脇を進むと稲荷神社と愛宕神社が鎮座しています。
社殿左側の社務所にはウクライナ国旗を表す青と黄色の折り紙とリボンが置いてあり、参拝者が平和への願いを込めてリボンは境内の柵に結び、折り紙は鶴を折るようになっています。
手先がかなり不器用で、今迄の人生で一度も鶴が折れた例がない俺は、リボンは平和への願いを込めて境内の柵に結ばせて頂いたが、折り鶴は嫁に任せました。

菅原神社ではウクライナ支援のための募金も受け付けています。
参詣される方々のご協力、よろしくお願い致します。


「上里菅原神社」にはウクライナ出身の女性権禰宜がいらして、戦禍にさらされている母国を思い「平和への願い」を込めたウクライナ語の御朱印を頒布されています。
他にも季節限定御朱印や英語で書かれた御朱印、ウクライナ国旗色のお守りもあります。
オリジナルの御朱印帳もかわいいデザインです。




管理人はウクライナ語の御朱印と日本語の季節限定御朱印を直書きで拝受させて頂きました。
直書きの受付時間などの詳細は上里菅原神社公式HPをチェックして下さい。
御朱印などの郵送頒布の対応はありません。

また、平和を祈る朝拝神事が行われる日もあります。
初穂料やお申し込みなどは不要ですので、お時間のある方はぜひご参加ください。

🌿お参りを終えて
歴史の中で幾度も姿を変えながら、人々の信仰に支えられてきたこの場所。
そこには、学問成就だけでなく

「平和を願う心」

という、今の時代だからこそ強く響く想いが息づいていました。

御朱印を通じて感じたのは、単なる参拝の記念ではなく、人と人、そして時代をつなぐ祈りのかたち。
訪れた際には、ぜひ境内に流れる静かな空気とともに、その想いを感じてみてください。
2022.07.04 01:17 | comment(0)

【人見山昌福寺】深谷城に思いをはせて|深谷上杉氏ゆかりの寺院で御朱印拝受!

人見山昌福寺(ひとみざん しょうふくじ)で御朱印を拝受しました。
2022.05.18参拝

昌福寺山門、両脇には木造の仁王像が建立されています。

「人見山昌福寺」
所在地:埼玉県深谷市人見1391-1
駐車場:あり(無料)
アクセス:JR高崎線「深谷駅」から車で約10分

埼玉県深谷市。
ネギのイメージが強いこの街に、実は「深谷の殿様」が愛した隠れ名所があるのをご存知ですか?
今回は、仙元山(せんげんやま)のふもとに佇む曹洞宗の古刹、人見山 昌福寺をご紹介します。

👉深谷城主「上杉氏」が眠る場所
このお寺、実はただのお寺ではありません。
かつてこの地を治めた戦国大名・深谷上杉氏の菩提寺なんです。
境内には初代城主・上杉房憲公や、上杉憲盛公のお墓がひっそりと並んでいます。
上杉謙信公の「山内上杉家」とはまた違う、深谷に根を張った武士たちの歴史を感じる、まさに深谷の聖地。
深谷城跡を巡ったあとにここを訪れると、当時の空気感がぐっと身近に感じられますよ。


「深谷城址公園」

🏯 昌福寺に眠る殿様の城「深谷城」ってどんなお城?
昌福寺を語る上で欠かせないのが、かつてこの地を治めた深谷城(ふかやじょう)の歴史です。
お寺を訪れる前に、その数奇な運命をサクッとおさらいしておきましょう。

① 深谷上杉氏のプライド「鉄壁の平城」
深谷城は、室町時代の1456年頃、上杉房憲によって築かれました。
昌福寺に眠るあの殿様ですね!
当時は周囲に深い沼地が広がる「天然の要塞」で、唐沢川の水を引き込んだ水堀に囲まれた非常に守りの固いお城でした。

② 戦国の荒波を生き抜いた「知略」
戦国時代、関東は北条氏・武田氏・上杉謙信といった強豪たちが激突する激戦区に。
深谷上杉氏は、時に謙信と結び、時に北条に属し、巧みな外交でこの地を守り抜きました。
しかし、1590年の豊臣秀吉による「小田原征伐」の際、ついに開城。
深谷上杉氏としての城主の歴史に幕を閉じます。

③ 徳川家康の息子も城主に!
その後は徳川家康の領地となり、なんと家康の息子(松平忠輝など)が城主を務めたこともありました。
江戸時代初期に廃城となりましたが、現在は「深谷城址公園」として整備され、地域の人々の憩いの場となっています。

昌福寺には、この激動の時代を駆け抜けた初代・房憲公や、最後の城主・憲盛公が今も静かに眠っています。
お城跡を歩いた後に昌福寺へ向かうと、まるで戦国時代の物語がつながるような感覚になりますよ!


「仁王像吽形」


「仁王像阿形」


「本堂」
関東管領上杉家の諸家であった上杉房憲は、敵対する古河公方足利成氏勢の備えとして深谷城を築城した際に、父祖の菩提を弔うために昌福寺を創建されたそうです。

👉室町の美学!市指定の名勝「昌福寺庭園」
昌福寺の最大のハイライトは、本堂の裏手に広がる名勝・昌福寺庭園です。
室町時代に作られたと伝えられるこの庭園は、決して派手ではありません。
しかし、自然の地形を活かした素朴で力強い石組みや、四季折々の表情はまさに「わびさび」の世界。
特に紅葉のシーズンや、新緑の季節は、時間を忘れて眺めていたくなるような静寂に包まれます。
管理人は素敵な庭園だったのに写真撮るの忘れてしまいました( ノД`)


本堂の左奥に構えられた上杉房憲公と深谷上杉氏累代の墓所。
昌福寺の開祖・上杉房憲公の当主時代の戦果や最期など、詳細はわかっていないそうです。


拝受した御朱印
御朱印は本堂右側の庫裡「昌芳閣」で拝受させて頂く事が出来ます。
管理人が伺ったときはインターフォンを押してお願いすると快く応じてくださいました。
突然お伺いしたにもかかわらず丁寧に対応して下さり、メモ帳まで頂く事が出来て感激しました。

お近くの方はぜひ、深谷城と昌福寺の開祖・上杉房憲公の墓所にお手を合わせにいらっしゃってみて下さい。
2022.06.20 01:55 | comment(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17
御朱印ギャラリー
御朱印道 今日の御朱印画像

夫婦で関東の神社やお寺を巡りながら、いただいた御朱印を記録しています。
参拝時の雰囲気、アクセス、混雑状況など、実際に訪れたからこそわかる情報を紹介しています。

insta
お知らせ
インスタグラム再開しました!
記事検索
カテゴリー
月別アーカイブ
Original Sticker

We give this sticker as a small gift to international visitors we meet during our visits to shrines and temples.

↑ 記事上部へ