【とげぬき地蔵尊 高岩寺】心身の「とげ」を抜いてスッキリ!高岩寺の参拝ガイド

萬頂山 高岩寺(ばんちょうさん こうがんじ)で御朱印をいただきました。

萬頂山 高岩寺(とげぬき地蔵尊)
所在地:東京都豊島区巣鴨3-35-2
駐車場:なし
アクセス:JR山手線・都営三田線「巣鴨駅」から徒歩約5分

「おばあちゃんの原宿」として有名な巣鴨地蔵通り商店街。
その中心に鎮座するのが、江戸時代から厚い信仰を集める高岩寺、通称「とげぬき地蔵尊」です。
ここは単なる観光地ではなく、体や心の悩みを取り除いてくれる「癒やしのスポット」として日々多くの参拝客で賑わっています。

📝 参拝情報
本堂の開門時間
通常日: 6:00 ~ 17:00
縁日(毎月4日・14日・24日): 6:00 ~ 20:00
縁日の日は閉門時間が延長され、夜まで参拝が可能です。

諸堂・受付の時間
境内(洗い観音など): 24時間参拝可能
ただし、本堂閉門後は堂内での参拝や授与品の受け取りはできません。

祈祷・行事
朝の祈祷: 毎日 6:30より(参加自由)
夕方のご供養: 毎日 閉門前(10分間・参加自由)

🖌️ 御朱印の種類と納経料
通常1種類のみで、期間限定の特別な御朱印は基本的にありません。
授与場所: 本堂内にある受付(授与所)でいただけます。
受付時間: 通常 6:00 ~ 17:00(本堂の開門時間に準じます)。
縁日(毎月4日・14日・24日)は本堂が20:00まで開いているため、受付時間も延長される場合があります。
料金(御布施): 300円。
基本的には御朱印帳に直接書き入れていただけます(混雑時は書置き対応になる場合もあります)。


👉 煙を浴びて心身を清める「常香炉」
境内の真ん中に置かれた、大きな香炉(お堂のような形をしたもの)を常香炉(じょうこうろ)と呼びます。
ここで線香を供え、立ち上る煙を自分の体に引き寄せて浴びるのが定番の作法です。

「病気や痛みがある場所に煙を当てると良くなる」

と言い伝えられており、頭にかければ知恵が授かり、膝や腰に当てれば痛みが和らぐと信じられています。
まずはここで心身を清めてからお参りに向かいましょう。

👉 自分の体と向き合う「洗い観音」
本堂の隣にある洗い観音(聖観世音菩薩)も外せません。
自分の体の悪いところと同じ部分を、水と布で丁寧に洗うことで、快方に向かうと言われています。
かつてはタワシで擦っていましたが、現在は像を大切にするため、指定の白い布で優しく拭くスタイルになっています。


「本堂」
📜 ご由緒
慶長元年(1596年)江戸・神田湯島に集福寺(しゅうふくじ)の5世にあたる高僧・扶岳太助(ふがくたいじょ)によって創建されました。
巣鴨には、明治24年(1891年)に移転してきました。
以前の本堂は、昭和20年(1945年)の東京大空襲で全焼してしまいままったため、昭和32年(1957年)に、東北大学教授・横山秀哉さんの設計で再建されました。

🍀とげぬき地蔵の由来
「とげぬき地蔵」として親しまれているこのお地蔵様には、
江戸時代から伝わる不思議な逸話があります。

ある時、武士・田付又四郎の妻が重い病にかかり、
命の危機に瀕していました。

困り果てた又四郎の夢枕に地蔵菩薩が現れ、
「地蔵の姿を印した紙を川に流しなさい」とお告げを授けます。

その通りに、1万枚もの御影(おみかげ)を川に流したところ、
なんと妻の病は快方へ向かったといわれています。

これが、現在寺院で授与されている「御影」の始まりとされています。

🍀「とげぬき地蔵」の「名前」の由来
さらに、こんな逸話も残されています。

毛利家の女中が誤って針を飲み込んでしまった際、
地蔵菩薩の御影を飲むと、針を吐き出すことができ、
その御影には実際に針が刺さっていたというのです。

この出来事から、

体の中の“とげ”を抜いてくれるお地蔵様

として信仰を集めるようになり、
「とげぬき地蔵」という名で広く知られるようになりました。

🌿 現在の信仰
こうした伝承から、
病気平癒や体の不調改善のご利益があるとされ、

現在でも特に高齢の方を中心に、
多くの参拝者が訪れています。

かつては巣鴨といえば真性寺の六地蔵が有名でしたが、
今では「とげぬき地蔵」の方が広く知られる存在となっています。

👉 秘伝の「御影(おみかげ)」を持ち帰る
高岩寺の本尊は「秘仏」のため直接見ることはできません。
その代わり、本堂の授与所では本尊の姿が描かれた「御影」という小さなお札をいただけます。
これを痛むところに貼ったり、喉に刺さった「とげ」を抜くために飲み込んだりするという、ユニークで切実な信仰が今も受け継がれています。


直書きでいただいた御朱印

元気をもらいたい時や、ちょっと体調が気になる時。
巣鴨の活気ある商店街を抜け、お線香の香りに包まれながら自分をいたわる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
2024.11.11 18:07 | comment(0)

【上目黒氷川神社】国道246号のすぐ隣に「富士山」があった!?上目黒氷川神社でパワーチャージしてきた

上目黒氷川神社(かみめぐろひかわじんじゃ)で御朱印をいただきました。

上目黒氷川神社HP
所在地:東京都目黒区大橋2-16-21
駐車場:なし
アクセス:東急田園都市線 池尻大橋駅(北口)より徒歩約5分

今日は、渋谷からたった一駅の「池尻大橋」にある、ちょっと不思議でパワフルな神社、上目黒氷川神社をご紹介します。

「都会の神社なんて、ビルに囲まれてるだけでしょ?」

と思っているあなた。ここを侮ることなかれ。
一歩足を踏み入れると、そこには「登山」と「癒やし」のハイブリッド空間が広がっていました!

📝 参拝情報
定休日: なし(年中無休)
参拝時間: 24時間可能ですが、社務所が開いているのは9:00〜16:30となります。
ご祈祷(厄払い・お宮参りなど): 9:00〜16:30です。
※神職が外祭などで不在の場合があるため、事前予約が推奨されます。

🖌️ 御朱印の種類と初穂料
御朱印
・春の特別御朱印(お花見)期間: 2026年4月1日〜4月19日
目黒川の桜をイメージしたデザイン(書置き)初穂料:500円
・夜ノ桜花(よるのおうか)夜桜をイメージした幻想的な限定御朱印(書置き・数量限定、無くなり次第終了)初穂料:1,000円
・目黒富士浅間神社(通常・特別)境内の浅間神社の御朱印、3月後半には期間限定デザインも頒布。(直書き・書置きの両方に対応)初穂料:500円

オリジナル御朱印帳
・桜デザインの御朱印帳
「昼桜」「夜桜」「夕桜」など、時間帯による桜の表情を変えた美しいシリーズがあります。
初穂料:約1,500円
・コラボ御朱印帳(小石川大神宮×上目黒氷川神社)
両神社の看板犬「こいし」と「かえで」がデザインされた限定帳面。
初穂料: 2,000円(数量限定)
御朱印・授与所: 9:00〜16:30に受け付けています。
授与場所: 拝殿向かって右側の社務所にてご対応いただけます。

👉 最初の関門!心臓破り(?)の石段
駅から歩いて数分、国道246号沿いに突如現れる巨大な鳥居。
その先に待ち構えているのは、見上げるほどの急な石段です!
段数は約50段。
一段一段が結構ハードで、登りきると「ふぅ…」と心地よい達成感が。
でも、この「登る」という行為自体が、日常の雑念を振り払ってくれる気がします。


「社殿」
📜 ご由緒
■ 創建は室町時代と伝わる神社
上目黒氷川神社のはじまりは、室町時代の天正年間(1573-1592年)にさかのぼると伝えられています。
当時この地域を治めていた武将によって創建されたとも言われ、地域の守り神として大切にされてきた存在でした。
長い年月の中で、地元の人々の暮らしに寄り添ってきた神社なんですね。

■ 氷川神社に共通するご祭神
この神社で祀られているのは、

「素盞嗚尊」(すさのおのみこと)
「櫛稲田姫命」(くしいなだひめのみこと)

などの神様。
厄除けや縁結び、家内安全のご利益があるとされ、日々の暮らしを見守ってくれる神様として親しまれています。

■ 目黒の街とともに歩んできた神社
時代が移り変わり、周囲が住宅地へと変わっていく中でも、この神社は変わらず地域の中心として存在し続けてきました。
お祭りや行事などを通して、人と人をつなぐ場所としての役割も担っています。

■ 静かな時間が流れる場所
境内に一歩入ると、外のにぎやかさがふっと遠のいて、ゆっくりとした時間が流れているように感じます。

「日常の中で、少し心を整えられる場所」

そんな存在なのかもしれません。

👉 境内にある「ショートカット登山道」?
実はこの神社、江戸時代から続く「富士信仰」の聖地でもあります。
石段の脇には、かつての目黒富士を再現した「富士登山道」が!
本物の富士山に登るのは大変だけど、ここなら数分で登頂完了(笑)。
頂上の浅間神社にお参りすれば、富士登山と同じご利益があると言われているんです。
コスパ…ならぬ「タイパ(タイムパフォーマンス)」最強の参拝スポットかもしれません。(写真なくてごめんなさい💦)


ご利益:厄除け・悪疫撤退・健康祈願

👉「厄除け」のガチ勢も認める御神徳
こちらの御祭神は、あの有名な素盞嗚尊(すさのおのみこと)。
昔々、この地域で疫病が流行った際、ここの神様にお祈りしたらピタッと収まったという伝説があるんです。

「最近、なんかツイてないな…」「体調を整えたい!」

という時のデトックス参拝にはぴったり。
境内は緑が多くて、246号の喧騒が嘘のように静かですよ。


「稲荷神社」
本殿に向かって左側に鎮座しているのがこの稲荷神社です。
右側には富士信仰の「浅間神社」があり、氷川神社を囲むように配置されています。

👉 氷川神社より「年上」かもしれない!?
この稲荷神社は、かつてこの一帯の山が「稲荷山」と呼ばれていたことに由来します。
創建時期は不明ですが、山の名前になるほど古くから祀られていたため、

「もしかしたら氷川神社(約450年前)が来る前から、この地を守っていたのでは?」

と言い伝えられています。


「看板犬のかえでちゃん」
境内にはかわいいワンちゃんが!
いやされる~🐶🐶🐶


直書きでいただいた御朱印。

神社のすぐ裏手には、天空庭園(目黒天空庭園)や、目黒川沿いのおしゃれなカフェが。
「お参りして、富士山(ミニ)に登って、カフェでラテを飲む」。
そんな、東京ならではの休日を過ごしてみるのはいかがでしょうか?
「最近、ちょっとリセットしたいかも」
そう思ったら、ぜひ池尻大橋で途中下車してみてくださいね!
2024.09.16 01:43 | comment(0)

【平河天満宮】新春の平河天満宮へ。都会のオアシスで出会った「縁結びの梅」と、可愛すぎる初詣限定御朱印

平河天満宮(ひらかわてんまんぐう)で御朱印をいただきました。

所在地:東京都千代田区平河町1丁目7-5
駐車場:なし
アクセス:東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」1番出口より徒歩約1分、東京メトロ有楽町線「麹町駅」1番出口より徒歩約5分

千代田区のビル群に囲まれながら、一歩足を踏み入れると驚くほど静謐な空気が流れる「平河天満宮」。

「江戸三大天神」の一つにも数えられるこの神社は、学問の神様・菅原道真公を祀り、受験生や資格試験に挑む人々、そして美しい御朱印を求める参拝客が絶えません。

今回は、歴史から隠れた見どころまで、その魅力を詳しくご紹介します。

👉銅鳥居(千代田区指定文化財)
表参道に立つ風格ある銅鳥居は、天保15年(1844年)に奉納されたもの。
区内に現存する銅製の鳥居としては最古で、柱には寄進した商人たちの名前が刻まれており、当時の信仰の厚さを物語っています。


「撫で牛」
✋ なでるとご利益?
こちらには、自分の体の悪い部分と同じ箇所を撫でることで、
その部分の病気や怪我が良くなると伝えられる信仰があります。

実際に多くの参拝者が、
それぞれ気になる部分をそっと撫でていく姿が印象的でした。

また、学問の神様である
菅原道真(天神様)にちなんで、

・学業成就
・学力向上
・学芸上達

といったご利益もあるとされています。

受験や勉強を頑張っている方は、
ぜひお参りしておきたいスポットですね。


「石牛」
手水舎の隣に奉納されている「石牛」は、首を伸ばして顔をあげてます。
参道脇には全部で四体の「石牛」が奉納されていて、それそれ違ったポーズでかわいいですよ!
こちらも「撫で牛」と同じように、みなさん撫でていました。

📜江戸城の守護から始まった由緒
平河天満宮の歴史は古く、文明10年(1478年)に遡ります。
江戸城を築いた太田道灌が、菅原道真公の霊夢を見たことから、城内の本丸にあたる場所に勧請したのが始まりです。
その後、徳川家康による江戸入府や二代将軍・秀忠による江戸城拡張に伴い、現在の紀尾井町付近を経て、慶長12年(1607年)に現在の地へと移されました。
徳川幕府からも厚く崇敬され、「平河町」という地名の由来にもなっています。


「平河稲荷神社」(ひらかわいなりじんじゃ)
境内に鎮座する末社、御利益は、商売繁盛、学問上達、芸能、家内安全などです。


「千本鳥居」
数は少ないけれど、朱色の鳥居が重なってとてもきれい!
周りがビルだらけなのに、なんかとっても癒される。


「平河天満宮 拝殿」

👉「縁結びの梅」と「常盤稲荷」
学問だけでなく、実は縁結びのパワースポットとしても有名です。

拝殿の左手にある梅の木。
不思議なことに、一つの株から紅白の花が咲き、さらに実が2つ寄り添うようにペアでつくことから「縁結びの梅」と呼ばれ、良縁を願う人々に親しまれています。

本殿の横には、商売繁盛の「稲荷神社」と、安産・水難除けの「水天宮」が合祀されています。
一つの境内で多方面のご利益を授かれるのも嬉しいポイントです。


御朱印をいただいた際にもらえたおせんべい。
梅のお花の形をしています。


「平川天満宮 初詣限定御朱印」


「平川稲荷神社 初詣限定御朱印」

授与所は16:00までと少し早めに閉まるため、御朱印やお守り(特に可愛い「鷽(うそ)」の授与品など)を希望される方は時間に余裕を持って訪れてください。

学問成就を願う方はもちろん、都会の喧騒の中でリフレッシュしたい方にもおすすめの神社です。
ぜひ一度、その歴史ある門をくぐってみてください。
2024.01.26 04:59 | comment(0)
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